タグ

ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (9)

  • 偽の薬だと知りながら服用しても効果があるのはなぜか

    この2つのカプセルのうち、一つは有効な薬で、もう一つはプラセボ(偽薬)だ。(PHOTOGRAPH BY SPENCER WEINER/LOS ANGELES TIMES VIA GETTY IMAGES) 臨床試験で渡されるプラセボ(偽薬)には、薬としての有効成分が何も含まれていないはずなのに、それを服用した被験者に症状の改善が見られることがある。これは、「プラセボ効果」と呼ばれる現象だ。プラセボ効果を得るには、それがプラセボであることを被験者に知らせないことが重要であると考えられてきた。 ところがここ数十年の間に、最初から被験者にプラセボであることを知らせるオープンラベル(非盲検試験)の有効性を検証する研究が複数実施され、多くの場合症状が緩和したという結果が出ている。 米マサチューセッツ州に住むベティ・ダーキンさん(73歳)は、自宅で転倒して首の骨を折り、頚椎を損傷し、ひどい痛みに悩まさ

    偽の薬だと知りながら服用しても効果があるのはなぜか
    kunitaka
    kunitaka 2022/07/02
    ホンマに不思議やなぁ。
  • 野生のシカの4割に新型コロナの抗体、集団感染の可能性、米国

    新たな研究により、オジロジカが野生環境でコロナウイルスにさらされていることがわかった。感染した人間がシカにも感染を広げている可能性がある。(PHOTOGRAPH BY BEN HASTY, MEDIANEWS GROUP/READING EAGLE VIA GETTY IMAGES) アラスカを除く米国全州に生息するオジロジカ(Odocoileus virginianus)が、自然環境で広くコロナウイルスにさらされているようだ。 米農務省(USDA)が、ミシガン、イリノイ、ニューヨーク、ペンシルベニア各州にすむオジロジカ600頭以上から、過去十年間にわたって採取してきた血液サンプルを分析したところ、2021年1月〜3月にかけて検査した野生の個体152頭の40%から新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の抗体が発見された。野生のシカへの感染の証拠を探る初の研究結果として、査読前の論文を投

    野生のシカの4割に新型コロナの抗体、集団感染の可能性、米国
    kunitaka
    kunitaka 2021/08/06
    "2020年1月に血液を採取した3頭からも抗体が見つかった。"って何気なく書かれているが、メチャクチャ大事な事だぞ。2019秋に流行した米国のインフルエンザは、実は新型コロナの元祖やったかもしれんやん。
  • 私たちはなぜ「世の中は悪くなっている」と思いがちなのか

    2020年3月23日、米フロリダ州の自宅居間に座る30歳のマリエッタ・ディアスさん。新型コロナウイルスに対する陽性反応が出たため、自宅隔離となった。ある時、呼吸が困難になり、急病診療所に行ったと言う。元々不安障害を抱えているため、息切れがそのためなのか、ウイルスのためなのか、わからなかった。隔離前に接触した人から中傷を受け、ぎりぎりまで精神が追い詰められたと言う。(PHOTOGRAPH BY ZAK BENNETT, AFP VIA GETTY IMAGES) 2020年、ニュージーランド出身の26歳、ジェニー・イーストウッドさんは、世の悲惨なニュースに取りつかれていた。新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)、警察による暴力、抗議活動、陰謀論、政治……。あらゆる出来事を詳しくチェックせずにはいられない。祖国から遠く離れた米国にいたのではなおさらだ。レディットやインスタグラムでは10分毎

    私たちはなぜ「世の中は悪くなっている」と思いがちなのか
    kunitaka
    kunitaka 2020/09/09
    人間万事塞翁が馬よ。この人生の奥義を体得しない者は、情報に惑わされ疲れはて、そして空しく人生を終えるのや。足るを知る事で未来は開けるんちゃうか?知らんけど。
  • 4千年前の中国・石峁遺跡、謎のヒスイと要塞

    階段状ピラミッドを冠した4300年前の要塞都市、石峁(シーマオ)遺跡。初期中国史の定説に疑問を投げかけている。 (PHOTOGRAPH BY BEN SHERLOCK, NATIONAL GEOGRAPHIC) 中国の黄土高原の砂ぼこりが吹き荒れる丘に、朽ちかけた石垣がある。近くに暮らす人々は長らく、この石垣を万里の長城の一部と信じていた。無理もない。2000年以上前に北方民族との最前線として造られた万里の長城は、黄河が北に大きく屈曲するちょうどこの辺りを通過している。 だが、ここでは場違いなものも見つかった。ヒスイだ。破片だけでなく、円盤や刀剣、笏(しゃく)などに加工されたものも見つかっている。ヒスイはここ陝西省最北部では産出せず、最も近い産地でさえ、およそ1600キロも離れている。万里の長城の特徴とも合わない。オルドス砂漠に近いこの不毛の地で、なぜヒスイが大量に見つかったのか? 中国

    4千年前の中国・石峁遺跡、謎のヒスイと要塞
    kunitaka
    kunitaka 2020/08/23
    夏王朝って首都を頻繁に移していた形跡があるので、この遺跡は夏王朝の首都か副都である可能性もあるな。興味深い。
  • 「英雄」の銅像撤去相次ぐ、コロンブスやガンジーも

    2020年6月19日、ワシントンDCでアルバート・パイクの像を倒そうとする人々。(PHOTOGRAPH BY EVELYN HOCKSTEIN, THE WASHINGTON POST/GETTY) 米国で、かつて英雄とされた人物の銅像の撤去が相次いでいる。 バージニア州は、19世紀の南北戦争で奴隷制度を支持する南部の州として戦った。その州都リッチモンドに、モニュメント・アベニューと呼ばれる大通りがある。ここにはかつての南部軍人の像が立ち並んでいるが、今、それらが次々に倒され、撤去されている。州知事は、南軍司令官だったロバート・E・リー将軍の像の撤去を正式に発表した。

    「英雄」の銅像撤去相次ぐ、コロンブスやガンジーも
    kunitaka
    kunitaka 2020/07/03
    コロンブスはしゃぁない。しかしワシントンは初代大統領やん、米国の歴史を全て棄てるんか?それならそれで構わんがガンジーはアカンやろ!ガンジーを否定する流れはキング牧師をも否定しかねん。それだけはアカン。
  • オリオン座の巨星が再び明るく、爆発は先か、読み的中の学者も

    ベテルギウスは全天で最も明るい星の1つだ。写真はデジタイズド・スカイ・サーベイ2のデータからカラー合成したもの。(COMPOSITE IMAGE BY ESO/DIGITIZED SKY SURVEY 2. ACKNOWLEDGMENT: DAVIDE DE MARTIN) オリオン座の肩の位置にある巨星ベテルギウスに死が迫っているという心配は、どうやらとりこし苦労だった。2019年10月から急激に暗くなり、超新星爆発が危惧されていたが、しばらく爆発の恐れはなさそうだ。最新の観測結果は、ベテルギウスが以前の明るさを取り戻しつつあることを示している。(参考記事:「オリオン座の巨星に異変、超新星爆発が近い?」) 観測チームは2月22日付けでオンライン学術誌「アストロノマーズ・テレグラム」に、「明らかにベテルギウスの減光は止まっていて、徐々に明るくなりはじめている」とする速報を出した。「先例のな

    オリオン座の巨星が再び明るく、爆発は先か、読み的中の学者も
    kunitaka
    kunitaka 2020/02/29
    爆発は既にしてるやろ。光の野郎が恐ろしく鈍足なんで、観測されるのが遅れとるだけや。たかが700光年の距離に700年もかけんな。少なくとも10年位でたどり着けよ、鈍足野郎!(我が心の叫び)
  • ウマの驚きの事実が続々発覚、大規模ゲノム研究で

    足の速いウマを得るための品種改良は、過去200年の間に急速に進んだ。米オレゴン州で撮影。(PHOTOGRAPH BY KONRAD WOTHE, MINDEN PICTURES/NAT GEO IMAGE COLLECTION) 脚にふさふさとした毛が生えたクライスデール種、体に斑点があるアパルーサ種、黄金の毛並みのアハルテケ種など、人間と一緒に暮らすウマは現在、約600種類にのぼる。現代のウマの仲間には、たくさんの「家系」が存在すると思っている人もいるかもしれない。 しかし、たとえばもしあなたが今年のケンタッキーダービーに出走したサラブレッド種のオス20頭のDNAを調べたなら、その大半が、1700年に生まれた1頭の種馬まで遡るY染色体を持っていることがわかるだろう。その種馬はダーレーアラビアンという名前で、現存するオスのサラブレッドの95パーセントはこの個体につながっている。 そしてこの

    ウマの驚きの事実が続々発覚、大規模ゲノム研究で
    kunitaka
    kunitaka 2019/05/15
    サラブレッドの三大父祖は、ダーレーアラビアン、ゴドルフィンアラビアン、バイアリータークというアラブ種。その中でダーレーだけが特に優れていた訳ではないんやけどな。
  • 7万人もの難民が押し寄せた176人の村の現実

    スロベニアのリゴンツェは人口176人の小さな村だ。この村に突然、7万人を超える難民や移民が押し寄せた。(Video by Ciril Jazbec, National Geographic) スロベニアのリゴンツェは、クロアチアとの国境に接する人口わずか176人ののどかな村だ。村人の多くはカトリック教徒で、農作業に精を出し、近所の人に行き合えば温かく挨拶する。先週、そんな村の様子が一変した。

    7万人もの難民が押し寄せた176人の村の現実
    kunitaka
    kunitaka 2015/11/02
    なんとかしてあげたいけど、俺には何も思いつかん。申し訳無い気分だ。
  • 国際的な絶滅危惧種となったウナギを救う、二つの「劇薬」

    国際自然保護連合(IUCN)が、絶滅の恐れがある野生生物を評価したレッドリストで、ニホンウナギを絶滅危惧種に分類した。3ランクある絶滅危惧種の中で2番目に高い「近い将来における野生での絶滅の危険性が高い種」である。 河川や湖沼などウナギの生息地となる環境が失われたことやダムや水力発電所、河口堰などの建設によって川と海を行き来するウナギの回遊が妨げられたことなどがウナギ減少の理由とされるが、なかでもウナギを絶滅近くにまで追い込んだ大きな理由としてIUCNが挙げているのが、乱獲つまりウナギの捕りすぎとべ過ぎだ。 世界のウナギの70~80%を消費しているといわれる日が、ウナギの保全にも最も大きな責任を持っていることを自覚し、ウナギ資源保全の取り組みを強化するきっかけにしなければいけない。 日の親ウナギの漁獲量は1981年の1920トンから2011年の229トンに減り、稚魚のシラスウナギの漁

    国際的な絶滅危惧種となったウナギを救う、二つの「劇薬」
    kunitaka
    kunitaka 2014/06/19
    鰻の場合、雨の日には農道や山道を遡上する事もある。ダムや河口堰程度で遡上を妨げてるとは思えん。鰻は鮎や手長エビ、泥鰌、ミミズが好物だから、餌の生息域が激減してるのが問題だと思うぞ。
  • 1