「辞めても次の仕事がある」のは事実だが… 早期退職、希望退職を募る企業が増えている。2月に資生堂が早期退職を1500人、4月にオムロンが希望退職者を1000人募集。直近では7月にシャープの子会社が500人の早期退職者を募集することを発表して話題となった。 東京商工リサーチによると、上場企業の2024年1~6月に募った早期、希望退職者数は5364人。前年同期に比べて3.6倍も増えており、年間1万人ペースで急増している。 黒字企業が割高な給与の中高年に辞めてもらい、浮いた人件費で若い労働者を確保するケースも目立っている。固定費を削減し、業績が悪化する前に構造改革を進める企業も多く、退職金の割り増しなどの優遇措置を受けて退職する人も増えている。 昨今の人手不足で、「辞めても次の仕事がある」という背景もあって、リーマンショック後のリストラが多発した時期に比べれば、世相に悲壮感は漂っていない。 しか
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