フィリピン南部ダバオの麻薬取締局で面談するロドリゴ・ドゥテルテ大統領(右)と実業家のピーター・リム氏(左、2016年7月15日撮影、公開)。(c)AFP/PRESIDENTIAL COMMUNICATION OPERATIONS OFFICE 画像作成中 �rͽU 【7月17日 AFP】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は15日、南部ダバオ(Davao)の麻薬取締局で、同国の麻薬王の一人と疑われる実業家のピーター・リム(Peter Lim)氏と面談し、面と向かって殺すぞと脅した。 犯罪に容赦しない姿勢を示しているドゥテルテ大統領は、このギャング映画さながらの奇妙な面談で「処刑するよ……始末するよ」と発言し、リム氏に麻薬から手を引くよう警告した。 フィリピン政府は16日、リム氏を「フィリピンで違法な麻薬密売に手を染める3人の麻薬王の一人」とするタイトルを