トレンドマイクロは、新種ウイルスの検体を提供した「ウイルスハンター」のうち、特に多くの検体や重要な検体を提供した15個人/団体を表彰した。 トレンドマイクロは7月7日、新種ウイルスの検体を同社ユーザーのみならず広く一般から募集する「ウイルスハンタープロジェクト」で、これまで特に多くの検体や重要な検体を提供した15個人/団体を表彰した。 ウイルスハンタープロジェクトは、同社が2005年8月末から実施しているプログラム。「特定の個人や組織を狙うスピア型の攻撃が増えており、以前に比べると不正プログラムを収集するのが難しくなっている」(トレンドマイクロ、アンチウイルスセンターの岡本勝之氏)、「われわれトレンドマイクロだけでは、十分に新しい検体を集められない」(同社日本代表の大三川彰彦氏)ことから、同社のユーザーに限らず、広く検体を募ろうという趣旨から始まった。 「ベンダーと皆さんとが協力し、いろい