PuTTY で SSH2 接続するとき、毎回パスフレーズを入力するのがめんどくさいという理由で pageant を常時起動してる人も多いのでは。そんな pageant の仕組みと、使っていく上でのリスクが気になったので、ちょっくらソースを読んでみた。プロセス間通信の仕組みPuTTY や WinSCP3 など、pageant を利用するアプリケーションは、何らかの方法で pageant と通信しているはずだ。この通信処理を実装しているのが winpgntc.c であり、PuTTY も WinSCP3 もソースコードに winpgntc.c を含んでいる。リクエスト側細かくなるけど、PuTTY や WinSCP3 がリクエストするときの手順は次のようになっている。pageant の(非表示になっている)ウインドウを FindWindow 関数で探し出す。CreateFileMapping 関数