京都市の難病の女性の依頼を受け薬物を投与して殺害したとして医師2人が逮捕された事件で、安楽死を望む女性と医師とのSNSのやり取りが1年ほど前から始まっていたことが捜査関係者への取材で分かりました。詳しいやり取りは、第三者には見られない個別のメッセージで重ねていた疑いがあるということで警察がさらにいきさつを調べる方針です。 これまでの調べで、2人はSNSへの安楽死に関する女性の投稿をきっかけに知り合ったとみられていますが、捜査関係者によりますとやり取りは女性が亡くなるおよそ1年前のおととしの年末ごろに始まっていたということです。 大久保医師との間で交わされたとみられ、安楽死を望むような女性の投稿に対し、「当院にうつりますか?自然な最期まで導きます」などと返信したりしていました。 このやり取りは女性が亡くなる3週間前の11月9日まで続いていましたが、捜査関係者によりますと、自宅を訪れる日時など