どこぞの誰ぞが言ったことだが、「Audacityで編集するとノイズが増えるので良くない」だそうで、実際そうなのかというと確かにデフォルトでは増える設定になっているのではあるけど、それは決してノイズと呼ぶべきものではなく、敢えてノイズをくわえている機能が存在するせい。 なぜそんなことをするのかというと、例えば96kHz24bitや48kHz24bitで録音されたファイルを編集し、44.1Khz16bitのCD音質でリリースするとして、サンプルレートを下げる際に音を構成していた信号がハショられ、なんだか生々しさが失われたり、小さい出力が切り捨てられてしまったりする、そういった"波形が雑になったように感じる"劣化を防ぐ、防ぐというかノイズを加えることによって、それを原音の成分にバケさせてごまかす機能があるのだ。 その機能のことをディザというけど、詳しい説明を入れると長くなるので各自専門書なりWi
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