英国情報システム合同委員会(JISC)が、情報環境における「パーソナライゼーション(personalisation)」についての調査報告書を公表しています。パーソナライゼーションの概要と実態、概念・ニーズ・利点、アーキテクチャ、プライバシーに関する議論の論点と学生・教職員の認識、今後考えられる活用シナリオ、活用のためにすべきことなど、広範な角度から、今後のパーソナライゼーションの方向性について分析しています。 Developing personalisation for the Information Environment : JISC http://www.jisc.ac.uk/Home/publications/publications/personalisationfinalreport.aspx
新はてブ正式リリース記念ということで。もうリリースから何週間も経っちゃったけど。 新はてなブックマークではブックマークエントリをカテゴリへと自動で分類しているが、このカテゴリ分類に使われているアルゴリズムはComplement Naive Bayesらしい。今日はこのアルゴリズムについて紹介してみる。 Complement Naive Bayesは2003年のICMLでJ. Rennieらが提案した手法である。ICMLというのは、機械学習に関する(たぶん)最難関の学会で、採択率はここ数年は30%を切っている。2003は119/371で、32.1%の採択率だったようだ。 Complement Naive Bayesの位置づけは 実装が簡単 学習時間が短い 性能もそこそこよい という感じで、2003年段階にあっても、絶対的な性能ではSVMに負けていた。しかし、学習が早いというのは実アプリケーシ
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
サイバーカスケードという話に前から疑問があった。 インターネットには、同じ考えや感想を持つ者同士を結びつけることをきわめて簡易にする特徴がある。つまり人々は、インターネット上の記事や掲示板等を通じて、特定のニュースや論点に関する考えや、特定の人物・作品等に関する反発や賛美等の感想を同じくする者を発見することができるようになる。加えて、インターネットは不特定多数の人々が同時的にコミュニケートすることを可能にする媒体でもあるので、きわめて短期間かつ大規模に、同様の意見・感想を持つ者同士が結びつけられることになる。その一方で、同種の人々ばかり集結する場所においては、異質な者を排除する傾向を持ちやすく、それぞれの場所は排他的な傾向を持つようになる。 そうした環境の下では、議論はしばしばもともとの主義主張から極端に純化・先鋭化した方向に流れ(リスキーシフト)、偏向した方向に意見が集約される。そして、
レコメンドエンジンベンダーのALBERT(アルベルト)のホームページに、同社独自のレコメンデーションの分類表が掲載されている。ACKマトリクスという分類表で、これは上手く整理できていると思う。検索やらレコメンドに興味がある人は、是非一度見てみると良いと思う。 これを読んでいて前にはてブで関連エントリー機能というレコメンド的(?)な機能が実装されたときに考察したことを思い出したので、ちょっとばかり掘り出してきた。 この関連エントリー機能は導入当初目立つ位置に表示されていたこともあってかなりユーザからは不評だった。まあ当たり前だと思う。そもそもある特定のブックマークを見ていて「関連」だの「オススメ」の他の記事やブックマークを見たいと感じる機会自体がかなり少なそうだ。 例えば私自身のソーシャルブックマークの使い方は、フロー情報を中心にしたコミュニケーションとフローのストック化の2パターンである。
マーケティングの分野に消費者行動を示す法則として消費者行動モデルというのがある。古くはAIDA、AIDMA、AIDAS。 そしてインターネット時代に入ってからは、電通の「AISAS」(認知->興味->検索->行動->共有)、丸の内ブランドフォーラム代表の片平秀貴氏が提唱する「AIDEES」(認知->興味->欲求->体験->熱狂->共有)、博報堂の「ABCDEEF」(認知->興味->比較->決定->体験->拡散->継続顧客)、アンヴィコミュニケーションズの「AISCEAS」(認知->興味->検索->比較->検討->行動->共有)、そしてGMOが提唱する「SAIDCAS」(検索->認知->興味->欲求->革新->行動->満足)などが新消費者行動モデルと呼ばれている。{以上、日経ネットマーケティング2007.12号P46を参考に記述} さて今年の前半からはこうした消費者行動に影響を与えているもの
年末が押し迫ってくるとあちこちで今年のベストとかアウォードなんかが発表されて賑わうけども、そのひとつを紹介。「Top 100 Tools for Learning 2008」というのをみつけた。 223人のeラーニング関係の専門家が、自分自身の学習や生産性向上や仕事に役立つツールをそれぞれ10個ずつ推薦してそれを集計してランキングにしたもの。以下がトップ20 1 Delicious 92 Social bookmarking tool 2 Firefox 77.5 Web browser 3 Google Reader 65 RSS / Feed reader 4 Skype 62 Instant messaging, VoIP tool 5 Wordpress 57.5 Blogging tool
“ソーシャル”という言葉が流行のようだ。北米では“ソーシャルバブル”が起きているという話も聞いた。日本でもつい先日はてながソーシャルブックマークで“お気に入り”のソーシャル機能をより使いやすくする改良を行いミニソーシャルブームが起きている。 確かに昨年から今年にかけて“ソーシャル・何とか”という言葉やサービスが沢山出てきた。そのうちのいくつかは失敗に終わったが今後もブームはしばらく続くと思う。ただ今後は“ソーシャル・何とか”が増えるのではなく、既存のサービスにソーシャル的な機能を付加する方向になっていくような動きに変化すると思う。 “ソーシャル・何とか”ではなく、こうした個別の細かい機能について分類したり分析するのも面白そうだ。私がざっと見た感じではソーシャル的な機能は サービス内にコミュニケーションの場を設ける “掲示板/コミュニティ”機能 サービスの中で友人や同じ嗜好の人同士で繋がる
先週末に第2回のSBM研究会が開催されたようであちこちにレポートが上がっている。私も第1回SBM研究会の講師として受講に招かれてはいたのだが、あいにくと私にはUGC系の大きなイベントの先約があったので今回は参加できなかった。 さて実は先日弊社でこういった有志による勉強会をもっと活性化してITの発展に寄与させるにはどうすれば良いかを調査するというプロジェクトをある機関から受託して、そのメンバーと一緒にSBM研究会を主催する西谷さんにインタビューをさせていただいた。2時間ほどのインタビューだったが非常に面白かった。 西谷さんによるとこうした勉強会に参加する層には2つあってわりと軽い気持ちで「体験したい」とか「面白そうだ」から参加する層ともっと重く「知識を深めたい」「コアな誰かに会いたい」と考える層の2つにわけられるとのこと。軽い層だと「人と会う」とか「コネクションを創る」みたいな人も多いらしい
I have been in Japan for the past week, working out of our office here in Yokohoma, meeting with customers and partners. The first thing you notice when you spend any time here is just how hard the Japanese work, even compared to the famously hard-charging work culture in silicon valley. That's what kept coming to my mind when I read Arrington's post comparing silicon valley to France. Here is th
8月のブログヘラルドに「ブロガーに捧げる7問の究極の選択」という記事が載っていて非常に楽しく読んだ。オリジナルは米国のブロガーが書いたものだがこの中のいくつかを日本風に言いかえるとこんな感じ。 今まで投稿した中で最も劣悪なエントリがはてブのフロントページに1週間掲載されるぐらいなら、最も質の高いエントリが、まったくはてブされない方がマシである デザインが非常に悪趣味だがコンテンツの質は素晴らしいブログを運営するぐらいなら、コンテンツの質は最悪だが、世界で一番美しいデザインを誇るブログを運営する BlogPeopleで自分のブログを一週間ずっと特集してもらうぐらいなら、1時間、グーグルのホームページに自分のブログのリンクを掲載してもらう これだけでも面白いのだが、その後のネット生活の中で私もいくつか思いついた究極の選択があるのでここで披露してみたい。 変態的だがとっても面白い事を思いついた際
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く