ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (108)

  • 洪水で4000年の眠りから目覚めたジーロフト文化、イラン

    ジーロフトから出土した緑泥石の工芸品。足にひづめのある人間が、左右にサソリを従え、2頭のチーターの尾をつかむ姿が表現されている。(PEJMAN AKBARZADEH/PERSIAN DUTCH NETWORK) 2001年、骨董品市場に突然、大量の考古学的遺物が売られはじめた。独特な宝石や、武器、精巧な作りの陶器、酒器、ゲームボードなど、いずれも芸術性が非常に高く、カーネリアン(紅玉髄)とラピスラズリの見事な象眼細工が施されていた。 作品には、動物が象徴的に表現されており、動物どうしや人間との戦いも描かれていたが、常に人間が勝利していた。動物たちが広大なヤシの木立の中で草をはむ牧歌的な風景や、寺院や宮殿などを描いた作品もあった。 謎の工芸品に関するデータは競売会社からはほとんど提供されず、しばしば「中央アジアで出土」とだけ説明されていた。当初はプロの作った偽造品と思われていたが、その後も出

    洪水で4000年の眠りから目覚めたジーロフト文化、イラン
    kuippa
    kuippa 2021/03/06
    メソポタミアとか高原いってみたいなー
  • ギャラリー:イラン、ジーロフト文化の遺物が示すメソポタミアとのつながり 写真10点

    ジーロフトから出土した緑泥石の工芸品。足にひづめのある人間が、左右にサソリを従え、2頭のチーターの尾をつかむ姿が表現されている。(PEJMAN AKBARZADEH/PERSIAN DUTCH NETWORK) ジーロフト文化(紀元前3千年紀中期)の石のおもりには、獰猛な動物を手なずける神話の英雄という、青銅器時代によく見られるモチーフが描かれている。イラン国立博物館(テヘラン)収蔵。(FRANS LANTING/NATIONAL GEOGRAPHIC) ジーロフトでは、こうした南京錠のような形をした工芸品が多数発見されている。「おもり」と呼ばれることもあるが、用途ははっきりしない。アゼルバイジャン博物館(イラン、タブリーズ)収蔵。(IVAN VDOVIN/ALAMY)

    ギャラリー:イラン、ジーロフト文化の遺物が示すメソポタミアとのつながり 写真10点
    kuippa
    kuippa 2021/03/06
    幾何学文字。これ文章じゃなくて順列組み合わせパターンじゃない? 行ごとに出現する組み合わせが1つづつ増えてる。
  • タイで話題の「陸を行進するエビ」、謎を解明

    淡水エビ(学名Macrobrachium dienbienphuense)の大移動。タイ、ウボンラーチャターニー県の急流ラムドゥアンの近くで撮影。(PHOTOGRAPH BY WATCHARAPONG HONGJAMRASSILP) タイには、毎年雨期になると、川を出て神秘的な夜の「行進」をするエビがいる。バンコクで生まれ育ったワッチャラポン・ホンチャムラッスィン氏は子どもの頃、テレビのそんな報道に心を奪われた。 ホンチャムラッスィン氏は生物学の学士号を取得した後、2017年にナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーになり、米国のカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で魚類の攻撃行動とコミュニケーションを研究した。それでも、子ども時代に強烈な印象を植え付けられたエビのことは忘れていなかった。 「わずか5分間の放送でしたが、20年間ずっと頭の中にありました」 行進するエビは観光客

    タイで話題の「陸を行進するエビ」、謎を解明
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    kuippa 2020/12/04
    日本の川エビみたいな姿してるね。水温と水流に光か。藻類の光合成が思い浮かぶけどエビの呼吸ってどうなってたっけかな。フナムシは甲殻網、川エビは軟甲綱、昆虫は昆虫綱。んー。節足動物門まで遡らんとだめかのか
  • ギャラリー:氷が解けて現れた、バイキング時代の遺物たち 写真8点

    1000年前の木製のハミ。1930年代に農場で育った女性が確認するまでは、謎の物体だった。これを動物の子どもにくわえさせて母親のミルクを飲むのを防ぎ、人間がミルクを利用した。(PHOTOGRAPH BY ESPEN FINSTAD, SECRETS OF THE ICE) 2019年に撮影されたノルウェーのレンブレーン氷原。氷が解け、何世紀も前にこの地域を通った旅人たちが残した馬の糞が現れた。(PHOTOGRAPH BY ESPEN FINSTAD, SECRETS OF THE ICE)

    ギャラリー:氷が解けて現れた、バイキング時代の遺物たち 写真8点
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    kuippa 2020/11/28
    テントのペグっぽいのから斧に、これは靴かな? 縫い針、じゃあこれは独鈷じゃなくて糸巻き的なやつかな??
  • 氷原が解けて過去6千年分68本の矢が見つかる、ノルウェー

    ノルウェーのラングフォンネ氷原から出てきた木製の矢柄を調べる研究者。氷の中に閉じ込められた大昔の遺物が、近年の氷の融解で発見されることが増えている。年代は放射性炭素年代測定法を用いて特定される。(GLACIER ARCHAEOLOGY PROGRAM, INNLANDET COUNTY COUNCIL) ノルウェーの考古学チームが、同国の高山に広がる約24ヘクタールの氷原(アイスパッチ)で、氷から解け出てきた矢を何十も発見した。なかには6000年前の矢もあった。 異例の高温となった2014年と2016年の夏にラングフォンネ氷原で行われた遠征調査では、トナカイの骨と角も大量に発見された。猟師たちが何千年もの間、この氷原を利用していたことが示唆される。その間、彼らが使う矢じりの素材は石や淡水貝から鉄へと進化したが、その狩猟技術は変わらなかった。 研究チームは11月25日付けで学術誌「Holo

    氷原が解けて過去6千年分68本の矢が見つかる、ノルウェー
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    kuippa 2020/11/28
    なんともロマンのある。さらっと書いてあるけど6000年前の矢!?矢の形状はどんなだったんだろ。貝器もきになるし、そしてそのさらっと写真にのってるの独鈷っぽくない?
  • 地下にすむ奇妙な魚、新種どころか新しい科だった、インド

    『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するキャラクター、ゴラムにちなんで名付けられたゴラムスネークヘッド。新たに設けられた科に属する魚2種のうちの1種。(PHOTOGRAPH BY RALF BRITZ) インド南部の地下水に生息するライギョに似た魚が、新たな科に分類されることになった。新しい科の通称は「ドラゴンスネークヘッド」だ。彼らは原始的な「生きた化石」の一種であり、最も近縁なライギョのグループから、1億年以上前に枝分かれしたと見られている。 魚類で新しい科(種、属の上に位置する分類学上のカテゴリー)ができるのは非常に珍しいと語るのは、ドイツ、ドレスデンにある動物学博物館ゼンケンベルク自然史コレクションの魚類学者で、研究を主導したラルフ・ブリッツ氏だ。例えば人類が属するヒト科には、チンパンジー属、オランウータン属、ゴリラ属などがいるように、たいていの場合、科にはさまざまな種が多数含まれる

    地下にすむ奇妙な魚、新種どころか新しい科だった、インド
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    kuippa 2020/10/21
    1億年まえどじょうから分岐か。何食ってるんだろう。
  • ビーバーのいる森は火災に強い、研究

    米グランド・ティートン国立公園のシュワバッカー・ランディングで泳ぐビーバー。(PHOTOGRAPH BY CHARLIE HAMILTON JAMES, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 米国西部で森林火災が猛威を振るっている。カリフォルニア州では120万ヘクタール以上が焼け、オレゴン州では50万人以上が自宅からの避難を余儀なくされた。そんな中、我々が火災と闘ううえで、心強い仲間がいることがわかった。ビーバーだ。 学術誌「Ecological Applications」に9月2日付けで発表された研究によると、ビーバーがダムや池を作り、水路を掘ることで、動植物にとっての防火シェルターが生まれていることが判明した。場合によってはこれが森林火災の延焼を止めることさえある。 「すぐ隣で火事が起こっていても平気です」。そう話すのは、米カリフォルニア州立大学チャンネル・アイランド校の

    ビーバーのいる森は火災に強い、研究
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    kuippa 2020/09/30
    みずから然るとかいてねいちゃー
  • 過去最大のブラックホール衝突を確認、科学者興奮

    今にも衝突しようとする一対のブラックホールの想像図。(ILLUSTRATION BY MARK MYERS, ARC CENTRE OF EXCELLENCE FOR GRAVITATIONAL WAVE DISCOVERY (OZGRAV)) 今から70億年以上前、2つの巨大なブラックホールがお互いのまわりを周り、やがて衝突して合体した。この激しい衝突により、時空のゆがみが波となって宇宙に広がっていった。重力波である。 2019年5月21日の早朝、はるか彼方で発生した重力波が地球に到達し、米国のLIGOとイタリアのVirgoという2つの重力波観測所でとらえられた。天文学者たちがその信号を分析したところ、これまで検出されたなかで最大の衝突と、理論上ありえないブラックホールについて、手がかりが得られた。(参考記事:「解説:ブラックホールの撮影成功、何がわかった?」) GW190521と名付け

    過去最大のブラックホール衝突を確認、科学者興奮
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    kuippa 2020/09/06
    あれ連星のブラックホールが衝突するとなんかがわかるんじゃなかったっけ(ふんわりした知識でふんわりしたことを言う
  • 4千年前の中国・石峁遺跡、謎のヒスイと要塞

    階段状ピラミッドを冠した4300年前の要塞都市、石峁(シーマオ)遺跡。初期中国史の定説に疑問を投げかけている。 (PHOTOGRAPH BY BEN SHERLOCK, NATIONAL GEOGRAPHIC) 中国の黄土高原の砂ぼこりが吹き荒れる丘に、朽ちかけた石垣がある。近くに暮らす人々は長らく、この石垣を万里の長城の一部と信じていた。無理もない。2000年以上前に北方民族との最前線として造られた万里の長城は、黄河が北に大きく屈曲するちょうどこの辺りを通過している。 だが、ここでは場違いなものも見つかった。ヒスイだ。破片だけでなく、円盤や刀剣、笏(しゃく)などに加工されたものも見つかっている。ヒスイはここ陝西省最北部では産出せず、最も近い産地でさえ、およそ1600キロも離れている。万里の長城の特徴とも合わない。オルドス砂漠に近いこの不毛の地で、なぜヒスイが大量に見つかったのか? 中国

    4千年前の中国・石峁遺跡、謎のヒスイと要塞
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    kuippa 2020/08/23
    殷(商)代っておもしろいよね。商が多分だけど渡来系日本人のルーツのひとつちゅわれとる。
  • 新型コロナ、なぜこんなに「無症状」が多いのか?

    新型コロナウイルス感染症のパンデミックのさなか、チェコのプラハでホームレスの人々を診察する医学生たち。(PHOTOGRAPB BY MILAN BURES, ANZENBERGER VIA REDUX) 新型コロナウイルス感染症で厄介なのは、誰が感染を拡大させているのかが見えづらいことだ。 土曜日の晩には「元気」だったので大勢の人と接したが、月曜日になって咳、熱、疲労感に襲われ、感染していたことに気がついた。米疾病対策センター(CDC)の推計によれば、そんなふうに症状が出る前の人がウイルスをうつすケースは、感染例のおよそ半数を占める。 だが、さらに実態をつかみにくいのは、ウイルスに感染していても全く症状が出ない人のケースだ。CDCによれば、全米の感染例のうち、そうした無症状の感染者は4割に上るという。 発症前(pre-symptomatic)に他人に感染させる人や、無症状(asymptom

    新型コロナ、なぜこんなに「無症状」が多いのか?
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    kuippa 2020/08/04
    ウイルスが病症を呈するためには感染細胞で生産されるウイルス数が免疫で壊わされたり他の細胞に再感染できず溶けたり新陳代謝速度を上回ったときだからさ。
  • 鎧をまとった奇跡の恐竜、「最後の食事」が判明

    およそ1億1000万年前、現代のカナダ、アルバータ州北西部の焼け野原で、シダの葉をべるノドサウルス科の恐竜ボレアロペルタ・マークミッチェリ。このほど、その胃の内容物を詳細に調べた最新の研究結果が発表された。(ILLUSTRATION BY JULIUS CSOTONYI) 今から1億1000万年前の白亜紀、現在のカナダ、アルバータ州の森を、1頭の恐竜がゆっくりと歩いていた。森林火災の後だったのだろう、恐竜は焼け野原から伸びた柔らかいシダの葉をべていたようだ。しかし、まもなくこの恐竜は死亡し、海へと流された。そして長い時間をかけて堆積物のなかに埋もれていった。 時は流れて西暦2011年、オイルサンド採掘場の作業員が、鎧のような装甲に覆われたこの恐竜の化石を偶然掘り当てた。これまで発見された同種の化石としては最も保存状態が良いものだった。(参考記事:「鎧をまとった奇跡の恐竜化石」) この「

    鎧をまとった奇跡の恐竜、「最後の食事」が判明
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    kuippa 2020/06/05
    なんで最近これがまたあがってきてるのかとおもったら成果があがってきたのか。森林火災かなにかに追われて川にでも逃げ込んだんだろうか。
  • コンゴのエボラついに終息へ、決め手はワクチン接種

    2019年、コンゴ民主共和国(DRC)北東部の街ベニ。保健スタッフが救急車にカクレ・カベンディブワくん(14)を運ぶ。この前日、姉妹がカクレくんを近くの保健センターに連れて行ったが、治療センターに行くことを勧められると、逃げ出してしまった。保健センターから連絡を受けた世界保健機関(WHO)が家族を発見。家族は地域の啓発担当者と何時間も話し合った末、カクレくんを救急車で搬送することに同意した。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI) 世界は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の話題でもちきりだが、史上2番目に大規模なエボラウイルス病(エボラ出血熱)のアウトブレイク(集団感染)がついに終息するかもしれない。 コンゴ民主共和国(DRC)のキブ地域で、大流行へとつながるエボラウイルス病の最初の症例が報告されたのは2018年8月だった。以後、これまでに約3450の症例と

    コンゴのエボラついに終息へ、決め手はワクチン接種
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    kuippa 2020/04/10
    終息からのアウトブレイクをなんども繰り返しているのでこんどこそ。
  • 古代の超巨大噴火を生き延びた人類がいた、従来説に異論

    インド、ダバの遺跡で発見された石器。約7万4000年前の超巨大火山の噴火による環境の激変を、この地の集団は生き残った可能性を示唆している。(COURTESY OF CHRIS CLARKSON) およそ7万4000年前、現在のインドネシア、スマトラ島の超巨大火山(スーパーボルケーノ)が大噴火を起こした。トバ噴火と呼ばれるこの出来事は、過去200万年で最大規模の火山噴火だった。数千キロ先まで火山灰を振りまき、幅100キロにおよぶ噴火口を出現させた。以来、噴火口は湖となっている。 この超巨大噴火が、世界的な寒冷化を引き起こしたとする説がある(トバ・カタストロフ理論)。火山灰やすすが空を覆い、南アジアでは長期にわたって森林が失われたというのだ。ただ、これが事実だとしても、インド中央部の人類は激しい環境変化の中を生き延びたとする研究成果が発表された。 インド、マディヤ・プラデシュ州にあるダバの発掘

    古代の超巨大噴火を生き延びた人類がいた、従来説に異論
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    kuippa 2020/03/01
    もしかしてだけど、普通に生き延びた人たちがいたのだとしたら、人類のボトルネック効果ってのもインド人のハプログループをつぶさに調べると8万以上さかのぼったグループにいけるのかな??
  • ネコの自由を重んじる国スイスで見つけた「ネコ専用はしご」 写真12点

    スイスでは、ネコの幸せのためには、外出は不可欠だと考えられており、飼い主が建物の外壁などにネコ用のはしごやスロープを設置している。一方、鳥などの野生生物を守るため、ネコは室内のみで飼うべきだという考え方が広がっている。(PHOTOGRAPH BY BRIGITTE SCHUSTER) ベスパを改造するインドネシアの若者たち 自己表現とスクーター愛と団結と ナショジオ過去10年のベスト写真15 編集部が厳選した

    ネコの自由を重んじる国スイスで見つけた「ネコ専用はしご」 写真12点
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    kuippa 2020/01/07
    これのほうがよさげだけど、日本ではできない理由が宝船に満載になるほどありそうだ。
  • 最高峰の野生生物写真コンテスト、驚く受賞作15点

    チベットスナギツネがマーモットに襲いかかる直前の瞬間を、中国の写真家バオ・ヨンチン氏がとらえた。「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」で大賞に輝いた一枚。(PHOTOGRAPH BY YONGQING BAO, WILDLIFE PHOTOGRAPHER OF THE YEAR) 恐怖で凍りついたかのようなマーモット。一方には、飛びかかろうと身構えるキツネ。混乱と衝撃が伝わってくる、時間を止めたかのような一枚だ。 10月15日、ロンドン自然史博物館が選ぶ「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の大賞を、中国の写真家バオ・ヨンチン氏が手にした。 「その瞬間」と題した写真を、バオ氏は中国、チベット高原の牧草地で撮影した。海抜およそ4500メートルの高原は「世界の屋根」とも呼ばれる。審査委員長のロズ・キッドマン・コックス氏はプレスリリースで、この地域で撮られた写真と

    最高峰の野生生物写真コンテスト、驚く受賞作15点
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    kuippa 2019/10/18
    野生動物? 猿回しのサルが混じってるぞ。 鷹の写真いいアングル
  • 解説:気候変動、IPCC最新報告書の要点は?

    ノルウェー、スバールバル諸島北東島の氷冠から滝のように流れ出る融解水。北極圏は、地球のどこよりも温暖化の進行が速く、氷が急速に解け出している。(PHOTOGRAPH BY PAUL NICKLEN, SEALEGACY) 気候変動の影響はいたるところで表れ始めている。上昇する海水温。崩落する氷床。それが国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の最新レポート「海洋と雪氷圏の気候変動に関する特別報告書(SROCC)」が明らかにした現実だ。 9月25日に公開された900ページに及ぶレポートは、数千もの研究結果をまとめ、地球の海と氷にすでに現れている影響を描き出し、将来何が起こるかを予測している。 気候変動はもはや仮定の話ではなく、現実の問題となっていることを科学は証明している。人間の活動による地球温暖化のために、海、極地の氷冠、高山の氷河はすでに限界近くまで熱を吸収しており、人間が依存

    解説:気候変動、IPCC最新報告書の要点は?
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    kuippa 2019/10/06
    前回のレポートはなんか眉唾だったけど今回のはカバーストーリもまともになってるのかな? そのうち読もう
  • 水玉模様のシマウマが見つかる、偽メラニズムか

    水玉模様を持つシマウマの子どもティラ。シマウマのトレードマークであるしま模様がないため、吸血性のハエが集まりやすい可能性がある。(PHOTOGRAPH BY FRANK LIU) ケニアのマサイマラ国立保護区で、水玉模様をしたシマウマの子どもが発見された。 撮影したのは写真家のフランク・リュウ氏。サイを探していて、このシマウマに遭遇したという。「一見すると、まるで別の動物のようでした」。生後1週間前後と思われるこのサバンナシマウマは、最初に発見したマサイ族のガイド、アントニー・ティラ氏によってティラと名付けられた。 人の指紋と同様、シマウマのしま模様には個体差があるが、ティラのような配色がマサイマラで記録されたのは初めてかもしれないと、リュウ氏は述べている。ボツワナのオカバンゴ・デルタでは、よく似た配色の子どもが何度か確認されている。 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の生物学者で、シマウ

    水玉模様のシマウマが見つかる、偽メラニズムか
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    kuippa 2019/09/20
    アイデンティティ崩壊してるな。
  • 新石器時代に人工島、定説覆す発見、目的は不明

    英スコットランド、アーニッシュ湖に浮かぶクラノグ(人工島)の近くで発見されたほぼ無傷の新石器時代(紀元前3500年頃)の土器。持っているのはダイバー。(PHOTOGRAPH BY C. MURRAY) 新石器時代の英国(紀元前4000年〜2500年)の研究となれば、謎めいた話を多少は期待するだろう。新石器時代のブリテン諸島に人が住み農耕を行っていたのは、文字が伝わるずっと前だった。そのため、彼らの生活を伝える記録は遺物のみだ。 実際、彼らは多くの遺跡を残した。ストーンヘンジやオークニー諸島のストーンサークルなど、建設に途方もない労力が必要だったものもある。だが、これらの遺跡の背後にある文化的慣習や真の目的は、ほとんどわかっていない。(参考記事:「ストーンヘンジの原点 最果ての巨石文明」) 今回、考古学者が頭をかきむしりたくなるような、まったく新たな種類の新石器時代の遺跡が見つかったかもしれ

    新石器時代に人工島、定説覆す発見、目的は不明
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    kuippa 2019/06/18
    置けないタイプの土器だな。塩煮とかのタイプにも似てるけど、斜めになっても溢れない工夫があるから違うだろうな。北の湖だと異物が無酸素状態で保存されてたりするので面白い発見あるかもね。
  • ウマの驚きの事実が続々発覚、大規模ゲノム研究で

    足の速いウマを得るための品種改良は、過去200年の間に急速に進んだ。米オレゴン州で撮影。(PHOTOGRAPH BY KONRAD WOTHE, MINDEN PICTURES/NAT GEO IMAGE COLLECTION) 脚にふさふさとした毛が生えたクライスデール種、体に斑点があるアパルーサ種、黄金の毛並みのアハルテケ種など、人間と一緒に暮らすウマは現在、約600種類にのぼる。現代のウマの仲間には、たくさんの「家系」が存在すると思っている人もいるかもしれない。 しかし、たとえばもしあなたが今年のケンタッキーダービーに出走したサラブレッド種のオス20頭のDNAを調べたなら、その大半が、1700年に生まれた1頭の種馬まで遡るY染色体を持っていることがわかるだろう。その種馬はダーレーアラビアンという名前で、現存するオスのサラブレッドの95パーセントはこの個体につながっている。 そしてこの

    ウマの驚きの事実が続々発覚、大規模ゲノム研究で
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    kuippa 2019/05/15
    人間でやるといろいろまだ問題があるけど馬なら文明史の伝播の様子がわかるからいいんじゃないかなと思う。
  • 【解説】驚きの発見、チベットにデニソワ人化石

    中国ゴロク・チベット族自治州のアムネマチン山上空にきらめく星々。空気が薄く厳しい気候のチベット高原に初期人類が住んでいたとは、これまで到底考えられていなかった。(PHOTOGRAPH BY KIERAN DODDS, PANOS PICTURES, REDUX) チベット高原の外れにそそり立つ険しい岩山。そのふもとにぽっかりと口を開けた白石崖溶洞は、チベットの人々が昔から祈祷と病気療養のためにやってくる聖なる洞窟だ。入り口には色とりどりの祈りの旗が掲げられ、風にはためいている。1980年、その洞窟のなかで、近くに住む僧侶が奇妙なものを発見した。2の大きな歯がついた人の顎(あご)だった。だが人といっても、現代の人間のものでないことは明らかだった。 最近になって中国の研究チームがその特徴を詳細に分析し、さらにタンパク質を抽出して調べたところ、これは16万年前の謎の旧人デニソワ人の下顎と判明し

    【解説】驚きの発見、チベットにデニソワ人化石
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    kuippa 2019/05/08
    人類進化史いま熱いよね。わくわくする。