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ブックマーク / natrom.hatenablog.com (20)

  • 新しいニセ医学「新型コロナ否認主義」 - NATROMのブログ

    標準的な医学的知見を否定する名誉教授と市議会議員 日野市議会議員の池田としえ氏が、2020年6月8日に「新型コロナに迫る!」 *1と称して議会で質問をしたが、その内容に危惧を覚えたのでここで指摘する。端的に言えば、池田としえ氏は、YouTube等で徳島大学名誉教授・大橋眞氏が主張している「新型コロナウイルスは存在しない」というきわめて根拠に乏しい独自の説に基づいて質問を行った。動画*2を拝聴したところ、大橋眞氏の主張には問題点がいくつもあった。 池田としえ氏のfacebookより。「やはり、新型コロナウィルスは存在しない」。URL:http://archive.vn/SsLPH ほとんどの人がご承知であるが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は重症の肺炎を引き起こす。しかし、大橋眞氏は標準的な医学的知見を否定し、「PCR検査で測定しているのは、病原性のない常在性ウイルスである可能性

    新しいニセ医学「新型コロナ否認主義」 - NATROMのブログ
    kumicit
    kumicit 2020/06/15
    あとで英語圏を見ておく。
  • 「EPAらが臨床環境医を否定できなくなった」という主張には根拠がない - NATROMのブログ

    sivad氏によると、1994年ごろには「EPA(Environmental Protection Agency:米国環境保護庁)らがMCSや臨床環境医を否定できなくなった」のだそうで、その根拠として提出されているのが、1994年報告書に挙げられているMillerの報告■White paper: Chemical sensitivity: history and phenomenology., Toxicol Ind Health. 1994 Jul-Oct;10(4-5):253-76.である。Millerによれば、EPAの内部で200人超の職員がシックビルディング症候群に関連した症状を呈し、そのうち十数名がMCSを発症したとのことである。 Miller CS(Claudia S. Miller)は医師で、現在はテキサス大学の教授である。MCS(Multiple chemical sen

    「EPAらが臨床環境医を否定できなくなった」という主張には根拠がない - NATROMのブログ
    kumicit
    kumicit 2015/02/16
    MCSが実際にはパニック障害であることを示唆する研究がある。http://transact.seesaa.net/article/374054516.html 一部のMCS患者が心因性であることを示す研究もある http://transact.seesaa.net/article/372292276.html
  • 1994年報告書は多種化学物質過敏症の概念を支持していない - NATROMのブログ

    化学物質過敏症を巡る議論において、sivad氏によって、私(NATROM)が「英語レベルでの誤読」をしているとの指摘があった。しかしながら、誤読をしているのは私ではなくsivad氏のほうである。この話には複数のテキストが出てくるので、まず確認しておこう。 1994年報告書 正確には"Indoor Air Pollution: An Introduction for Health Professionals"で、EPA(Environmental Protection Agency:米国環境保護庁)やAMA(The American Medical Association:米国医師会)などの複数の公的組織・学術団体による報告書である。室内環境の空気汚染についてが主な内容で、MCS(Multiple chemical sensitivity:多発性化学物質過敏症)や臨床環境医学への言及は一部で

    1994年報告書は多種化学物質過敏症の概念を支持していない - NATROMのブログ
    kumicit
    kumicit 2015/02/15
    sivad氏が、Quote minigをするのは、科学的に支持できるものがないことがわかっていて、かつ、MCS擁護の言説を提示し続ける必要があると考えているからかも。
  • 近藤誠氏は対談を持ちかける前に論文を書くべきだ - NATROMのブログ

    産経ニュースに、近藤誠氏の子宮頸癌についての週刊誌記事、およびその記事に対する産婦人科医たちの反論についての記事が掲載された。 ■【日の議論】「病院は金のためなら平気で子宮を奪う」異端医師・近藤誠氏の週刊誌記事に「産科婦人科学会」怒り心頭(1/4ページ) - 産経ニュース 産経ニュースで言及された産婦人科医たちの反論はウェブ上でも読めるため、リンクしておく。 ■大阪大学医学部産婦人科 |患者様へのご案内 ■週刊誌がひどい|宋美玄オフィシャルブログ「〜オンナの健康ラボ〜」Powered by Ameba エントリーは、近藤誠氏の子宮頸癌に関する主張が誤っていることを理解している読者が対象である。詳細は上記リンク先を参照していただきたい。ご質問がある方はコメント欄で質問していただけたら回答する用意がある。 エントリーの趣旨は、間違った主張に対する対応策についてである。産経ニュースによれば

    近藤誠氏は対談を持ちかける前に論文を書くべきだ - NATROMのブログ
    kumicit
    kumicit 2015/02/01
    ディベートでは、自説の正しさではなく、メインストリームが間違っているというラインで、ギッシュギャロプを仕掛けて、素人なギャラリーにに対して、勝ったように見せるという手法が確立している。
  • 臨床環境医学は専門家にも注目されていた。悪い意味で。 - NATROMのブログ

    AMA(米国医師会)を含む複数の学術団体が1994年に出した「室内空気汚染:医療専門職のためのイントロダクション」という報告書*1において、臨床環境医に擁護的な記述があるかどうか、という話の続きだよ。 sivadさんは、1994年報告書は臨床環境医学に対し「排除どころか擁護的に書かれている」と解釈し、その根拠の一つに「臨床環境医学は一般人のみならず、医療専門家の注目を集めているということ」を挙げている。確かに臨床環境医学は専門家にも注目されてた。きわめて大いに注目されていた。いくつか例を挙げよう。 カリフォルニア医学協会 ■Clinical ecology--a critical appraisal. [West J Med. 1986] - PubMed - NCBI 1986年。一医師のレビューなどではなく、カリフォルニア医学協会としてのコメント*2。結論は以下である。 ・ There

    臨床環境医学は専門家にも注目されていた。悪い意味で。 - NATROMのブログ
    kumicit
    kumicit 2013/09/08
    id:Midas 臨床環境医が使う代替医療には効果がなくてリスクだけがあるコロンハイドロセラピーや重金属キレーション療法がある。銭と時間の浪費だけでは済まないこともある。
  • なぜ「化学物質過敏症」患者に対して包括的な検査が必要なのか - NATROMのブログ

    学術会議が「例えプラセボとしても、医療関係者がホメオパシーを治療に使用することは認められません」という声明を発表したのが2010年の8月である。ちょうど3年前。さて、例えばの話、日学術会議なり、日産婦人科学会なり、なんらかの公的な学術団体が出産についての公式声明を発表し、「出産は助産師や産婦人科医などの専門家の管理下で行われることが望ましい」などと同時に、 「ホメオパシー」を使用する助産師が増えている。 という記述があったとしよう。日における最近のホメオパシーの問題点についてよく知らない人は、「助産師という資格を持ち、専門性を持った人たちがホメオパシーを使用していることを記述しているということは、この文章はホメオパシーを擁護しているのだ」「ホメオパス(ホメオパシー使用者)を排除するための記述ではなく、むしろ助産師とホメオパスが重なりあっていることを認識してもらうための文章だ」と解

    なぜ「化学物質過敏症」患者に対して包括的な検査が必要なのか - NATROMのブログ
    kumicit
    kumicit 2013/08/29
    id:Midas ソースは?
  • 陽性反応的中割合と「100%引く偽陽性率」を取り違えた甲状腺癌数の推計について - NATROMのブログ

    さて、題。感度や偽陽性率といった用語の意味を確認したいときは、■特異度と偽陽性率と陽性反応的中割合とで引用した表を参考にせよ。 問題:甲状腺癌の2次検査の細胞診検査において7名が悪性と診断された。この検査の感度は90%(偽陰性率10%)、特異度は90%(偽陽性率10%)である。この7名のうち真に甲状腺癌であるのは何人か? 報道によれば、福島県の子供約3万8000人に対する甲状腺検査において、2次検査で細胞診を施行されたのは76名である。76名のうち10名が悪性もしくは悪性の疑いありとされ、その10名のうち3名が既に手術を施行され甲状腺癌と診断が確定した。残りの7名はまだ確定診断に至っていない。3万8000人中の3人というのは、原発事故との因果関係があるかどうか断定できないものの、多発と言っていい数字であるのは確かである。スクリーニング検査による掘り起こしに過ぎないのか、それとも有意に甲状

    陽性反応的中割合と「100%引く偽陽性率」を取り違えた甲状腺癌数の推計について - NATROMのブログ
    kumicit
    kumicit 2013/03/16
    -0.375人が病気あり、73.375人が病気なし
  • 癌霊1号が白血病に効く!代替医療が標準医療になるとき - NATROMのブログ

    「癌霊1号(癌灵1号/Ailing No.1)」は漢方薬である。いかにも怪しげな名前である。また私がインチキくさいトンデモ医療を見つけ出してきて笑い物にしようとしているのだろうと、読者は思われるかもしれない。しかし、エントリーは、トンデモでなく、医学の話である。癌霊1号は、超ミネラル水やバイオラバーとは、決定的に異なる。 1970年頃の中国の田園地方では、さまざまな癌に対して、伝統的な漢方薬が使用されていた。他に治療法がなかったからである。癌霊1号も漢方薬であるが、経口投与では重篤な消化管および肝障害の副作用があった。毒性の強いヒ素(亜ヒ酸)を含んでいたのだ。ヒ素は、毒性が強いというか毒薬として使用されていた物質である。さて、ここからがすごい。副作用を軽減するために精製して注射剤とした上で、1000人を超えるさまざまな癌の患者に対して臨床試験を行ったのだ。その結果、いくつかの癌、とくにA

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    kumicit 2010/09/28
  • ホメオパシーの有効な利用法 - NATROMのブログ

    ホメオパシーのレメディは実質的に砂糖玉と一緒で、薬理的な効果は何もない。にも関わらず、というか、だからこそ、診療でレメディが使えたら、結構便利だろう。いくらでも使いようはある。たとえば、 薬に抵抗のある人に 「ワクチンは嫌」「ステロイドって副作用が酷いんでしょう?」などと、副作用を過度に恐れて、医学的に必要な薬の使用を嫌がる人がいる。薬を使わないより、薬+砂糖玉のほうがまし、という場合には、「薬の有害性を打ち消すレメディー」を同時に摂ってもらうことで、薬の使用に納得を得やすくなる。実際には「薬の有害性を打ち消す」のではなく、「薬に対する不安感を打ち消す」ことを期待して使う。 薬が不要の人に 一方で、単なる風邪に対して、「総合感冒薬と解熱薬と咳止めと抗生物質と胃薬を処方してください」などと、医学的には不要なのにやたらと薬を希望する患者さんもいる。そういう患者さんには、「自然治癒力を引き出すレ

    ホメオパシーの有効な利用法 - NATROMのブログ
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    kumicit 2010/08/13
    これはBen Goldacreが主張したことでもある( http://bit.ly/N1PA0 )。[訳 http://transact.seesaa.net/article/127901854.html ]
  • HIVキャリアを理由に看護師を解雇することは正当か? - NATROMのブログ

    あなたは、ちょっぴりロリータ風味の2次元エロ同人誌をささやかな趣味として楽しんでいる成人男性だとしましょう。現実に被害者が存在する児童ポルノには手を出さないし、興味もありません。当たり前のことですが、現実の未成年の女の子に手を出すつもりもありません。大っぴらにすることではないですが、誰にも迷惑をかけるでもありません。ところが、ある日、職場(小売業とでもしましょう)で盗難事件があり、あなたに断りもなくあなたのカバンが調べられ、たまたまエロ同人誌が見つかってしまいました。上司は、 「当店では小学生のお子さんも来店する。うちでは仕事を続けさせることはできない。他の理解ある企業に面倒を見てもらっては」 と、それとなく退職を迫ります。2次元エロ同人誌を所持していたというだけの理由で、退職を迫るのは正当なことでしょうか? 「2次元エロ同人誌所持者が、小学生に性的いたずらをすることは当然ありうることだよ

    HIVキャリアを理由に看護師を解雇することは正当か? - NATROMのブログ
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    kumicit 2010/05/02
    "人種や民族は違っても同じ人間だ"ということが実感できるようになってきた。such as HIV denial in South Africa and US, HIV conspiracy worldwide, physical witch hunting in Africa, ...
  • 癌は真菌であり、重炭酸ナトリウムで治療可能だったんだよ! - NATROMのブログ

    イタリアの元医師シモンチーニ氏が、癌の病因と治療に関して、きわめてユニークな説を主張している。■デーヴィッド・アイク公式日語情報ブログ*1より引用。 聡明で勇敢なイタリアの医師トゥリオ・シモンチーニ(Tullio Simoncini)は、そのひとつの例である。彼は、ガンの正体とその対処法を突き止めた後に直面することになった巨大な圧力に屈することを拒み、それに立ち向かい続けた。 シモンチーニの「犯罪」とは、ガンがカンジダという健康な人の体内でさえ少量存在するイースト(酵母)菌に似た有機体によって生じる真菌であることを発見したことである。普段は免疫系がそれを抑制しているが、カンジダが強力な菌に変異する時、いくぶん深刻な健康問題が発生することになる。ガンもそれである。 「癌は真菌である」という主張はユニークであるが、その背景の陰謀論はいつものやつである。高価だが効かない抗癌剤を売っている製薬会

    癌は真菌であり、重炭酸ナトリウムで治療可能だったんだよ! - NATROMのブログ
    kumicit
    kumicit 2010/02/20
    cf. ソマーズとマッカーシーの法則:「あまりに危険で非科学的であるため、それに傾倒・擁護する著名人は存在しないような理論」は存在しない。 http://wiredvision.jp/news/200911/2009111220.html
  • 「進化の存在証明」 - NATROMのブログ

    ドーキンスの新刊の進化の存在証明を読み終えた。垂水雄二訳。巻頭に30ページ以上のカラー口絵がついている。屋で見かけたら、口絵の部分だけでもざっと見るべき。私のお勧めは、シファカ(マダガスカルのサル)のダンス。 [f:id:NATROM:20100104160900j:image] シファカのダンス さて、の内容はタイトル「進化の存在証明」そのまんま。さまざまな証拠を提示しつつ生物進化が事実であることを示している。科学について少しでももののわかった人ならば生物進化を疑ったりはしないが、それにも関わらずドーキンスがこのを書いたのは、もちろん、主に宗教的な理由で進化を信じない人たちが少なからず存在するからである。残念なことに、一番このを読まなければならない人たちのほとんどは、これほどのボリュームのあるは読まないだろう。かようなを読むだけの能力があれば、それほど簡単に進化論否定にはまっ

    「進化の存在証明」 - NATROMのブログ
    kumicit
    kumicit 2010/01/05
    近所の丸善にPaperbackがあったので買った。読まないうちに訳本が出た。
  • 船瀬俊介に殺される〜「抗ガン剤で殺される!」批判〜 - NATROMのブログ

    船瀬俊介は自称環境問題評論家で、週刊金曜日編「買っていはいけない」の著者の一人です。このころから船瀬氏の主張には問題点が多くありましたが、最近、特に抗癌剤について看過できない主張を行っているので、ここで批判いたします。わからないことがございましたら、コメント欄かメール()でご質問してください。可能な限り回答いたします。ご自身や大切なご家族が癌にかかれば誰でも不安になります。抗癌剤を使うとなれば、治るのだろうか、副作用はどうなのだろうか、とあれこれと悩むのは当然です。しかし、無知に付け込む怪しげな主張に惑わされないようにしてください。少なくとも、最低限の医学知識を持った人で、船瀬俊介氏の抗癌剤に関する主張に賛同する人は皆無であることだけは確かです。反論があるという方は、コメント欄にどうぞ。 船瀬俊介氏の主張 船瀬氏は「抗ガン剤で殺される―抗ガン剤の闇を撃つ」という著作も書いていますが、ネット

  • 癌性疼痛の除痛すら否定する安保徹と上野紘郁 - NATROMのブログ

    ビジネスプレスに、■若者よ、新型インフルエンザに大いにかかれ*1という記事が載ったのをきっかけに、安保徹批判のエントリーを書き始めたのだが、その際にあまりにもひどい主張を見つけたので、先に言及しておく。安保徹氏は新潟大学大学院教授で、「免疫学の世界的権威」とされているが、臨床的には根拠のない主張を行っている。上野紘郁氏は、日臨床代替医学会を設立し、「独自処方の代替療法で治療する名医として話題を集めている」そうだ。 ■現代医療はがん患者を助けられるのか?【対談】安保 徹 & 上野 紘郁 安保 ガンの末期になると、痛みが強くなります。WHOが痛みを取り除く方法などと言って、麻薬(モルヒネ)の使用を推奨しています。私は、それにも反対です。 癌の除痛に対するモルヒネの使用は、安全性が高く効果のある治療法として国際的にも推奨されている。末期に限らず、癌性疼痛の際には積極的に使用してよい。疼痛対

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  • 進化に関する誤解を集めてみたよ - NATROMのブログ

    100個ぐらい集まったら、でも書こうかな。 ・中間型化石が存在しないので、ダーウィン進化論は誤りである。 ・ダーウィン進化論が正しいとしたら、中間型の生物でいっぱいのはずだ。しかし、中間型の生物はどこを探してもいない。よって、ダーウィン進化論は間違いである。 ・突然変異によって生じた新種の個体は、交配相手がいないゆえに子を残せない。 ・突然変異によって適応的な進化が起こることは、ゴミ箱に竜巻が起こってボーイング機(あるいはシェークスピアをサルがタイプする)ができるということぐらいにありえない。 ・鳥の羽のような適応的な形質が生じるには、有利な突然変異が正しい順序で次々に連続して起こるという奇跡が必要である。 ・進化途中の目は全く役に立たない。 ・鳥は、飛びたいという無意識の意志を持っていた生物から進化した ・突然変異のほとんどが有害・致命的である。有利な突然変異が起こる確率は10の600

    進化に関する誤解を集めてみたよ - NATROMのブログ
    kumicit
    kumicit 2009/09/28
    Mark Isaak: Inex to Creationist Claims ==>http://talkorigins.org/indexcc/index.html 20%くらいクリアしたかも==>http://www24.atwiki.jp/kumicit/pages/19.html
  • apjさんの取り巻きの数→ - NATROMのブログ

    ■正論に勝てないからと逃げた悪徳商法?マイアックスの続き。日トリムの正規代理店である「水の舞普及会」の「提橋和男の新☆管理人のつぶやき」から新作だよ。これまでの流れは、 提橋氏「天羽女史は多くのサイトに書き込みを行うことによって、Web上にひとつの世論を創造し、自分の主張を広めようとしているのだろう。『悪徳商法?マニアックス』の『日トリムの説明を聞いてきました』も天羽女史または取り巻きが投稿したものだ。なぜなら、リンク先が訂正されているからだ」 NATROM「(゚Д゚)ハァ?『悪徳商法?マニアックス』の管理人であるところのBeyondさんが訂正しただけじゃね?」 提橋氏「天羽女史ご人がbeyondさんとつるんでいたことを暴露してしまった」←new! ■提橋和男の新☆管理人のつぶやき 1171*1 NATROM先生は、私の主張を「妄想」と斬り捨てましたが、何と、天羽女史ご人がbeyo

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    kumicit 2009/09/15
    世界に広がるapj団 http://tinyurl.com/py77hu
  • ナイチンゲール曰く、「ホメオパシー療法は根本的な改善をもたらした」 - NATROMのブログ

    ホメオパシーは「同種療法」とも訳され、さまざまな物質を限りなく薄く希釈することで治療効果が得られるとされている代替療法の一種である。ホメオパシーで処方される「丸薬」は、原料の物質を1分子も残っていないほど希釈したのちに乳糖もしくは蔗糖にしみ込ませて作られる。通常の薬理学的見地からは、ただの「砂糖玉」と変わらない。臨床的にも効果はプラセボと変わらない。そんなわけでホメオパシーは「由緒正しいニセ科学」とみなされている。 さて、とあるブログ経由で、ナイチンゲールがホメオパシーに言及していることを知った。なんでも、「ホメオパチー療法は素人女性の素人療法に根的な改善をもたらした」のだそうだ。「この用薬法はまことによく出来て」いるともある(強調は引用者)。ナイチンゲールがホメオパシーについて言及した"Notes on Nursing: What it Is and What it Is Not"(看

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  • マクガバン・レポートから考えた日本の食生活 - NATROMのブログ

    皆様はマクガバン・レポート(マクガバン報告)をご存知だろうか。マクガバンレポートで検索してみると、いろいろ怪しげなサイトが引っかかってくる。典型的なのは、こんなの。 ■なぜ昔、日人はタンパク質をあんまり摂ってなかったのに死ななかったんですか?*1(Yahoo!知恵袋) マクガバンレポートを知ってますか。アメリカ上院議員のマクガバン氏がその議員生命をかけて取り組んだレポートです。アメリカ人の生活習慣病(癌、白血病、動脈硬化、糖尿病その他)はもうひどいもので医療費は国政を圧迫していました。数年の歳月を費やし原因を追及した報告書をマクガバン氏の名前でマクガバンレポートといいます。結果は肉中心の生活をあらためることでした。理想的には日の江戸時代の生活がよいとレポートには書かれています。日人がいまのように1億総半病人のようになってしまったのは、タンパク質中心主義が原因です。江戸時代の日

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    kumicit 2009/08/01
  • 蚊取り線香のリスク - NATROMのブログ

    ■殺虫剤と小児白血病に関連か 米研究(AFPBB News)を読んで、「そういや蚊取り線香の害って調べられているのかなあ」と疑問に思ったので、医中誌先生に聞いてみた。「放火時に時限装置として用いられた蚊取り線香についての検討」(犯罪学雑誌)などという論文に混じって、"Exposure to mosquito coil smoke may be a risk factor for lung cancer in Taiwan.(台湾において蚊取り線香の煙への曝露は肺癌の危険因子となりうる)"という論文*1を発見した。蚊取り線香って、"mosquito coil"って言うんだ。以下、サマリーを引用して訳した。 BACKGROUND: About 50% of lung cancer deaths in Taiwan are not related to cigarette smoking. En

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    kumicit
    kumicit 2009/08/01
    焚き火も気になったが、些細かな ==> http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/FireDXNAgain.htm
  • 輸血拒否した両親・親権停止が男児の命を救った - NATROMのブログ

    10歳の少年が事故にあって救急病院に搬送されたものの、両親が熱心なエホバの証人であったため輸血を拒否し、最終的に少年が亡くなるという事件*1がかつてあった。十分に情報提供された成人が宗教上の理由で輸血を拒否する権利はあるし、また、子供がどのような医療を受けるかについては、原則として親権を持つものが選択・決定するというのもわかる。しかしながら、医学的にあるいは社会通念上、あまりにも常識から外れた決定を親が行った場合、社会が介入して子の生命を守るべきだ。今回、1歳の男児に対して輸血を拒否した両親の親権を一時停止することで輸血が行われた例が報道された。 ■即日審判で父母の親権停止 家裁、息子への治療拒否で(47NEWS) 東日で2008年夏、消化管内の大量出血で重体となった1歳男児への輸血を拒んだ両親について、親権を一時的に停止するよう求めた児童相談所(児相)の保全処分請求を家庭裁判所がわずか

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    kumicit
    kumicit 2009/03/15
    このような事態は宗教でのみ起きるわけではない。そして子供を守る最終手段は親権剥奪しかない。それでも泥沼化することもあるが、本件は親権一時停止後に穏便に着地しているようで、とてもよかったと思う。
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