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blogと書評に関するkukurukakaraのブックマーク (7)

  • 書評 - 堕ろすとき... : 404 Blog Not Found

    2007年02月09日01:30 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 堕ろすとき... 酒井あゆみは、痛い。 降ろすとき... 酒井あゆみ 「 売春論」を読んでから酒井あゆみという書き手が気になっていたこともあって、「セックスエリート -- 年収1億円、伝説の風俗嬢をさがして」の文庫化を機会に、とりあえず文庫化されたものを揃えてみた。どれも痛いのだが、その代表として書を取り上げる事にする。 痛いというのは、「痛いヒト」という比喩的な意味でもあるし、文字通り「痛覚を刺激される」という意味でもある。彼女の作品のほとんどは風俗嬢やホストといった、風俗産業の最前線に立つ人々の取材録なのだけど、そのスタンスは同じ取材録でも「AV女優」の永沢光雄など、ライターという「外」の立場の取材とは正反対である。彼女は、自分の痛みと向き合うために、かつての自分の職域を取材している。すなわち自問である。 いや、「

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  • 書評と新刊情報 - 本が好き!

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  • 書評 - 進化しすぎた脳 : 404 Blog Not Found

    2007年02月05日19:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 進化しすぎた脳 その「が好き!」で申し込んだのがこちら。 進化しすぎた脳 池谷裕二 著者の自画自賛が全くいやみにならないほど面白かった。 あとがき もちろん今の私にも脳科学講義を行うことはできますが、『進化しすぎた脳』は、"現在の私"には不可能な講義スタイルで貫かれています。目の眩むようなグルーヴ感に、こちらがうきうきとしてきます。 書「進化しすぎた脳」、脳科学のホープ池谷裕二が、中高生に対して行った講義の講義録。書が400ページもあるのはそのため。書き下ろしであればその半分になってしまっていただろう。 目次 第1章 人間は脳の力を使いこなせていない 第2章 人間は脳の解釈から逃れられない 第3章 人間はあいまいな記憶しかもてない 第4章 人間は進化のプロセスを進化させる 第5章 僕たちはなぜ脳科学を

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  •   痛みと共に生きること ― 「たまもの」 神蔵美子 ― - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    疲れた時に甘いモノが欲しくなるのと同じで、私は心が弱くなって、自分の中に迷いや恐れが生じた時、つまりは自分を見失いそうになった時に、読みたくなるとビデオがあります。当に心が弱ってる時は泣きながら読んだり見たりする。きっとそういう時は、泣いて心の中にある暗いものを浄化させたいんだと思います。不安や恐れは常にあるのだけれども、それを増長させて惑わす「悪魔」に魅入られそうになった時に、〈今、書きながら思い出したけど、仏典にそんなシーンありますね。釈迦が悪魔に惑わされそうになるシーン)自分を取り戻す為に読むと、ビデオ。 何故、悪魔に魅入られたくないか。悪魔に魅入られると苦しいから、それ以外に理由は無い。心を惑わす悪魔に魅入られて破滅して、大事な物を失うのは、もう御免だ。魅入られていることにすら気付かない愚かさの海に漂う心地よさも要らない。苦しみたくない。何が楽しくて、自ら苦しみを求めて短い人

      痛みと共に生きること ― 「たまもの」 神蔵美子 ― - 花房観音  「歌餓鬼抄」
    kukurukakara
    kukurukakara 2007/02/05
     神蔵美子 「たまもの」
  • 『自己意識の現象学』 - Living, Loving, Thinking, Again

    最近読了した; 新田義弘、河英夫編『自己意識の現象学 生命と知をめぐって』世界思想社、2005 自己意識の現象学―生命と知をめぐって (SEKAISHISO SEMINAR) 作者: 新田義弘,河英夫出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2005/05メディア: 単行購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (7件) を見る取り敢えず目次を抜き書きしておく; まえがき――現代の自己意識論への概観――(新田義弘) 序論 自己意識の現象学の課題――反省理論からの解放――(新田義弘) I 自己意識の現象学 1 生き生きした現在と根的分裂(小川昌宏) 2 身体構成と自己意識の可能性――カントおよびフッサールの時間論の深淵から――(飯野由美子) 3 キネステーゼと大地(武内大) 4 個と〈個を超えるもの〉――フッサールにおける個体性の自己意識と他者経験――(田口茂) II 自

    『自己意識の現象学』 - Living, Loving, Thinking, Again
    kukurukakara
    kukurukakara 2007/02/04
    自己意識の現象学-生命と知をめぐって 世界思想社
  • 404 Blog Not Found:書評 - 不完全性定理

    2007年02月05日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 不完全性定理 初掲載2007.02.04 脱帽。 不完全性定理 数学的体系のあゆみ 野崎昭弘 もしかして、今まで読んだ数学書の中で最高傑作かも知れない。 著者の野崎昭弘は、「詭弁論理学」の著者にして、「Gödel, Escher, Bach(GEB)」の訳者。安野光雅と「石頭コンピューター」を共著した人でもある。私は「πの話」以来のファンなのだが、その野崎昭弘が不完全性定理にガチで対峙したのが書だ。 目次 第1章 ギリシャの奇跡 第2章 体系とその進化 第3章 集合論の光と陰 第4章 証明の形式化 第5章 超数学の誕生 第6章 ゲーデル登場 書は、「不完全性定理とは何か」だけではなく、「公理とは何か」「定理とは何か」をまずきちんと解説した上で、「不完全性定理は人にとってどんな意味があるのか」までを説いている。

    404 Blog Not Found:書評 - 不完全性定理
    kukurukakara
    kukurukakara 2007/02/04
     不完全性定理-数学的体系のあゆみ、野崎昭弘 文庫
  • アノミー? - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/sean97/20070111 わざわざ「アノミー」という言葉を使わなくてもいい気がする。要するに、最近の連中は公徳心が欠けているとか自分勝手だとかいう認識がけっこう広く共有されているのではないかということですよね。世の中無秩序だぜという感覚の共有? 「アノミー」*1といっても、デュルケームが言うのとマートンが言うのは違う。今、デュルケームの『社会分業論』が手許にないのだが*2、デュルケームのいう「アノミー」というのは単なる無秩序でもないし、自分勝手でもない*3。逆説的に言えば、デュルケームの見たところ、「アノミー」というのは資主義という社会秩序と不可分のものであり、もし或る程度の「アノミー」がなければ資主義体制の存立が危うくなってしまう。『自殺論』での発見の中には、不況の時と同様に好況の時も自殺が多い、下層階級よりも中上流階級の方が自殺が多

    アノミー? - Living, Loving, Thinking, Again
    kukurukakara
    kukurukakara 2007/02/03
     デュルケーム「自殺論」、アノミーとは単に「無秩序」でなく、均衡の喪失に関わり、抑制が効かず欲望・価値が過剰になってしまう状態。
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