livedoorは19日、同社の認証システムを外部Webサービス向けに公開した。サービス名は「livedoor Auth」。Web APIとして無償で提供される。 livedoorでは、ユーザーアカウント(livedoor ID)を使ったログインによる認証システムを構築しており、そのユーザー数は630万(2007年4月現在)にのぼる。今回提供されるlivedoor Authは、この認証システムをlivedoorとは関係のない、外部のアプリケーションに提供するものだ。 具体的には以下の手順で認証システムが実現される。 外部サービスは指定されたパラメータをつけたWebページを作成し、livedoorのログインページへユーザを遷移させる。 livedoorログインページに来たユーザーは、livedoor IDを使い、ログインする。 外部サービスにリダイレクトされる(初回は確認メッセージが表示され