7月の東京都議会議員選挙を控え、自民党や民進党の現職の議員や公認候補者が、地域政党「都民ファーストの会」に移るケースが相次いでいて、各党の選挙戦略にも影響するだけに、こうした動きが今後も続くのか注目されます。 既成政党から都民ファーストの会に移るケースが相次いでいるのは、小池知事の支援を受けて選挙の態勢を整えたいという狙いもあるものと見られます。 また、小池知事も、選挙後の議会運営を見据えて、まずは政治経験のある候補者の擁立を進めていて、20日夜は民進党議員で作る東京改革議員団の幹部議員の会合で「都議会で、改革の旗を一緒に振っていきましょう」とあいさつするなど、個別に連携を呼びかけました。 自民党や民進党の議員や公認候補者が、都民ファーストの会に移り公認を受けるケースは、各党の都議会議員選挙に向けた選挙戦略にも影響するだけに、こうした動きが今後も続くのか注目されます。