どこぞのチャットで「Rubyは実行可能な疑似コード」とyuguiさんの本に書いてあって名言だとかいう話になっていたのでこの表現がRubyのオリジナルであるかのような雰囲気になっていたので違うぞとつっこんだという話。(追記: 何につっこんだのかわかりにくかったので修正した) 1998年にPythonの開発者であるGuidoがポジションペーパーGlue It All Together With Pythonの中で Python's Strengths Syntactically, Python code looks like executable pseudo code. Program development using Python is 5-10 times faster than using C/C++, and 3-5 times faster than using Java. と書
ref:Perl, Python, Ruby の比較 ref:はてなブックマーク - Perl, Python, Ruby の比較 ref:はてなブックマーク - Perl, Python, Ruby の比較 ちょっと遅くなったが以前宣言したとおり、書いておく。 「Perl, Python, Ruby の比較」はどうも調査が足りないのか、結果的にかなり嘘のまじった文章になっている。あくまで、初心者の私見ですので気軽に聞き流してください。とはあるものの、はてブのコメント等で「参考になる」とか言っている人もいる*1ので一応指摘しておこうと思う。 3.2 次に Python 変数はデフォルトで局所変数となるので、 Perl のように my で宣言する必要はありません。 my を強制することで変数の typo を防げるという視点が抜けるのは若干フェアではないですね。 それから、Python には
Ruby, Pythonで並列に逆引きを行う ウェブサーバのログを解析するときなど、IPアドレスからホスト名を引く処理 (逆引き) を大量に行いたいときがあります。DNS への逆引きの問い合わせには場合によっては数秒待たされることがあるため、大量の IP アドレスをひとつづつ順に処理していくとかなり時間がかかります。 本記事では Ruby または Python でマルチスレッドで並列に逆引きを行う方法を紹介します。 Ruby の場合 Ruby で逆引きを行うには socket ライブラリを使う方法と、Resolv ライブラリを使う方法があります。マルチスレッドで並列に逆引きを行うには Resolv ライブラリを使う必要があります。 socket ライブラリを使った場合、 Socket.gethostbyaddr か Socket.getaddrinfo を使って逆引きを行います。これらは同
筆者の周りには未だRubyやPythonがメインストリームであることに疑問を挟むものも多い。しかし、Appleはすでにこれらの言語に本気のようだ。 19日(現地時間)、同社が公開した"Worldwide Developers Conference 2007"(WWDC07)のセッション概要によれば、6月11日から5日間にわたって開催されるWWDC07ではRubyやPythonを扱うセッションが5つある。 なかでも注目されるのがRubyCocoaとPyObjCというテクノロジだ。ともにRuby/Pythonを使ってMac OS Xのネイティブアプリケーションを作れるというもの。RubyCocoaに関してはLeopardへの標準搭載が明らかにされている。MYCOMジャーナルでも過去に紹介しているので参考にしていただきたい。 ほかにはAppleScriptと同様に、Rubyなどのスクリプト言語を
スクリプト言語用のデバッガの使い方 - Ruby, Python, Perl スクリプト言語用の CUIのデバッガの使い方を簡単にまとめました。対象言語は Ruby, Python, Perl です。 私は C, C++ でプログラムを書いているときはデバッガ (主に GNU/Linux 上の gdb) を頻繁に利用します。しかし、スクリプト言語ではそれほどでもありません。これはおそらく次のような理由によります。 ビルドが不要なので printf デバッグが容易 (ある程度大きい C++ のプログラムではビルド時間が長いので printf の挿入はしんどい) 異常終了時にスタックトレースが表示される (Ruby, Python なら自動、Perl の場合は use Carp; $SIG{__DIE__} = \&Carp::confess; など) オブジェクトのインスペクトが簡単 (Ru
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