「尾崎行雄生誕150周年」を記念する集会で、熱弁をふるう小泉純一郎元首相=20日午後、憲政記念館(写真:産経新聞) 小泉純一郎元首相は5日、国会内の自民党控室を訪れ、麻生太郎首相ら自民党幹部に対し、次期衆院選について「守りに入ったらダメだ。攻めの姿勢が必要だ」とアドバイスした。 同席者によると、小泉氏は郵政選挙で圧勝した経験を振り返り、「候補者が掲げられる政策があればいいんだ。18日の党大会で一院制(への改革)や国会議員の定数半減くらいいってもいい」と語り、「思い切っていけ!」と、首相の背中をたたいた。 麻生首相は「そうだよなあ」と笑いながらも、小泉氏の話に淡々と耳を傾けていた、という。 【関連記事】 ・ 麻生首相、今年はいいカンジ?09年の政局読み違えもナシ!? ・ 派遣村の村民らが超党派議員と集会 ・ v麻生首相、「予算成立のため通常国会を戦い抜き、総選挙で問う」 ・ 渡