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ブックマーク / dankogai.livedoor.blog (37)

  • 逃走を知らない闘争 - ペア書評 - 生き地獄天国/プレカリアート : 404 Blog Not Found

    2008年03月28日00:45 カテゴリ翻訳/紹介Value 2.0 逃走を知らない闘争 - ペア書評 - 生き地獄天国/プレカリアート 予習のために購入。 生き地獄天国 / プレカリアート 雨宮処凛 日社会の利用者は、少なくとも「プレカリアート」は必読。「生き地獄天国」の方は微妙なところだが、著者の(思考|嗜好|志向|試行)を知っておくには最適の一冊で、もし両方とも読むのであれば先に読んでおくと著者の手による他作品もずっとわかりやすくなる。 「プレカリアート」は、プレカリアートの筆頭スポークスウーマンにして、人も(元)プレカリアートである著者が、プレカリアートとは何で、どういう問題を抱えているかを訴えた一冊。「生き地獄天国」は、その著者の自叙伝。 「生き地獄天国」 目次 - 筑摩書房 生き地獄天国 ─雨宮処凛自伝 / 雨宮 処凛 著より イジメ 追っかけ ファック隊 治療 KATA

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  • 誠実は力なり : 404 Blog Not Found

    2008年03月17日06:00 カテゴリArt 誠実は力なり あれ?これって強くなる方法そのものじゃないの? 強い人、優秀な人にはなれないダメ社会人のための作法 - ロリコンファル 強い人、優秀な人のように、要領よくジャンプして出世してゆくということは、ダメ社会人にはできません。そういった能力がない人にとって大切なのは、地道に、誠実に、コツコツやってゆくことなんですね。誠実って何だろう? たとえば一目惚れした彼女に、出会い頭に「結婚して下さい。一生裏切りません。必ず幸せにします」って言うのは、誠実かな? ちがうよね。 まずは話をして、少しずつ言葉を重ねて、時には体を重ねて....それでやっと上の言葉が誠実になると私は思う。その過程で、必ず約束があるはず。それはデートの約束かもしれないし、セックスの時に避妊するって約束かも知れないし、両親に挨拶するって約束かも知れないけど、最初は小さな約束

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  • 私がMBYを支持する3つの理由 : 404 Blog Not Found

    2008年02月05日14:30 カテゴリiTech 私がMBYを支持する3つの理由 私も一応パネリストなのだけど、CNETのパネリスト用CGMがしょぼいので(苦笑)こちらにまとめて書く事にする。 MSのYahoo買収は実現するか、Googleへの勝算は?:CNET Japan オンラインパネルディスカッション - CNET Japan 果たして今回の買収は実現するのでしょうか。また仮に実現した場合、Microsoftが声明の中で述べている「市場を支配する単独プレーヤー」を打ち負かし、現状を打破することができるでしょうか。パネリストの皆さんのお考えを聞かせてください。各パネリストの反応はおおむね想定の範囲内。大まかにまとめると「買収はうまく行ってもGoogleのヘゲモニーは変わらず」といったもの。間違ってはいないだろう--買収しただけではそうなるに決まっている。 にも関わらず、なぜ私はMB

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  • 404 Blog Not Found:これはよい経済学ドリル - 書評 - 決戦!業界関ヶ原

    2008年02月26日16:15 カテゴリ書評/画評/品評Money これはよい経済学ドリル - 書評 - 決戦!業界関ヶ原 洋泉社経由、著者より献御礼。ただし著者献と判断したのは、「謹呈 著者」のしおりが根拠。短くても「量産品」でもいいので添え状があるとありがたい。 決戦!業界関ヶ原 松田久一 / JMR生活総合研究所 ただし、内容は添え状不要の面白さだった。 書「決戦!業界関ヶ原」は、競争の「極相」である「二大対決」を、それが実際に起きている業界から実地に学ぶ、「週刊エコノミスト」に連載していた企画、「業界関ヶ原 二強の布陣」を一冊のにまとめたもの。ただし、単行ではなくムックという形態でまとめてある。 目次 - 洋泉社 | 決戦!業界関ヶ原およびAmazonより 決戦00はじめに 決戦01家電量販店ヨドバシカメラvs.ヤマダ電機 決戦02流通イオン・ダイエーvs.セブン&アイ

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  • 404 Blog Not Found:「ブログ限界論」よりその0 - 俺フィルターを見直せ

    2007年11月24日13:15 カテゴリBlogosphere 「ブログ限界論」よりその0 - 俺フィルターを見直せ 「ブログ限界論」、徹夜でへろへろだったのだけど、「おれんち」を晒してまで行ったかいがありました。 話題はいくつもあるのですが、話題ごとにentryを立てていくことにします。まずはこちら。 「ブログ限界論」で語られなかったこといろいろ - GIGAZINE つまらなくなったのではなく、スパムブログが増えて「濃度が薄くなった」、というのが正直な感想。これは、実はどんな世界でも同じことで、データ量が増えればどうしてもS/N比は下がる。電子メールのS/N比がつまらないどころの話ではなくなったのはもう21世紀に入る前からそうだった。要はblogもそのフェーズに入ったということ。 しかし、それをもって「限界」というのは何とももったいない。当はここからが面白いのだから。生物の世界だっ

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  • しかたがないので、とりあえず貧乏くじを引く : 404 Blog Not Found

    2007年09月14日14:30 カテゴリTaxpayer しかたがないので、とりあえず貧乏くじを引く なぜこの時点で誰も指摘しないのか不思議なのだけど、しかたがないので、とりあえず指摘しておく。 注目する人 (内田樹の研究室) しかたがないので、とりあえず「福田康夫」と答えた。 福田康夫は、リーダーではない、と。 私はたまたまこの人のインタビューをTVで見かけたのだけど、その時彼はこう言ったのである。 「貧乏くじかも知れませんよ」 実は、リーダーとしては、この台詞は致命的な失言なのだ。リーダーというのは、貧乏くじをあえて引いた上で、「やった!当たりくじだ」と言える人のことを言うのだから。 しかし、日においては、「首相」と「リーダー」は直交する、までは行かないまでも、リーダーであることが首相の条件としてはほとんど問われて来なかった。小泉のおかげで「首相」は「リーダー」でなければならないと

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  • 河合隼雄を使うだって? : 404 Blog Not Found

    2007年08月12日19:30 カテゴリTribute 河合隼雄を使うだって? 共感するが同意は全く出来ない。 My Life Between Silicon Valley and Japan - 取り返しはつかない 新潮9月号に掲載された養老孟司「追悼河合隼雄 取り返しはつかない」である。My Life Between Silicon Valley and Japan - 取り返しはつかない もったいないなあ。この世間は当にもったいない人の使い方をする。 ということは、 河合隼雄は世間に使われる程度の人だったということになる。申し訳ないがこういうことは 養老孟司にだけには言われたくない。 なぜなら、彼は「生きた患者」から逃げてきた人だからだ。そのことは著書にいくらでも書いてある。そのこと自体は構わないし、「死体」に逃げたからこそ、バカの壁を見つけることも出来たのだろう。 だからこそ、

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    kumasuke583
    kumasuke583 2007/08/12
    何というか、養老嫌いのお説も飽和してきた感があって、それでも養老が書き続ける需要があるのが不思議。
  • 労働は商品ではない - 書評 - 派遣のリアル : 404 Blog Not Found

    2007年08月12日15:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 労働は商品ではない - 書評 - 派遣のリアル 献御礼。それも著者ご人から。 派遣のリアル 門倉貴史 タイトルどおり、派遣社員のリアルを知るのに現時点では最適の一冊。 書「派遣のリアル」は、今や日を代表する「経済者」の感もある門倉貴史の最新作。宝島社新書から上梓したものとしては、ワーキングプアに続く二冊目。 目次 - 新書 派遣のリアルより はじめに 第1章 日給6000円で働く人たち 拡大する日の人材派遣市場 / 派遣会社の形態あれこれ / やむを得ず派遣労働者となった人たち / …ほか 第2章 10分で分かる派遣の歴史 1985年までは禁じ手だった日の派遣ビジネス 1966年に米国の人材派遣会社が日に上陸 1986年に成立した「労働者派遣法」 / …ほか 第3章 使い捨てられる女性派遣の現実 理想と現実

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  • 書評 - 般若心経は間違い? : 404 Blog Not Found

    2007年08月08日10:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 書評 - 般若心経は間違い? またも献御礼。 般若心経は間違い? アルボムッレ・スマナサーラ 私が今まで読んだ中で、私が最も納得が言った般若心経書「般若心経は間違い?」は、「仏教原理主義者」スマナサーラ長老による、般若心経解説、というより批判。なにしろ、 404 Blog Not Found:書評 - 仏教は心の科学 少なくともスマナサーラ長老にいわせれば、「死者の書」もガセビアだ。 という人である。この人の手にかかると、日で最もなじみの深いお経といえども容赦がない。 pp. 85-86 それにしても、『般若心経』は、作品として矛盾だらけでガタガタで、前後がつながっていません。 [中略] 師匠がしっかりとした真理を語るなら、弟子たちが訂正する必要はないのです。弟子に守ってもらう先生は、「先生」と呼ぶに値しません

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  • 404 Blog Not Found:書評 - 脳の中の「私」はなぜ見つからないのか?

    2007年08月06日01:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 脳の中の「私」はなぜ見つからないのか? 献御礼。 脳の中の「私」はなぜ見つからないのか? 前野隆司 この夏、一番怖いノンフィクション。肝試しが好きな方は、是非。 ただし、どう怖いのかは解説が必要かも知れない。なにしろ著者自身もその怖さに気がついていないふしがあるからだ。 書〈脳の中の「私」はなぜ見つからないのか?〉は、ロボット研究者という工学者である著者が、著者の研究の過程でたどりついた結論、受動意識仮説に関して広い観点から考察、検証した一冊。 それでは、受動意識仮説とは、何か。 我々のほとんどは、何かをする時に、まず「何かをしよう」と意識し、それを行動に移すのだと考えている。これが、能動意識仮説。ところが、最近その逆と考えた方がつじつまがあうという研究成果が多く出されてきた。まず行動があり、意識はその

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    kumasuke583
    kumasuke583 2007/08/06
    科学は神を否定し、遂に「私」を否定しようとしているのか。物象化の究極形が人間の自我意識にまで向けられているのだとすれば恐怖以外の何者でもない。
  • 書評 - フラット革命 : 404 Blog Not Found

    2007年08月07日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 書評 - フラット革命 献ありがとうございます。 フラット革命 佐々木俊尚 初掲載2007.08.05;販売開始まで更新 と同時に書評がおくれてごめんなさい。 添え状より 弾さんにまず一番目に読んで欲しい!と思ってお送りします。 ここからは「である調」、敬称略で。 書「フラット革命」は、佐々木俊尚の最高傑作にして、佐々木俊尚の初心表明(誤字にあらず)。「ジャーナリスト佐々木俊尚」ではなくて、佐々木俊尚、の。 個人的にハードカバーというのは最も嫌いな版型なのだけど、もしハードカバーが著書の品質保証を兼ねているのだとしたら、書は間違いなくそれを満たしている。というより、他のハードカバーの品質が低すぎるのだ。書はハードカバー嫌いの私が、それでも買わねばならないと言い切れる数少ない一冊だ。書の品質を考えれば、

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    kumasuke583
    kumasuke583 2007/08/05
    個人そのものの優劣によって評価される逃れようのない絶対評価社会はともすれば意欲格差につながるのではないか
  • 感情ってハック可能だよ : 404 Blog Not Found

    2007年07月28日01:30 カテゴリArt 感情ってハック可能だよ 以下の文章を読むと、感情というのがあたかも理性と対立するものであるかのように感じられる上に結論づけられるけど、当にそうなのだろうか。 void GraphicWizardsLair( void ); // 「感情論こそが真に正しい」が正しくないと思った理由 困ってる人の助けに成ろう。という行動が溢れることで、かえって困らせてしまう。 だから論理から導かれた「新・感情論」というのが必要になっていると思う。感情というのは、蟻が合理的であるのと同様に合理的。喜怒哀楽をそれぞれ観察してみれば、生物学的に合理的であることがとてもよくわかる。我々は喜ぶべきときに喜び、怒るべきに怒り、悲しむべきときに悲しみ、楽しむべきときに楽しんできたからこそ、今がある。 逆に、理性が感情の奴隷となることもしばしばある。理性的な行動の理由が、実

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  • 書評 - 医療の限界 : 404 Blog Not Found

    2007年07月27日18:30 カテゴリ書評/画評/品評Medicine 書評 - 医療の限界 元気が出る悲観論。 医療の限界 小松秀樹 もしかして、書は書によって医療の限界を超えようとする著者の試みかも知れない。 書「医療の限界」は、医療現場の現状、いや惨状を現場から告発した、ではない。書は、医師による社会論であり文明論である。その範囲は広く、読者によっては大風呂敷を拡げ過ぎに思われるかも知れないが、医療の限界を打破するには、これくらいのことは必要なのだろう。 目次 - http://www.shinchosha.co.jp/book/610218/より はじめに 第一章 死生観と医療の不確実性 第二章 無謬からの脱却 第三章 医療と司法 第四章 医療の現場で〜虎の門病院での取り組み 第五章 医療における教育、評価、人事 第六章 公共財と通常財 第七章 医療崩壊を防げるか あと

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  • もう一つの実名匿名問題 : 404 Blog Not Found

    2007年07月27日04:00 カテゴリMedia もう一つの実名匿名問題 実名匿名問題といえば、もう一つ重要なものが存在する。 少年犯罪の加害者の名前をどうするか、だ。 これに関しては、少年法が実名報道を禁止しているように見えなくもない。 少年法 第61条 家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件人であること推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない。 しかし条文をよく読んでほしい。ここには「家庭裁判所の審判」とある。となると、地方裁判所に逆送されるような凶悪事件の場合は、これに該当しないことになる。例えば、光市の事件は、まさにこれに該当する。 光市母子殺害事件 - Wikipedia 1999年6月、山口家庭裁判所が、少年を山口地方検察庁の検

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    kumasuke583
    kumasuke583 2007/07/27
    ”この場合において、匿名化は犯人の犯行をむしろ「純粋化」するように思えてならないのだ。”
  • 404 Blog Not Found:匿名に関してそろそろまた一言言っとくか

    2007年07月26日04:00 カテゴリCulture 匿名に関してそろそろまた一言言っとくか 実名匿名に関する私の意見は、すでに何度も述べてきているのだけど、最近また変化があったので改めて書き加えてみる。 まず、実名匿名を問わず、名前というものの基定理から。 404 Blog Not Found:実名は振込口座?それとも振替口座? 実名とは、一種の「口座」なのではないか。文字通り「名声」(reputation)を決済するための。 「実名とは」と書いちゃってるけど、これは実名でなくても仮名でも何でもいいのは、それに続く他のentriesにも書いたのでここでは略。一応関連リンクだけ以下に。 404 Blog Not Found:実名は振込口座?それとも振替口座? 404 Blog Not Found:筆名!=匿名 404 Blog Not Found:弱いんじゃない、力がないだけだ 40

    404 Blog Not Found:匿名に関してそろそろまた一言言っとくか
    kumasuke583
    kumasuke583 2007/07/26
    つまり実名が信頼の担保であるというのは、実のないことだと
  • 404 Blog Not Found:書評 - 戦闘美少女の精神分析

    2007年07月24日02:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 書評 - 戦闘美少女の精神分析 文庫化されたので買ってみた。大変な力作。 戦闘美少女の精神分析 斉藤環 しかし、その手法に大変な徒労感を感じる。 書、「戦闘美少女の精神分析」は、オタク精神医、斉藤環が、サイボーグ009の003から、新世紀エヴァンゲリオンの綾波やアスカに至るまで、日発のフィクションを席巻している戦闘美少女たちを精神分析したもの。書は2000年4月に刊行されたので、21世紀の戦闘美少女に対する考察はないが、今読んでも、というより今読んでこそ、「戦闘美少女」という目のつけどころのすごさがわかる一冊。 だからこそ、徒労感も強い。なぜなら、戦闘美少女のことを知りたかったら、戦闘美少女という「将」を正面から射るよりも、その「馬」である彼女たちの「よりしろ」、すなわちオタクたちを射た方が手っ取り早いからだ。そして

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    kumasuke583
    kumasuke583 2007/07/24
    アリスソフト的「漢」観はもはや古い時代の観念らしい
  • 404 Blog Not Found:究極のアフィリエイト、ニコニコ市場

    2007年07月22日02:00 カテゴリValue 2.0Money 究極のアフィリエイト、ニコニコ市場 これを見て、こう感歎せざるを得なかった。 ニコニコ市場(仮)スタート! - ニコニコ動画 開発者ブログ(新着情報) 動画の下部に動画に関連する商品を登録できます。タイトルやタグから自動的に関連しそうな商品を表示していますが、自分で検索した商品を登録することもできます。 民放、オワタ\(^o^)/ これ、さらりと書いてあるけど、これがいかに画期的かというと、TVに例えればわかる。 番組制作者ではなく、視聴者がCMを入れることができるTV局。 そんなものが、かつてあっただろうか。 視聴者がCMを入れられると何がおこるか? 論より証拠、実例を見てみよう。 まずは「さよなら絶望先生」のパロティ(MAD)の市場。まだ販売されていないDVDが、合計200以上も売れている。たかが200というな

  • 書評 - 21世紀版 マーフィーの法則 : 404 Blog Not Found

    2007年07月20日12:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 書評 - 21世紀版 マーフィーの法則 献御礼。15分ほど前にとどいたところ。 21世紀版 マーフィーの法則 アーサー・ブロック著 松澤喜好/松澤千晶訳 内容一新・大幅増量・完全新訳。 書「21世紀版 マーフィーの法則」は、ありとあらゆる法則の中で最も正しく最も使えないマーフィーの法則と、そこから導出されるさまざまな定理を集めたもの。マーフィーの法則が何たるか、知らぬものはいないだろうが、読者の傷口に改めて塩を塗っておくためにも念のためにもう一度書いておく。 p.16 マーフィーの法則 失敗する余地があれば、失敗する。 If anything can go wrong, it will. 見ての通り、書は原著の二倍お得である。なにしろ英語もそのまま載せてある。「カエザルのものはカエザルに、神のものは神のものに」に一番忠

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  • 書評 - イタリア・マフィア : 404 Blog Not Found

    2007年07月11日12:30 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - イタリア・マフィア イタリアに少しでも興味がある方は、必読。 イタリア・マフィア シルヴィオ・ピエルサンティ 朝田今日子訳 イタリアは、陽が眩しいだけに影も一段と深い。 書「イタリア・マフィア」は、文字通り、イタリア・マフィアについて、イタリアを代表するジャーナリストが書いた。ただし、国イタリアではおそらく原著は発行されていない。それは訳であれば必ずはじめの方に出てくる原著の版権に関する但し書きが存在しないことからも推察できる。しかし、書は日におけるイタリア人気にあてこんで著者なり出版社なりが作った「企画」ではない。書を読めば、書を国で出版することが命に関わることを感じずにはいられないだろう。 目次 - 筑摩書房 イタリア・マフィア / シルヴィオ・ピエルサンティ 著, 朝田 今日子 著より 第1章

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  • 書評 - 四字熟語ひとくち話 : 404 Blog Not Found

    2007年07月10日20:45 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 四字熟語ひとくち話 ちょっと夏風邪気味か、今日は一日中ダウン。 四字熟語ひとくち話 岩波書店辞典編集部編 こういう時は、こういう軽いがありがたい。しばらく前に買っただけど、紹介するのにちょうどいい機会。 書「四字熟語ひとくち話」は、無病息災から美意永年に至るまで、一つの四字熟語に対して一ページづつのエッセイで綴られた一冊。 岩波新書 四字熟語ひとくち話 四字熟語は世代を超えた人気者です。小学生からお年寄りまで、「汗牛充棟」って「かんぎゅうじゅうとう」って読むんだよね、とか、へー、「舐犢之愛(しとくのあい)」なんてことばがあるんだ!とか、これを話題に出せば座の盛り上がること疑いなし。それがもっと楽しくなるように、もう少し深く、もう少し広く、辞典編集者の薀蓄を披露するのがこの「ひとくち話」です。 このとおり、四字熟語と

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