ちと現在多忙であり、のんびりブログの更新をしている暇もなかなかないのであるが、凡そ今回の尖閣諸島問題についての論評も出揃ってきて、中国のアジア外交における綻びも概ね衆知のところになってきたのは一応触れておきたい。 フジタの社員も釈放されているが、実質的なところで言うと、今回はどうやら、中国政府が尖閣諸島問題の値段を吊り上げたわけではないということがおぼろげながら分かってきたような感じである。 柳条湖事件と盧溝橋事件の比喩性 http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2010/09/post-4077.html 「中国の漁船は中国軍の手先」とNYTが報道 http://d.hatena.ne.jp/zyesuta/20101010/1286721448 仔細は省くが、要するに「安全保障」と「為替操作」と「人権問題」とが、いままでの中国外交が
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