印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます OSSであるLinuxは、無償で手に入れることができるソフトウェアであるという性格上、そのものを販売して利益を得ることは難しい。そこで同社は、“サブスクリプションモデル”という仕組みを採用した。 Red Hatが採用したサブスクリプションモデルとは、Linux自体は無償で提供し、そのサポートに対して年間購読契約を結んでもらうことで対価を得るという手法。これが同社のビジネスの肝となってきた。 1999年に設立されたRed Hatの日本法人、レッドハットで代表取締役社長を務める藤田祐治氏は、「サブスクリプションモデルこそが、レッドハット成長の最大のポイントでした。Linuxはソフトウェアそのものから対価を得ることはできません。そこで使用時に