ブログに書いている時点で裏ではないんじゃないか。 昨日リリースしたWikiForme 0.5の開発と実装について。「WikiFormeのココが普通じゃない」という話。 構造化Wiki記法 これがWikiFormeの最重要ポイント。Wiki記法で書かれた文章をツリー構造に起こしてから、各種出力フォーマットに変換する。 普通のWiki記法は構造化しないので、通常は完全にフラットか、1段階くらいネストしたフォーマットにしか出力できない。これが「箇条書きの中に表を入れる」とか「番号付きリストの中に箇条書きを入れる」というような、複雑にネストした構造が書けない理由でもある。 しかしそれも当然で、そもそもWiki記法自体がネストした構造を書けないようになっている。Wiki記法は行頭にマークを付けることでテキストを整形するので、基本的に「1行=1要素」とした1対1の対応でしか整形できない。「!=見出し」