A previous blog post published on this site has been removed in the interest of public health. The article expressed the sole opinion of its author, who retains the rights to publish it elsewhere. Multiple studies have demonstrated that vaccines are safe and effective. Our letter from the editor has more on this decision.
翻訳本はありがたい。翻訳者にも出版社にも感謝しないわけにいかない。翻訳書には訳者のあとがきが付き物で、中には不親切なものもあるけれど、大抵は「何をどう訳したか」教えてくれる。それを読んでいて不思議に思ったことを書いてみた。 ありがちで悲しいのは、こういうパターン。 本書は邦訳にして上下で一○○○ページになろうという分量なので、この日本語版では原書の巻末についているノートと参考文献および索引(全部で一○○ページあまり)は割愛せざるをえなかった。これは、もちろん読み物としてなるべくハンディーにしたいとの出版部の意向によるところである。読者のご寛恕をお願いしたい。[1] がっくり。100ページの割愛のおかげで定価を100円くらいは安く設定できたかもしれないが、歴史的ドキュメントとしての価値は台無しになってしまった。「読み物としてなるべくハンディーに」の意味と意図もよくわからない。薄く安く手に取り
ピンカー『心の仕組み』(NHK出版)の翻訳を改善するのだ。 山形浩生 (2003/11, Update 2004/9/5) ピンカーが、言語学や心理学やらそこらへんのあれこれを楽しくわかりやすく説明することにかけては天下一品であることは、だれしも認めるところでございます。で、かれが6年前に書いて太平洋のお向かいではベストセラーになった『How the Mind Works』の翻訳が出たことは、遅きに失するとはいえすばらしいことです (Better late than never とも申しますし)。 しかしながら、この邦訳、必ずしもベストとは言い難い。まず最悪なのが、注と参考文献一覧を無断で勝手に削除している! これは許し難いことなので、猛省を促したい(注:その後、ほかのもんもいろいろ勝手に削除していることが判明)。一言コメントつけてネットにでも載せればいいのに。いろんな主張がピンカー自身の
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