オンキヨーの「SOTEC DC101」は、まだ数少ない国内メーカーのネットブックというだけでなく、同社がソーテックを吸収してから出される初のノートブックでもある。そして、同製品の開発には元ソーテックのスタッフだけでなく、オンキヨーのスタッフも関わっていたのだという。今後の同社のPC事業の話も踏まえつつ、ネットブック開発にまつわる話を、同社PC商品開発担当部長の神谷速夫氏と、技術部PC技術グループグループマネージャーの八窪春男氏に伺ってきた。 なお、オンキヨーは9月1日付けでソーテックを吸収し、「ソーテック」はオンキヨーのPCブランドとなった。本製品の開発時期は、ソーテックが1法人だった時代にさかのぼるが、簡略化するため、ここでは社名をオンキヨーとして話を進める。 ●デザインは非PC担当のデザイナーが Q DC101の開発に取り組み始めた時期はいつ頃でしょう。また、なぜネットブックに参入しよ