地下水漏れか=豊洲市場の主要施設-共産都議団が現地調査 水が一面にたまった豊洲市場青果棟の地下空間=14日午後、東京都江東区(共産党都議団提供) 東京都が築地市場(中央区)からの移転を延期した豊洲市場(江東区)で、主要施設の地下空間の底面に水がたまっている問題をめぐり、共産党都議団は14日、現地調査を行った。水質を簡易検査したところ、有害物質を含む地下水と同じ「強アルカリ性」だったことから、地下水が漏れ出している可能性が高いとの見解を明らかにした。 豊洲市場問題、「議論の焦点」=28日から都議会-自民幹部 都庁で同日夜、記者会見した曽根肇都議らによると、この日午後に青果棟を訪れ、最大で約20センチの深さに達していた地下空間の水を採取。その場でリトマス試験紙を浸すと青色に変わり、強アルカリ性であることを示した。 採取した水は持ち帰り、検査機関に提出。その結果は16日ごろに出るという。曽根都
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