英イングランド南部にある古代遺跡「ストーンヘンジ」(2022年1月19日撮影)。(c)Daniel LEAL / AFP 【2月13日 AFP】考古学者のサラ・グリーニー(Sarah Greaney)氏は、英イングランド南西部のソールズベリー平原(Salisbury Plain)に昇る太陽を眺めながら、古代遺跡「ストーンヘンジ(Stonehenge)」を造った人々の姿を思い浮かべた。 この巨大な環状列石を英国各地や欧州大陸から集まった人々が設置して、約4500年がたつ。 「建造したのは農民で、作物を育てながら家畜を飼っていました。年の変わり目は生活の中で重要な意味を持っていたはずです」。歴史的建造物の保全機関「イングリッシュ・ヘリテージ(English Heritage)」に所属するグリーニー氏はAFPにこう語った。 ストーンヘンジは、夏至と冬至の太陽の出没方位に合わせて石が門のように配置
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