元タレントの中居正広氏の代理人弁護士が30日、フジテレビなどが設置した第三者委員会の委員長らに対して、調査手法などについて釈明を求める追加の文書を公表した。これを受け、被害を訴える女性の代理人弁護士…

元タレントの中居正広氏の代理人弁護士が30日、フジテレビなどが設置した第三者委員会の委員長らに対して、調査手法などについて釈明を求める追加の文書を公表した。これを受け、被害を訴える女性の代理人弁護士…
フジテレビ問題に関する第三者委員会(以下、第三者委)の調査報告書をめぐって「場外乱闘」が止まらない。性暴力を認定された元タレント・中居正広氏が今月12日、代理人弁護士を通じて第三者委を批判し証拠開示などを求める文書を送ると、第三者委は22日、「事実認定は適切だった」として要求を全面拒否。これに対し、中居氏側は翌23日、「到底承服できない」という再反論の文書を出した。この展開に元テレビ朝日法務部長の西脇亨輔弁護士は、「議論が『迷走』を始めているのではないか」と指摘した。 フジテレビ問題に関する第三者委員会(以下、第三者委)の調査報告書をめぐって「場外乱闘」が止まらない。性暴力を認定された元タレント・中居正広氏が今月12日、代理人弁護士を通じて第三者委を批判し証拠開示などを求める文書を送ると、第三者委は22日、「事実認定は適切だった」として要求を全面拒否。これに対し、中居氏側は翌23日、「到底
フジテレビと親会社フジ・メディア・ホールディングス(FMH)が設置した第三者委員会の竹内朗委員長らは22日、「性暴力」の認定をめぐって「極めて大きな問題がある」などと反論していた元タレントの中居正広…
「5月中旬、親しい仕事仲間に中居さんはフジテレビ側の対応について、疲れた声で『納得がいかない』と何度も繰り返して話していたそうです」 そう語るのは中居正広(52)の知人だ。 元フジテレビアナウンサーとのトラブルで、今年1月に引退した中居が約4カ月の沈黙を破って“反撃”を開始した。フジテレビが設置した第三者委員会が3月末に中居の一連の言動を《性暴力》と認定したことは大きな話題となった。 ところが5月12日、新たに就任した中居の代理人弁護士5人が連名で文書を公表。当該女性との間に発生したトラブルに関して《『性暴力』という日本語から一般的に想起される、暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった》と真っ向から反論したのだ。なぜ中居は今になって今回の行動に出たのか。本誌の取材によれば、2つの要因があった。彼と親しい制作関係者はこう語る。 「中居さんが新たな弁護団を結成してフジ側に対抗した大
5月12日に公表された中居正広氏(52)の弁護団が提出した“反論文書”が、大きな波紋を広げている。 3月31日、同氏の女性トラブルをきっかけにして、フジテレビおよび親会社フジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会による調査報告書が公表された。この報告書で、第三者委は、中居氏側に女性に対する“性暴力があった”と認定していた。 しかし、上記の中居氏側による反論文書で、この認定に《『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されませんでした》と抗議しており、同氏の人権救済を求め、関連資料の開示を請求しているのだ。 この中居氏の“反撃”に対して、被害女性である元フジテレビアナウンサーのAさんは、直撃取材に応じた5月14日配信の『NEWSポストセブン』の報道によると、《これまで私が聞いていた内容と違うので困惑しています》と戸惑いを隠せない様子だった
女優東ちづる(64)が15日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「性暴力」の定義について、私見をつづった。 「性暴力」をめぐっては、元タレントの中居正広氏(52)が、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビが設置した第三者委員会による調査報告書で用いられた言葉の定義について、代理人弁護士を通じて反論し話題となっている。 東はその直後のタイミングの投稿で、中居氏やフジテレビの名前には触れなかったが、言葉の定義について言及。「現在の性暴力とは、強制力を用いた性的な行為、性的な行為を求める試み、望まない性的な発言や誘い、売春、その他個人の性に向けられた行為のこと。被害者との関係性を問わず、家庭や職場を含むあらゆる環境で起こり得る」と説明し「この定義は時代と共に変わっているので、個人の見解も変わらなけばならない」(いずれも原文まま)と持論を展開した。 中居氏側は、フジの第三者委報告の中で認定
元タレントの中居正広氏のフジテレビ社員に対する「性暴力」を認定し、フジの対応や企業体質などの問題を指摘した第三者委員会の調査報告書が公表されてから1カ月半が過ぎた。フジは再発防止策を総務省に提出したが、一連の問題から社会は何を学ぶべきなのか。性暴力問題に長年取り組んできた角田由紀子弁護士に見解を聞いた。(聞き手 飯塚友子) フジテレビ第三者委報告書要旨 第三者委は、短期間でいい仕事をした。社員約1200人からの聞き取りのほか、フジ役職員のスマートフォンのやり取りを復元するなど、捜査機関ではない限界もあるが、最新技術を駆使し説得力がある。 今回の被害を「『業務の延長線上』における性暴力」と認めたのは、私からすると当たり前だが、社会がこの調査結果を承認するところまで成熟したことが大きい。 この報告書を、同じ(性暴力の)問題を抱える人は皆読んだと思う。「私も同じだった」と思い当たる人が多くいたは
5月12日、元タレントの中居正広氏(52)の代理人弁護士が出した“反論文書”に注目が集まっている。中居氏は3月末、フジテレビと親会社であるフジ・メディア・ホールディングス(HD)が設置した第三者委員会の調査報告書の中で「性暴力」があったと認定された。中居氏側はこの認定をめぐって「極めて大きな問題がある」と反論し、中居氏の人権救済のために、関連する証拠の開示を求めている。文書では「『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されませんでした」などと主張している。 現役のフジテレビ局員は「局内でもみんな驚いています」と語る。 「昨日は中居さんの“反論”の話で持ち切りでした。第三者委員会の報告書が出てから約1か月後のことだったので、“この期間に何があったのか”と話していました……」(フジ局員) 調査報告書によると、第三者委は、中居氏と元フジテレビアナAさん
フジテレビの第三者委員会の調査報告書で「性暴力」を認定された元タレント中居正広氏の代理人弁護士は12日、「一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為は確認されなかった」と反論し、中居氏の人権救済のため第三者委に証拠の開示を請求すると明らかにした。 代理人の文書では、中居氏は3月9日、約6時間にわたり第三者委のヒアリングに応じたが、発言内容が報告書にほとんど反映されなかったと指摘。一方的な伝聞証拠などを基に事実認定が行われたとして「中立性・公平性に欠け、一個人の名誉・社会的地位を著しく損なった」と主張した。 3月末に公表された報告書は、中居氏とフジの女性アナウンサー(当時)とのトラブルを「『業務の延長線上』における性暴力」と認定。女性側はトラブルに関する示談契約の守秘義務解除に応じる意向を示したが、中居氏側は応じなかったと記した。それについても代理人は「中居氏は当初、守秘義務解除を提案し
フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビは4月30日、元タレント・中居正広氏の女性トラブルに端を発した一連の問題と第三者委員会の調査報告書を踏まえ、公式サイトなどで「フジテレビの再生・改革に向けた8つの具体的強化策及び進捗状況」を公表。その後、フジテレビ社内で、フジHD金光修社長とフジテレビの清水賢治社長が会見を行った。 フジは8つの再生・改革案を実行すると宣言。「楽しくなければテレビじゃない」を過度に重視した風土が根付いたことを重く受け止め、制作部門を解体・再編。従属的な関係性が問題を生んだとし、アナウンス室を編成・制作部門から独立させ、番組調整役となる「コーディネーター制度」の創設を発表した。 「コンプライアンス違反への厳正処分」も掲げたが、週刊文春などで中居氏の事案への関与を報じられた元編成幹部B氏の処分はどうなるのか。 第三者委員会の報告で、2023年6月2日に起こった事案への
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フジテレビの親会社、「フジ・メディア・ホールディングス」は30日、昨年度(2024年度)1年間の決算について最終損益の見通しを下方修正し、2008年に認定放送持株会社に移行して以来、初めて最終赤字に転落するという見通しを発表しました。 フジ・メディア・ホールディングスは、30日、昨年度1年間の決算について最終損益の見通しを下方修正し、これまでの98億円の黒字から201億円の赤字に転落すると発表しました。 最終赤字となるのは2008年に認定放送持株会社に移行して以来、初めてです。 これについて会社は、フジテレビが保有する固定資産の減損処理を行ったことに伴って特別損失を計上したことや、将来、収益があがることを前提に計上している「繰延税金資産」を取り崩したことなどを業績悪化の理由にあげています。 さらに、次期経営体制について、大株主の投資ファンドが独自の候補者を提案する中、会社は、次の会長の候補
石橋貴明さんが謝罪コメント フジテレビ女性社員へのセクハラ報道で「かなり深酒、羽目を外したかも。女性に不快な思いをさせ大変申し訳なく思っております」
中居正広氏をめぐる一連の問題でお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明さんの所属事務所は、フジテレビと親会社が設置した第三者委員会から類似事案に関連し調査を求められたとした上で「女性の方には、不快な思いをさせてしまったことを、大変申し訳なく思っております」などと謝罪する石橋さんのコメントを発表しました。 中居正広氏をめぐる一連の問題で調査を行った第三者委員会は、報告書の中で、有力な番組出演者がフジテレビの女性社員の前で下半身を露出したケースを類似事案としていて、一部週刊誌などは、有力な番組出演者とは石橋さんだったと報じていました。 これについて石橋貴明さんの所属事務所は第三者委員会から調査を求められたとしたうえで「病気の発覚と重なり、数々の検査と入院準備のため時間に追われ、対応することができなかった」などとする石橋さんのコメントを16日、発表しました。 また週刊誌などの報道については「10年余
アクティビスト(物言う株主)の米ダルトン・インベストメンツが、フジ・メディア・ホールディングス(HD)に株主提案を出すことが14日わかった。6月下旬に同社が開く定時株主総会で、取締役の候補としてSBIHDの北尾吉孝会長兼社長を提案する。フジ・メディアHDへの投資家による経営改善の圧力がさらに強まる。フジ・メディアHDは6月下旬の定時株主総会後に発足させる、新しい取締役の構成案を3月に発表した。
Published 2025/04/09 20:30 (JST) Updated 2025/04/09 23:22 (JST) 中居正広氏の性暴力に端を発する問題を巡り、お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明さんの事務所は9日、フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があったことを明らかにした。週刊文春電子版は同日、第三者委報告書が指摘した類似事案に登場する「有力な番組出演者」は石橋さんで、フジ女性社員がセクハラ被害を受けたと報道。事務所は、セクハラの有無は「分からない」としている。 石橋さんは今月3日、食道がんの治療で芸能活動の休止を発表。第三者委の調査に関し、事務所は「病気療養の準備のため対応できなかった」と説明した。 フジは「第三者委の調査結果以上のことについては答えられない」としている。 文春が石橋さんに関し報じたのは、中居氏の性暴力を認定した報告書に出てくる「重要な類似事案(2
〈中居フジ問題で「不適切」認定、女性アナ計19人を接待に“召喚”…関西テレビ・大多亮社長が語っていた「連日、調査を受けることはない(笑)」〉 から続く 【画像】「中居問題と同じ人物が…」石橋貴明とフジ女性社員を引き合わせた編成幹部A氏 中居正広(52)の性的なスキャンダルを巡り、フジテレビの第三者委員会が3月31日に公表した調査報告書。その内容が波紋を呼んでいる。 10年以上前の〈重要な類似事案〉「第三者委は中居さんと元フジテレビアナウンサー・X子さんの事案について『業務の延長線上』における性暴力であったと結論付けた。さらに類似事案についても調査し、多岐にわたるハラスメントを認定したのです」(スポーツ紙記者) その調査報告書で〈重要な類似事案〉とされたケースが2つある。そのうちの1つが、〈10年以上前〉のとあるケースだ。 ある女性社員は、中居問題にも密接に関わったフジ編成幹部A氏(※調査報
中居正広の「性暴力」とフジの体質を厳しく指弾した第三者委。報告書が続々と炙り出した“余罪”の記録は、実はもう1人の国民的スターにもスポットを当てていた。フジ黄金期を象徴するタレントの、秘された事件を紐解く。 中居 「会見が終わって12階に上がって、ちょっと外を見たんですね。そうしたら扇町公園に桜がたくさん咲いていて。『ああ、綺麗だなぁ』と。来年、再来年、また同じように桜が咲きます。桜を見て、もっともっと会社が良くなってほしいというふうに思います」 4月4日、フジテレビ系列局の一翼を担う関西テレビ放送の社屋。大多亮社長は記者会見で自らの退任を発表後、500人を超える社員の前で時折声を震わせ、感傷に耽った。元タレントの中居正広(52)とフジテレビ元アナウンサーX子さんの性的トラブルが起こった2023年6月、フジの専務取締役を務めていた大多氏は、“事件”の報告を受けていたにもかかわらず、中居の番
元フジテレビアナウンサーでジャーナリストの長野智子(62)が6日、フジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜午後8時54分)に生出演。中居正広氏の女性トラブルに端を発した「フジテレビ問題」について、自身の見解を述べた。 【写真】「憧れのミスDJ座談会」3ショット 生討論では、なぜ被害女性Aが中居氏の自宅に行くのを拒めなかったのかを論点とした。長野は「私、嫌だったら行かないと思うんですけど」と前置きした上で「やはりこの問題点って、女性アナウンサーでもいろいろいるので。私みたいなのもいるわけですよ。会社の中で例えば今回、いろんな社員の話を聞くと、よい仕事をするよりも、有名人とか政治家とか、太いパイプを持ってる方が評価される空気があったって、結構多くの社員から聞いて」と切り出した。 そして「ことさら、気にする人は、断りづらいと思ったのかもしれません」と推察した。 仮に中居氏からの誘いを上司に相談しても
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