新年の抱負を胸に、未踏のキャリアに挑戦しようと人々が希望に燃え、職探しを始める1月は、一年の中でも転職活動が最も盛んになる時期だ。彼らの活動が実を結んだ場合は、年が明けてから数カ月の間に大量の離職者が出ることになる。 現在の仕事への不満から転職を考えたケースが大半を占める彼らにとって、退職の日は何より喜ばしい一日だろう。パテーションの間を走り回り、「ようやく辞められる! きゃっほ~!!」と叫び出す誘惑にかられる人も、少なからずいるはずだ。 だが、いくらそうすることで一時的に気が晴れるからといって、仕事も上司も気に入らず、新しい職場に移るのが待ちきれないからといって、クビからうまく逃げおおせられたからといって、オフィスで大喜びするなど愚の骨頂だと、転職関係の専門家は警告する。 以前の同僚に信用照会を頼む可能性が出てくるかもしれないし、狭い業界であるだけに、その元同僚と再び席を並べることも考え
「スパイウェア」は、迷惑なポップアップ広告から、個人情報を密かに他人へ送信するプログラムまで、望ましくないさまざまなソフトウェアを表わす言葉です。 一般的なスパイウェアには、以下の感染症状があります。 Webブラウザに突然、新しいツールバー、お気に入り、およびリンクが設定される。 ブラウザのトップページと既定の検索エンジンが変更される。 多数のポップアップ広告が表示される。 突然コンピュータがクラッシュしたり、パフォーマンスが低下する。 なお、スパイウェアは必ずしもユーザーをスパイするわけではありません。スパイウェアと呼ばれるソフトウェアの共通する特徴は、ユーザーの同意なしに、何らかの行為(悪 質または非悪質を問わず)を行うことです(スパイウェアは通常、実際の目的以外のことを行うかのように偽装することでインストールされるようになっています。 また、場合によっては、ブラウザの脆弱性を悪用して
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本エフ・セキュアは1月15日、SaaS(Software as a Service)をセキュリティに応用した新製品「F-Secure ビジネスセキュリティ」を3月1日から販売開始すると発表した。 F-Secure ビジネスセキュリティは、セキュリティソフトウェアと管理ポータルを含むSaaS型のセキュリティソリューション。セキュリティはネットワークを通じたサービスとして提供され、日本エフ・セキュアがユーザーのソリューションを保守するため、セキュリティ管理のためのハードウェアやソフトウェアが不要となる。 ノートPC、デスクトップPC、各種サーバ、ワークステーションをウイルス、スパイウェア、トロイの木馬、ルートキットなどの脅威から保護し、ま
「データベースにアクセスするためのパスワードを忘れちゃって」「年も明けたことだし、この機会にパスワードを変更したらどうだ?」 大手総合商社・メデア商事――。営業部3課の新人・小林ケンタは、PCを前に何度もため息を漏らしていた。そこに先輩・高柳ワタルが近づいてきた。 高柳 何度もため息なんかして、どうしたんだ? 小林 正月休みのせいというわけでもないんですけど、データベースにアクセスするためのパスワードを忘れちゃって……。 高柳 ま、ありがちだな(苦笑) 普段頻繁に使わないパスワードは、何かのファイルに記録して保存し、そのファイルを決して忘れることがないようなパスワードでロックするという方法もある。だが、それでも人間のやることである以上、「決して忘れないようにしていたはずのパスワード」を忘れてしまうこともあるだろう。 高柳 年も明けたことだし、この機会にパスワードを変更したらどうだ? 小林
PCを使うビジネスパーソン──特にノートPCを外に持ち出していつでもどこでも仕事をしよう! という方にとって、意識しなくてはいけないがセキュリティだ。セキュリティ対策には企業で導入するようなツールから、ウイルス対策用ソフトまで、さまざまなやり方があるが、今回は、お金をかけず、5分でできる、最低限やっておきたい設定を確認しておきたい。 「意味は分かった上で、敢えてやっていない!」という人は対象ではないので悪しからず。 スクリーンセーバーにパスワードを設定 ちょっと席を立った際に、PCが自由に使えるというのは困ったものだ。本来であれば、ノートPCなら持って離れるべきだし、デスクトップPCであれば、手動でロックをかけるべき。 しかし、まずはともかくスクリーンセーバーにパスワードを設定することから始めたい。手順は、デスクトップを右クリックして「プロパティ」を選び、「画面のプロパティ」から「スクリー
個人情報保護法などによって、ますます厳しくなるセキュリティ対策。他人ののぞき見や不正操作を防ぐには、スクリーンセーバーの活用が手軽だ。できるだけ「あ、このPCは触っちゃいけないな」オーラが出るスクリーンセーバーを選ぼう。 個人情報保護法の施行以降、企業におけるセキュリティ対策は厳しさを増している。本誌記事でも8月1日に公開した記事が、12月に入っても多くのアクセスをいただいた(12月5日の記事参照)。 身近なセキュリティ対策としては、席を離れた隙にPCののぞき見を防ぐためのスクリーンセーバーが手軽だ。さらにパスワードを設定しておけば、のぞき見だけでなく他人による不正な操作も防ぐことができる。 とはいえ、単純にWindows標準搭載のスクリーンセーバーをそのまま使うのも味気ない。できれば、そのスクリーンセーバーを利用することで、「あ、このPCは触っちゃいけないな」オーラが出ていることが望まし
ITセキュリティ・サービスの米Digital Armamentsは,WindowsおよびWindows用アプリケーションに関するセキュリティ・ホール情報の提供を呼びかけている。情報提供者には2万ドルの賞金を支払う。 Digital Armamentsは,攻撃可能なセキュリティ・ホールの情報またはサンプル攻撃コードを集める目的で,「January-February Hacking Challenge」と題する活動を1月1日に開始した。情報の受け付けは2月29日に締め切る。賞金は通常の情報料に上乗せする形で提供する。 Digital Armamentsは定期的に未公開の検証コードを購入して,その詳細情報を顧客に再販する企業。米VeriSign傘下の米iDefense Labsや米Immunityなども同様の活動を行っている(関連記事:米Microsoft,ぜい弱性検証コードを公開したセキュリテ
情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2008年1月18日、2007年第4四半期(2007年10月1日から12月31日まで)における、ソフトウエアとWebサイトの脆弱(ぜいじゃく)性に関する届け出状況を公表した。それによると、ソフトウエアに関する届け出は66件、Webサイトに関する届け出は80件だった。また、届け出に基づいて修正された脆弱性の累計(2004年7月から2007年12月)は、12月末までに1002件に達したという。 IPAとJPCERT/CCは2004年7月以降、経済産業省告示に基づいて、ソフトウエアやWebサイトに関する脆弱性情報をユーザーから受け付け、ソフトウエアの開発者やWebサイトの運営者などに報告し、修正のために必要な調整を行っている。加えて四半期ごとには、届け出状況や取り扱い状況を集計して公表している。 今回公表し
エムオーテックスは,エンドユーザーのパソコン操作を監視する機能を備えたエージェント型クライアント管理ソフトの新版「LanScope Cat6」を,1月17日に出荷した。新たに,データベース・ソフトを従来のSQL ServerからOracleへと変更した。価格は,10ユーザー39万4800円(税別)から。 LanScope Cat6は,インベントリ管理/ソフトウエア配布や操作ログの収集管理などを提供するクライアント管理ソフト。監視/管理対象となるクライアントPCに専用のエージェント・ソフトをインストールして情報を収集し,サーバー(マネージャ)・ソフトから一元管理する。オプションにより,偽りのARP応答でネットワーク接続を遮断する不正PC検知/防御機能なども備える。 主な特徴は,セキュリティに留意し,エンドユーザーのパソコン操作の監視/管理による犯罪抑制効果を狙っている点である。具体的には,操
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く