Anonymous Coward曰く、"産経新聞の7月25日の記事によると、このほど中国政府がネット規制システム「金盾」(wikipedia)のバージョンアップをしたそうだ。新しいシステムは、単に検閲対象単語を増やすだけでなく、IPアドレスごとに閲覧者の政治的傾向を分析しながら閲覧の可否を制御するのだという。これにより、遮断されたときに「パソコンやサーバーの調子が悪いためだ」と思わせるようにし、規制されていると気づかせないようにする狙いがあるという。日本では考えられない話だが、こうした規制がいつまで中国人民を納得させられ続けられるか興味深いところだ。"