ニューイヤー杯の鹿児島ラウンド2日目が11日に行われた。鹿児島県立サッカー場で行われた第2試合では、ロアッソ熊本が清水エスパルスに1-0で勝利した。大会初勝利を挙げて1勝1分とした熊本。14日の第3戦は磐田と対戦する。一方の2連敗の清水は、浦和と対戦する。 決勝点が生まれたのは後半39分、右サイドを上がったルーキーFW田中達也のクロスが、逆サイドのMF齊藤和樹に通る。齊藤は胸トラップで受けると、左足ボレーで押し込み、均衡を破った。 試合全体を通しても熊本が圧倒していた。守備面でも清水に形を作らせず、8日の浦和戦(0-0)に続き、完封劇を演じた。「落ち着いてやってくれた」と及第点を与えた小野剛監督。「相手もチーム作りの途中だった。これで満足してはいけない」と言いながらも、頬を緩めていた。 対する清水は8日の磐田戦に続き、J2クラブを相手に2連敗を喫した。「この試合にコンディションを合わせてい
熊本の郷土料理「太平燕(タイピーエン)」発祥の店として知られる中華料理店「中華園」(熊本市中央区桜町)が2月末、82年の歴史に幕を下ろす。現社長の趙健次さん(73)が、父で創業者の慶餘(けいよ)さんから受け継いだ店だが、入居する県民百貨店の閉店と同時に店を閉めることになった。 1933(昭和8)年、中央区花畑町付近で開店した。中華園の太平燕は鶏を数時間煮込んだ透き通ったスープに春雨、白菜、エビ、煮卵などが入ったヘルシーな料理。同じ年に開店した「会楽園」、翌34年開店の「紅蘭亭」とともに「太平燕ご三家」とも呼ばれ、県内では学校給食にも出されるなど、親しまれている。 慶餘さんが故郷の福建省でお祝いの時などに出される家庭料理をアレンジしたのが始まりといい、健次さんは「父の故郷への思いと、熊本の恵まれた水からできた料理」と話す。 慶餘さんは16歳で来日し、旧植木町(熊本市北区)出身の渡辺朝子さんと
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。 学んで得する!お金の話「まね得」 お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。 ※次回は「債券投資を知ろう」編。9月13日(金)に更新予定です。
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