米下院情報特別委員会(HPSCI)は10月8日、中国のインフラ機器ベンダーであるHuawei TechnologiesとZTEの2社に対する調査レポートを発表した。結論として、HuaweiとZTEのインフラ機器やサービス調達を検討するアメリカ企業に対し、国家保安上のリスクを理由に「他社を検討することを推奨する」としている。ただし、スマートフォンなどの携帯端末は問題なしのようだ。 このレポートは、11ヵ月にわたる調査の末に発表したものだ。この調査は2011年初めの暫定調査を経て同011月に本格的に開始、2012年2月と4月にはHPSCIの調査員が中国に渡り、深センにある2社の本社で代表者に聞き取り調査を行ったという。 その結果、次の5つの推奨を行っている。 1. 米政府のシステムおよび契約企業は、とりわけ機密情報を取り扱うシステムについて、HuaweiとZTEの機器や部品を排除すべきだ。対米
山之口貘という沖縄の詩人を想うとき、どうしても高田渡の姿が思い浮かんでしまう。 高田渡は長いキャリアを持つフォーク歌手。 たくさんの貘の詩に曲を付けている。 ぼくは高田渡から山之口貘という詩人を教えてもらったようなものだ。 放浪の貧乏詩人である貘と渡は、ビジュアル的にも実にカブるのである。 八年ほど前に、札幌の狸小路で高田渡を目撃した。 泥酔し、連れの人をさんざんに困らせている酔っ払いの姿だった。 白というより黄色がかった髭、どんよりと濁った双眸(渡さんごめんなさい)。 そのまま狸小路の隅の暗がりの中で寝てしまいそうな様子だった(そんなはずはなかろうが)。 歌手は詩の原作をなにより尊重しながら、旋律との折り合いや言葉の調子などから多少自己流に改作する。 その辺も、詩人と歌手との呼吸の違いがわかるようで面白い。 山之口貘の代表作、そして高田渡の代表作でもある「生活の柄」
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