介護業界の倒産件数が2000年以降で最多を記録したという。 おいらの女房も介護福祉士として施設で働いているので他人事とは思えない。 元々経営が厳しかったところへ新型コロナウィルスの影響で利用者が減ったのが主な原因との事だ。 春節に帰国するたびに半分愚痴交じりで業界の酷さをよく聞かされているので、そうだろうなあという感想だ。 女房の話を聞いていると介護業界はそもそも営利事業としてもはや成り立っていないように思える、おいらのほうはつい経営者目線で受け答えするのでたびたび女房を憤慨させてしまう。 その中でも特に問題に思うのが、3年に一度介護報酬が改定されるらしいのだが、その時に国からの報酬を下げられる可能性が有るらしいのだ。 おいらには改定時の査定方法の是非は分からないが、施設の収入はその国からの介護報酬と入所者から支払われる費用だけという事だ。 経営者目線で言えば売り上げに応じてコスト配分しな