私が言うのもなんであるが、政治の現場というのは馬鹿と暇人を動員してナンボなんだなあと思わせるサイトが存在する。 ヤフー! みんなの政治 http://seiji.yahoo.co.jp/giin/rev/newlist/ イタいとかイタくないとかそういうレベルの問題ではなく、私たちが抱える社会的問題、それを議論し解決していく場としての民主政治の「あり方」に比べて、その政治に送り出す国民の側の顔つきはどんなものであるのか、その「ありよう」について良く考えるべきだ、というお題を突きつけている。その象徴なんだろう。 例えば。 http://seiji.yahoo.co.jp/my/individual/index.html?nn=DyFn4OWekUBl0GDbvSqbsA-- このgonbe1603氏、かなり頑張って自民党議員をけなしている。その内容は、要するに民主党支持者の為すべきそれであっ
ガザの状況だがひどいことになったなという率直な感想と、事態がよく飲み込めないこともあって、まとまったことが書けそうにもないが、「極東ブログ: パレスチナ自治政府アッバス首相辞任はしかたがない」(参照)、「極東ブログ: スーハ・アラファト(Suha Arafat)」(参照)、「極東ブログ: 国連がハマスに資金供与の疑惑?」(参照)、「極東ブログ: シャロン後メモ」(参照)、「極東ブログ: 軍服もどき」(参照)といったエントリの延長になにかメモを書いておくべきだろう。 現状について、基礎的な解説は省略したい。本当はそこをきちんと書くべきかもしれないのだが。 さて、この問題についての私の基本的な視点だが、ハマスをできるだけパレスチナの政治プロセスのなかに取り込んで和平実現に向けていけばいいし、イスラエルもその対応ができないものでもないだろう、ということだった。長期的にはなんとかそれなりの和平の線
生成人工知能(AI)によって作成・加工されたとみられる若い女性の扇情的な動画が、交流サイト(SNS)上などで拡散されている。一見しただけでは生身に見えるほど精緻で、再生回数が数百万回に達するものも。より性的に過激な動画へ誘導するものもあり、専門家は「アクセスを稼いで収益…
2007年06月16日00:30 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 書評 - とてつもない日本 もしかして、この人普通にすごい? とてつもない日本 麻生太郎 本書「とてつもない日本」は、日本国現外務大臣の麻生太郎が、日本人について書いた本。そして彼は、日本人について書く事が日本について書く事だと本気で信じている。少なくとも私をそう思い込ませることに成功している。 「日本について書くなら日本人について書くのと同義に決まっているじゃないか」と思われるかも知れないが、日本論に限らず各国論に関してこれは必ずしも自明ではない。なぜなら、その国の形を決めているのが、必ずしも国民であるとは限らないからだ。また、国とは国民のみならず地域を指し示す言葉でもある。だから地勢と偉人を書けば、その国のことを書いたという体裁は繕えるのである。 「美しい国へ」が、まさにそういう本であった。 「美しい国へ」がP
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