2016年9月20日、公益財団法人図書館振興財団が、2017年度(平成29年度)振興助成事業の募集を開始しています。対象事業は、 (1)「調べる学習」推進活動に対する助成 (2) 公共図書館のICT化推進に対する助成 (3) 学校図書館のICT化推進に対する助成 (4) 特定コレクションに基づく図書館サービスの向上に対する助成 の4つです。募集期間は2016年9月23日から2016年11月7日までとなっています。 助成事業(図書館振興財団) https://www.toshokan.or.jp/jyosei/ https://www.toshokan.or.jp/wp-content/uploads/2016/09/H29jyoseiyoko.pdf H29振興助成事業の公募を開始します(図書館振興財団, 2016/9/20) https://www.toshokan.or.jp/topi
NDCは有償でライセンスされているのですか? (2015年9月22日追記) 日本図書館協会はNDCのデジタルデータをライセンス販売しています。これをMRDFといいます。NDC第9版のデジタルデータ版であるMRDF9は図書館40万円(税別)、企業100万円(税別)とされています。カーリルでは、契約書のひな型の提供の受け、契約に向けて検討しましたが、図書館と企業の基準や、許諾範囲などに曖昧な点が多く契約締結には至っておりません。 多くの図書館のウェブサイトでNDCを活用したサービスが公開されていますが? (2015年9月22日追記) ライセンス契約を締結したうえで、別途日本図書館協会が許諾した場合は掲載することができるとされています。そのため基本的には各図書館がライセンス料を負担した上で、別途許諾を受けていると考えられます。例えば市川市立図書館や、高知県立図書館、京都府立図書館など一部の図書館
[郵送先](申し訳ありませんが郵送代はご負担ください) 〒305-8550 茨城県つくば市 春日1-2 筑波大学図書館情報メディア系 逸村裕研究室内 NDCオープン化署名取りまとめ窓口 宛 [スキャンデータの送付先] ndclod@gmail.com (エヌ・ディー・シー・エル・オー・ディー@...) 呼びかけ文の内容 本年,日本図書館協会から日本十進分類法(以下,NDC)10版が公開されました。日本十進分類法の20年ぶりの改訂ということで各地で注目されています。NDC10版をまとめた日本図書館協会は公益社団法人として公共の利益のためにつくすことが求められる団体であります。そこで作成されたデータは,それを社会に対してオープンにすることが公共の利益・社会の発展に直接的に寄与するものである場合には特に,公共データに準ずる存在であることが期待されているともいえるでしょう。 公共データの公開につい
欧州各国の国立図書館が参加する欧州図書館(The European Library:TEL)が、欧州の研究コミュニティのための電子的な基盤整備を目指す“European Data Infrastructure:EUDAT”にデータセットを提供していることが、2014年9月17日のTELのウェブサイトで紹介されています。 これについては、RDA第4回総会とあわせて、オランダのアムステルダムで2014年9月24日から25日に開催される第3回のEUDATカンファレンスで発表される予定とのことです。 TELのデータセットは、研究コミュニティが関心を持つと思われる3,733件(2014年9月18日現在)が選ばれたもので、EUDATの提供する研究データのディスカバリーサービスである“B2FIND”から検索できるとのことです。 THE EUROPEAN LIBRARY JOINS THE EUROPEA
動向レビュー 新しい本の楽しみ方「ビブリオバトル」の多方面への展開動向 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 コンサルティング・国際事業本部 :吉野英知(よしの ひでとも) 1.はじめに 近年、「本との出会い方」が多様化してきている。本を読むという行為自体は普遍的であるが、本に出会う主な場所が書店や図書館であった過去と比べて、インターネットを介して本に出会いより多くの本の情報を得られる時代となった。それゆえに「いかに自分にとって良い本と数多く出会えるか」という新たな課題にも直面している(1) 本稿で紹介する「ビブリオバトル」は、自分のお気に入りの本を書評という形で聞き手に紹介するコミュニケーションを用いたゲームである。ビブリオバトルは、「人を通じて良い本に多く出会えうる」という本の楽しみ方を可能にするだけでなく、読書というパーソナルな行為を他人との双方向のコミュニケーションへと
お知らせ 2024-1-4全館共通 図書館システムのメンテナンスに伴うホームページの一時停止について 図書館システムのメンテナンス作業のため、下記の時間帯でホームページの資料検索・貸出期間の延長・資料の予約等のご利用をしていただくことができません。大変ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。 【一時停止する日時】令和6年1月25日(木)午前10時~午後10時 ※作業の進捗状況により、終了時刻は前後することがあります。 ※図書館へお電話を頂いても、システムが稼働していませんので、貸出延長等の手続きはできません。ご了承ください。 2024-1-4大野 大野図書館臨時休館のお知らせ フジタスクエアまるくる大野の全館メンテナンスに伴い、大野図書館は以下の日程を臨時休館いたします。利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 【大野図書館臨時休館日】
気がつくともう二週間経ってしまって、いかんなあ、このままだと心にもわんとひっかかったままの状態が続きそうだ、と思い、とりあえず書いてみることにした。先日、筑波大学春日エリアメディアユニオンで行った「ALIS定例会特別企画 クラウドファンディング報告・講演会」(参照)についてである。 講演会を実施されたかた、それと聞きに来てくれたかた、ありがとうございます。 心にひかかった、というより、いろいろな思いがこんがらがっていた、と言うべきかもしれない。そこで思うままにいくつか、もつれた思いを書いてみたい。 なぜ講演に出たのか。これについてはすでに触れたとおり、主旨に賛同したことがある。ただ、これが募金の前であったら、少し悩んだかもしれないとは思った。つまり、自分の講演の出来不出来が募金に影響したら、どうだっただろうか、ということだ。その悩みを仮想にこの間、自分の思いのなかで繰り返していた。暫定的な
近田 「こんな町おこしもあるんです。」 「乾杯!」 こちら、千葉県船橋市で行われた地域の交流会。 お酒も入って楽しそうですね。 実は、ここは図書館。 駅近くの空き店舗を利用して、NPOがつくりました。 参加した人 「本の力はすごいです。 年代、超えられますよね。」 ほかにも酒屋の空きスペースなど、このNPOでは、商店街や団地など20か所で図書館を運営しています。 近田 「もともとは公立の図書館の閉館時間、閉まるのが早いなと感じて始めたものなんですけれども、今では9,000人の利用者が登録して、新たな交流の拠点にもなっているんです。」 江崎 「本の力を利用して、町に人を呼び込もう。 今、こうした新たな町おこしの挑戦を始めた地方都市があります。 町おこしと言いますと、『B級グルメ』、『ゆるキャラ』などがまず思い浮かびますが、ここは違うんです。 本の力、読書の魅力で、どうや
6本中,係名義が1本で残り5本は外部原稿(佐藤くんを外部と言っていいのかどうか).今回もバラエティに富んだ号ですが,そろそろ骨太な報告書紹介のオンパレードみたいなのも読みたくなってきます. E1490 - 東日本大震災後の図書館等をめぐる状況(2013/10/21現在) 8月下旬から10月中旬までの約1か月半のまとめ. このまとめシリーズは,2011年3月17日付けの「東北地方太平洋沖地震発生後の図書館等の状況(速報版)」以来,これで18本目になります.今回はスタイルが若干変わり,「記事本文+参考URL」というカレント-Eの通常の形式から,以下のように「段落+参考URL」の繰り返しという形式になりましたね.いや,このほうが読みやすいですよね……(反省). 8月29日,気仙沼図書館唐桑分館(宮城県)が,気仙沼市立唐桑幼稚園の敷地内に新たに建築され,開館式が行われた。 http://www.l
2013年9月30日、国立国会図書図書館(NDL)が、NDLサーチを元にした実験検索システム「NDLラボサーチ」を公開しました。この「NDLラボサーチ」は、NDLの情報検索サービス「国立国会図書館サーチ」から、外部データベースとの統合検索・横断検索、ヘルプ等の機能を省き、実験的な機能を追加した検索システムです。検索対象は、国立国会図書館の所蔵資料(図書・雑誌・新聞等)と、雑誌記事索引です。 実装している機能としては、検索キーワードのオートサジェスト、カテゴリ検索、タグクラウドファセットの機能が利用可能となっており、機能は今後も随時拡張していく想定となっています。 NDLラボサーチの公開(NDL, 2013/9/30付け) http://lab.kn.ndl.go.jp/cms/?q=node/14 NDLラボサーチ http://lab.kn.ndl.go.jp/ndls/
『びぶろす』61号(【特集 統計と図書館】)が刊行されましたので、お知らせいたします。 今号の特集では、皆さまも利用される機会が多いと思われます統計について、国連本部にある統計部の活動、ジェトロ(日本貿易振興機構)ビジネスライブラリーの統計資料、当館の支部図書館でもある総務省統計図書館などを紹介させていただいています。また、各府省等が公表している統計データ等各種情報を利用できるe-Statについてもご紹介しています。業務の参考としていただければ幸いです。 本紙記事はPDF版でも御覧いただけますので、目的によって使い分けいただけますと幸いです。 最新号は下記よりご覧いただけます。 http://www.ndl.go.jp/jp/publication/biblos/index.html 目次は次の通りです。 1.【特集:統計と図書館】国際連合統計部の活動とは(国際連合経済社会局統計部 大崎敬
実は自分、大学のシステム系の授業が苦手で、プログラミングの課題はできる人の作品を借りて少しだけ改変して提出してお茶を濁していた癖に、システム(ズ)ライブラリアンを目指そうかと思った時期が少しだけありました。 しかし、研究者の方と共同で、フォームから入力されたテキストを定型フォーマットに変換するための簡単なシステムを、Perlで書いて発表する機会を、一度だけ与えられた時。深夜までコードとにらめっこして、いくら研究者の助言をいただいても、どうしてもPerlのライブラリという概念が理解できず、コードを自力で完成させることができませんでした。確か何とか発表にはこぎつけたと思いますが、自分的には黒歴史、挫折感で満載の出来事でした。
2013年6月4日、国立国会図書館が、「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ」について、Open Search、SRUの2つの外部提供インタフェース(API)を公開しました。APIにより提供されるメタデータは、提供開始時点で、(1)国立国会図書館作成メタデータ45万件、(2)日本原子力研究開発機構図書館蔵書約116万件、となっています。メタデータの形式は、「国立国会図書館東日本大震災アーカイブメタデータスキーマ」です。 なお、OAI-PMH方式のAPIについては、現在、準備中です。 外部提供インタフェース(API)を公開しました(2013/6/4付け) http://kn.ndl.go.jp/information/69 外部提供インタフェース(API) http://kn.ndl.go.jp/static/api API利用申請について http://kn.ndl.go.jp/stati
図書館におけるレファレンスってのは、何なんだろうとこの頃考えている。私がレファレンスの担当になって、ひと月ほど経った。 『夜明けの図書館』の葵ひなこさんなら、「Q.レファレンス・サービスって何」と聞かれたら、 「司書が利用者の調べもの、探しものをお手伝いするのが「レファレンス・サービス」」 と答えるのだろうか(というかそれは帯に書いてある)。いっぽう私はというと、何か釈然としないまま仕事しているところがあって、そうして再びこの問いに返ってしまうのである。レファレンスというのは、結局何なんだろうか。 夜明けの図書館(2) (ジュールコミックス) 作者: 埜納タオ出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2013/05/16メディア: コミックこの商品を含むブログ (7件) を見る レファレンス・スキルとは図書館員の資質に関わることなのか、もっと普通の能力なのか。そんなことを考えつつ「昔の人ってどう
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