任天堂のゲームビジネスをめぐる潮目が変わりつつある。2012年3月期、決算公表以来初の営業・最終赤字に転落。世間では「スマートフォン(スマホ)とソーシャルゲームに押され、じり貧に陥っている」と解釈された。しかし、ここにきて「Wii U」と「3DS」という2つのハードとソフトの販売が好調に推移。岩田聡社長は「スマホは味方」「ソーシャルゲームとしても、うまくいっている」という。いったい任天堂に何が起きているのか。岩田社長が語った。
日本経済新聞の電子版。「ビジネス」に関する最新のニュースをお届けします。
2010年3月期任天堂決算説明会のテキストと質疑応答が公開されています。 2010年5月7日(金)決算説明会 任天堂株式会社 社長 岩田聡 講演内容全文 2010年3月期 決算説明会 質疑応答 任天堂の決算説明会のテキストと質疑応答は非常におもしろいので、特にコンテンツ業界の人にはぜひ読んで欲しいのですが、僕も全部読んだ上で自分なりに気になった部分をまとめてみたいと思います。関連書籍も紹介しておきます。任天堂 “驚き”を生む方程式 おすすめ平均 DNAを作った男たち 任天堂はソフトの会社である 自社のコアと人材を徹底的に大事に鍛える経営が見える これからの時代、技術力とか、資本力じゃない、アイデア/思考法が会社の運命を決める 日本企業が本当に強くなるには?その答えがこの本から見つかりそうです。 Amazonで詳しく見る by G-Tools 2010年3月期の決算はどうだったのか 売上高の
Appleをライバル視する任天堂 任天堂は、ソニーとの戦いには既に勝利したと考えており、AppleとiPhone、iPadを「将来の敵」と見なしている――同社の岩田聡社長が幹部にこのように語ったと伝えられている。任天堂はAppleに全力で対抗する準備を進めており、同社に近い筋によると、ハード・ソフト部門とも先を争ってサプライズ力を取り戻そうとしているという。 任天堂はWiiやDSで従来のゲーマーとは異なる「カジュアルゲーマー」層を開拓したが、iPhoneも無料あるいは安価なカジュアルゲームで勢力を伸ばしている。CAPCOMなど大手のゲームメーカーも、iPhoneゲームに参入してきている。さらに4月に米国で発売されたiPadは画面が大きいため、ゲーム機としても人気を博すとみられている。 Rivals are invading its patch, but Nintendo is ready
2008.08.11 任天堂の首に縄をつけられないこと (15) カテゴリ:カテゴリ未分類 ちょっと面白い話を聞きましたのでご紹介。 今、日本のいわゆる政府関係者や権力者など「お上」が一番悔しがってることの一つが「任天堂の首に縄をつけられないこと」だとか。 今や日本を代表する一兆円企業、任天堂ですが、その巨大な利権に通産省などお役人や政府、そして政治家もまったく絡めないという、非常に面白い存在になっています。 確かに自動車産業や造船、鉄鋼、土建、家電、金融、医療、放送、その他大きな日本の企業の経済発展には、必ず法律や行政の介入などがあり、いわゆる「利権」が発生します。これは各種法案などにとどまらず、大きな工場を建てるのであれば企業城下町として地元政治家の影響力、ギャンブル性の高い業種(パチンコなど)であれば警察OBの天下りなど、あらゆる企業は何らかの形で、こういった「しがらみ」に縛られてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く