kuraltukaのブックマーク (59)

  • ラブライブ12話〜渡邊哲哉の望む永遠part2 - まっつねのアニメとか作画とか

    「きっと、インベルは……ううん、iDOLでも人でも、好きな人と一緒になるって、そういうことじゃないよ。好きな人と一緒になるって、その人と同じになるんじゃない。きっと、違うところをお互いに見つけていくことなんだよ。だから、わかんないことも、キライって思うこともいっぱいあるかも知れないけど、でも、きっとそれでいい。それでよかったのに。インベルは千早さんを見てたのに。千早さんは、インベルに見てもらおうとするだけで、インベルを見なかった。それはきっと……愛じゃないもの!」 当に待ったよ。 こういう回が来るのをじっと待っていたよ。 途中、けいおんの悪夢を思い出させるような合宿回を入れるから、 結構心配してたんだ。 それでも俺たちの花田先生はやってくれたんだ。 でも、この回は花田先生だけの功績ではない。 かのお禿御大も言うように、「アニメはコンテが7割」 コンテマンがもし京極監督だったら、ここまで秀

    ラブライブ12話〜渡邊哲哉の望む永遠part2 - まっつねのアニメとか作画とか
    kuraltuka
    kuraltuka 2013/03/25
    確かに胸糞の悪くなる話ではあったけれど、穂乃果・海未・ことりの人間性が一番良く出ていた話数であって、良くも悪くも男らしさを感じさせる作りでもあった。
  • ラブライブ8話と出崎を継ぐものと電話 - まっつねのアニメとか作画とか

    ラブライブ8話が凄く面白かったが、 平日はいろいろと忙しくて書く暇がなかった。 何が素晴らしいって、もうみんな言ってると思うけど この生徒会長のストップモーションによる振り向き! ですよ。 ああ、いたんだよ、俺の出崎を継ぐものが ストップモーションの振り向きといえば出崎監督の十八番中の十八番。 2013年になって、ついに出崎監督を継ぐものが現れたとは 当に喜ばしいことです。 この振り向きのシーンの素晴らしさはもはや説明する必要はないだろうから、 もう一つ気になったシーンについて書いておく。 それは この電話のシーン ついにここまで来たか、と。 アニメが映像による演劇である以上、 「コミュニケーションツール」というものが 非常に重要である。 その代表格が電話だ。 この電話に関する演出について、パイオニアだったのが 出崎統監督だった。 例えば、劇場版エースのこれ アニメ夜話ではオタキングが

    ラブライブ8話と出崎を継ぐものと電話 - まっつねのアニメとか作画とか
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    kuraltuka 2013/03/02
    『ストップモーションを使用した振り向き』って誰かがやりそうで、意外とやった人がいないという事実に気付く。シャフ度に代表されるような『高速振り向き』が台頭してきた分、スローテンポが新鮮に感じるのかも。
  • 【GJ部のつくりかた】のまとめ+α

    GJ部 @gj_anime 先日から上げている線画は総作画監督修正というものです。作画監督とはある1話数のキャラの造形や芝居を統一するために原画に修正を施す人です。総作画監督はシリーズを通じて全体の統一をとるために各話数の要所の原画を修正する人です。(いとう) #GJ部

    【GJ部のつくりかた】のまとめ+α
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    kuraltuka 2013/02/25
  • 琴浦さんの能力に対する仮説と分析 - まっつねのアニメとか作画とか

    先日ustに突撃したnishi51さんの http://togetter.com/li/452235 が非常に面白かった。 何が面白いのか、といえば、 この中に琴浦さんの能力の正体を読み解く鍵が色々と詰まっているからだ。 気になった部分を簡単にまとめると ・琴浦さんの能力は、おそらく心の表面のみを読む能力 ・琴浦さんはゲスな人間の心には触れていないように思う その証拠として、真鍋の妄想程度で「エロス」などと言っている。 設定に対する違和感というのは、 設定を読み解くために非常に有効な手がかりだ。 これを元に琴浦さんの能力の謎に迫ってみよう。 ●超能力に対する前提 まず、前提として超能力に対するオーソドックスなものを仮定する。 それは ・人間の脳は普段はその極一部分しか使用されず、 残りの部分を使えることで、超能力が目覚める。 まあ、設定的にはありがちなSF的な嘘ですね。 とりあえずこれを出

    琴浦さんの能力に対する仮説と分析 - まっつねのアニメとか作画とか
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    kuraltuka 2013/02/09
    やっぱこの人には勝てないわ。
  • 琴浦さんと中二病でも恋がしたいの比較〜あるいはあおしまたかしと花田十輝について - まっつねのアニメとか作画とか

    前期割かし楽しんでみていた中二病と、今期のダークホースだった琴浦さん。 見ていると妙に比較したくなる両作品。 まず、前提としてみるのは、 あおしまたかしと花田十輝の関係。 ともにあかほりさとるの事務所・SATZの所属脚家で、 ・ぷちぷり*ユーシィ ・花右京メイド隊 La Verite ・かしまし ・H2O ・カンピオーネ! と花田十輝のシリーズ構成作品の多くにあおしまたかしが参加している。 一方、あおしまたかしのシリーズ構成作品には花田十輝は参加しない。 ここに、二人の一種の上下関係みたいなものを感じる。 この前提を頭に入れつつ比較していこう ●ヒロインの特殊性と主人公 両作品のヒロインの特徴は、特殊であるがゆえに周りとの人間関係がない、ということだ。 琴浦さんは「人の心が読める」という超能力、六花ちゃんは「自分が能力者である」と錯覚している中二病。 その人間関係から隔離されたヒロインに

    琴浦さんと中二病でも恋がしたいの比較〜あるいはあおしまたかしと花田十輝について - まっつねのアニメとか作画とか
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    kuraltuka 2013/02/02
    確かにこの2作品の方向性は正反対でありながら、共通している部分も多い。虚構と現実の対比の部分は特に面白かった。
  • 戦勇が色々と面白い。 - まっつねのアニメとか作画とか

    戦勇が面白い。 まず山寛監督が横手さんと組んでこういうアニメをやるって言うのが良いよね。 ヤマカンについては色々とみんな思うところがあるとは思うけど、 俺としてはやっぱり「ジャングルはいつもハレのちグゥ」の時のヤマカンが好きだったので、 戦勇はこれこそまさに俺が求めていたヤマカン。 いやぁそれにしても戦勇は見ればみるほどハレグゥだなぁ。 戦士=グゥ(黙ってれば美形。相方をいじめることが生きがい。) 勇者=ハレ(いじめられる主人公。すぐいい気になる。) 新キャラの魔王はグゥの超能力部分担当と見れば、 魔王+戦士=グゥ なのかもしれない。 内容的に見ても面白いが、 スタッフ陣を見るとまた面白い。 OPのコンテ演出は前期に「てーきゅう」で度肝を抜いた板垣監督 また、2話の原画にはジュエルペットサンシャインの監督の稲垣隆行さんが参加している。 そしてヤマカン この3人が意味するものは・・・・・・

    戦勇が色々と面白い。 - まっつねのアニメとか作画とか
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    kuraltuka 2013/01/25
    まどかマギカの劇場版は制作Pが変わっていて岩城さんどうしたんだろうと思いきやライデンフィルムのPになっていたとは。
  • 琴浦さん - まっつねのアニメとか作画とか

    「ゆるゆり」の太田・あおしま・大隅のトリオがAICでやる新作がこれ。 これ、面白れーじゃん!!! 今期は一選ぶならこれじゃん! いや、ここまで見てきた今期のアニメの外れはないんですけどね。 それでもその中でもトップクラスだぞ、この1話は! あおしまたかしさんが盟友「花田十輝」の 「ディスコミュニケーション・幻想」という技を使っていたことと良い、 太田さんが過去のキャラデザ作品であるハートフルアニメ「なるたる」を思い出させてくれたり 大隅さんとあおしまさんだと「まかでみWAっしょい」もあったよね、とか 色々と妄想膨らむ素晴らしい仕上がり。 勿論、小学校時代の描写が「みつどもえ」ぽかったり、 次回からはコメディ路線なんだろうな、というのも含めての バランス感もグッド。 井上喜久子さんの琴浦母も素晴らしいですね。 基的には井上喜久子さんは「口の悪いキレた女」の方が巧いので、 こういう役をもっ

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    kuraltuka 2013/01/15
  • グダグダアニメ「中二病でも恋がしたい!」をグダグダ批判する - ふわふわスマイル

    2012-12-20 グダグダアニメ「中二病でも恋がしたい!」をグダグダ批判する 京アニの閉鎖性 終わりましたね。 感想を「けいおん!college」の失恋した主人公を慰めようとしているメインヒロインの台詞で始めます。 かきふらい先生の有難いお言葉。 最初にカミングアウトしておきますが、この記事は「俺の好きな作品の方が全然上手く描けてた」というネタが結構多いです。 そう言いたくなるくらい、やっぱ中途半端だよ、あのアニメ……という批判記事です。 以下、もくじ。 ・モブキャラの書き方 ・中二病キャラとしての薄弱さ ・非良識的な六花可愛くねえ ・勇太って必要だったの? ・「部」のチーム性の薄さ ・原作レイプによってテーマの迷走 ・付加された「家族とヒロインの確執」の放り投げっぷり ・まとめ ~モブキャラの書き方 「Lite」1話から思ってたのだけど……いやむしろ、けいおん2期の頃から思ってた事で

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    kuraltuka 2012/12/22
    中二病というワードを利用してキャラの池沼化を肯定しようとする以上、中二病という人間の特殊な一面を尚のことデリケートに扱って欲しかったというのはある。テーマを扱えきれずに逃げちゃった所あるよね…。
  • 今期の2強・「てーきゅう」と「神様はじめました」〜四十を前に本気を出す - まっつねのアニメとか作画とか

    今期の俺的2強は「てーきゅう」と「神様はじめました」だ。 「テンポ」という言葉は一種のマジックワードになっているし、 はっきりといおう。 この2作品は 「速さが段違い」だ。 しかし、もちろんこの2作品で状況は異なる。 「てーきゅう」はまさに最速への挑戦を行っているアニメだ。 もっとも速いアニメを目指している。 いまだに 「ていねい」だとか 「ゆるさ」だとかにこだわっている作品が多い中で、だ。 今期で面白いのはアニメの「速さ」というものを加速させた人間が同じく監督をやっているということだ。 ここで劇場版ナデシコのパンフレットから佐藤竜雄監督のインタビューを抜粋しておこう ―― (前略)どんな感じの映画にしようと思ってらっしゃるんですか? 佐藤 そうですねえ、「テンポ」と「引っかかり」という感じでしょうか。 ―― どういう意味ですか? 佐藤 テンポよく流れていくけれども、そのわりには、頭には割

    今期の2強・「てーきゅう」と「神様はじめました」〜四十を前に本気を出す - まっつねのアニメとか作画とか
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    kuraltuka 2012/10/30
    西田正義さんもこのくらいの歳の時にはアイシルで『コンテ千本切り』という名の速さへの挑戦をしていた記憶が。(棒
  • 「中二病でも恋がしたい!」は精霊会議とソラカケを超えるか - まっつねのアニメとか作画とか

    「花田十輝大先生が原作ブレイクしながら暴れている!」 との情報をつかんだので、視聴してみた。 なるほど、これはなかなか面白い。 花田十輝の得意技といえば 「幻想」である。 性別の幻想性を描いた「かしまし」 姉弟愛の幻想性を描いた「sola」 精霊会議の「H20」などなど 花田構成作品には強烈なものが揃っているが このアニメからはそれに勝るとも劣らない、 花田先生との相性の良さを感じる。 また、直前に「カンピオーネ」をやっており、 花田先生の中の「中二病」的な成分が高まっているのもグッド。 前期、草川監督とコンビを組んだのは間違いではなかった。 今度は花田先生は何を描くのか。 「中二病の幻想性」? どうだろう。 むしろ、 「高校生活の幻想性」こそが、彼の標的かもしれない。 「高校生活とは幻想である」そんなオチになりそうな予感がする。 京アニ作品としても、「中二病が抜けきっていない感」がなかな

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    kuraltuka 2012/10/28
    果たして、それは超えて良い壁なのだろうか…?
  • 俺のアイシールド21の思い出 - himascoのアニメ備忘録

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    kuraltuka 2012/09/09
    自分は他のジャンプアニメと色々比べ過ぎていたんだろうなぁ。当時はアイシールドが他と比べて何に優れているか、言葉にして表に出すことが出来なかった。
  • 加藤敏幸の演出(シムーン6話など) - himascoのアニメ備忘録

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    kuraltuka 2012/08/09
  • 「僕H」3話 演出が説明的かどうかで - himascoのアニメ備忘録

    中々考えどころが多かった。 リサラと良介2人で居るところに、 (エスカレーターから手を振るカットの後、)キュール眼鏡コンビが入ってくるのを横から撮る。 次の会話劇では、 4人並びで全員を映すが、 リサラとキュールだけの話になると縦横の位置関係を変える。 どちらもキャラクターの位置と展開が連動したカット割り。 ただの会話劇にも、こういうちょっとしたアクセントがあると見易い。 握手会に来たシーン、浮かないリサラを見せたい場面では、 まずは下を見ているリサラのショット。 ここでリサラ・画面の暗さと高低差を見せた後、 「カメラ」の位置だけ変え、「カメラ」に対してうつむくリサラ。 さっきのショットから顔の向きも表情も変わってないのに、リサラの心情をこの2カットでしっかり印象付けることが出来た。二段構え。 3話の演出家はイツローだけど、こんなんだったっけ。 最近念頭に置いて見てるというのもあるけど、形

    「僕H」3話 演出が説明的かどうかで - himascoのアニメ備忘録
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    kuraltuka 2012/08/03
  • 映画『おおかみこどもの雨と雪』の母性信仰/子育ては1人では出来ません - デマこい!

    ※この記事は、書かれた当時のブログ記事の流行にのっとり、意図的に「毒舌」な書き方をしています。苦手な方はお読みいただかないことをおすすめします。 おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫) 作者: 細田守出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/06/22メディア: 文庫 クリック: 359回この商品を含むブログ (88件) を見る 細田守監督の最新作『おおかみこどもの雨と雪』を観てきた。細田監督はポスト宮崎駿の最有力候補と目されており、『おおかみこども』は『となりのトトロ』と並び称されることが多い。『カリオストロの城』や『ナウシカ』で評価を積み重ねた宮崎駿は、ファミリー向けの映画『トトロ』で名声を確固たるものにした。それと同様に、『デジモン』や『オマツリ男爵』、『時をかける少女』で評価を積み重ねた細田監督が、『おおかみこども』で宮崎駿と同じような経歴をたどる

    映画『おおかみこどもの雨と雪』の母性信仰/子育ては1人では出来ません - デマこい!
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    kuraltuka 2012/07/24
    この人は母親から『優しさ』というものを受け取らなかったのだろうか、自分達も幼い頃は何も知らないまま母親の優しさを受け取っていたというのを気づかせてくれた良い映画だったと思いますよ。
  • アニメ制作会社を辞めていませんでした

    不明確な情報を発信してしまい申し訳ありませんでした。 追記しましたhttp://anond.hatelabo.jp/20120713210514

    アニメ制作会社を辞めていませんでした
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    kuraltuka 2012/07/12
  • 最近のアニメオタクは本当に面白いアニメは隠すから信用ならねぇ - まっつねのアニメとか作画とか

    karimiさんが http://d.hatena.ne.jp/karimikarimi/20120606 でアニメ考察ブログが減ったきたとか、 あるいは http://d.hatena.ne.jp/thun2/20120607 みたいな目立ってないだけど、とか http://blog.livedoor.jp/anipression/archives/51346687.html で言ってる「逼塞感」とか まあそういう話があるわけですが。 そもそも、最近のアニメオタクは、当に面白いアニメを隠してると思うんだよ。 なんか、まとめブログとかで盛り上がったアニメを取り扱ってるように見せかけて 影で当に面白いアニメを隠れて楽しんでるんです 仕事とか忙しくて、今期はあんまりアニメを見られなかったんですが、 やっと時間が出来たんで観てみたんですよ。 で、色々観てみたんですがね、 今期一番面白いのは、

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    kuraltuka 2012/06/09
  • ルパン三世〜峰不二子と言う女〜をおもしろがりたい - 玖足手帖-アニメブログ-

    全13話、8話まで見ました。最近はCGや美術スタッフもなじんできたようで、見やすい。 1話、2話は紙芝居と言われた感じもあり、ヤマカンが「技術先行のアニメ」「出崎統ファンの人がこれを持ちあげるのはおかしい」って言ってたことに一定の妥当性もあった。 でも、最近は割と見やすくなってる気がするなー。13話だけど、1話完結で人情話も上手い事こなしてるし、雰囲気も良いし。峰不二子がうちの脳内妹をヤクザにしたような美女でかわいいし。男たちは欠落を持ちながらもカッコいい。(山沙代監督の前の作品のミチコとハッチンも二枚目の男が非常にダメだったり、カッコいい女が意外と脆さを持ってたりして、面白かった) ミチコとハッチン オリジナルサウンドトラック CHAPTER-1 アーティスト: TVアニメサントラ,Kassin出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2009/01/23メディア: CD

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    kuraltuka 2012/06/04
    最後には不二子に何らかの形で救いが与えられちゃうと思う。BRSにおいては完全悪役サイドのカウンセラーにだって救いを与えてしまったのだから。最後まで『悪』を貫くなんてカッコ良いこと、マリーはやってくれない。
  •  アマガミ最終回 切り替えのうまさ - おとなのじかん

    アマガミ最終回だが、力がいい感じに抜けていてよかった。アマガミSS+ plus (1)絢辻 詞 【Blu-ray】出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2012/04/04メディア: Blu-rayクリック: 8回この商品を含むブログ (26件) を見る最終回が番外編というのはよくあることだが、無理に締めようとしてダメになる作品もある中、アマガミらしいとも言える非常に力の抜けたカットが多く、見ていて飽きない楽しい回だった。この回を見て終わった後、思ったのは『切り替え』がうまかった。あらゆる意味においての切り替えがなされていた。初めにいったように、この回はカットの力が抜けている。だけど、ただ力を抜いているわけではなく、そこには明確な意図が感じられる。力を抜くところと、入れるところを分けているのだ。手を抜いているというわけではなく、話の中に落差が出ている。緩急といえばいいのだろうか。こ

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    kuraltuka 2012/04/01
  • 「妖狐×僕SS」11話の画面演出 - himascoのアニメ備忘録

    静かな雰囲気を出すよう演出されていた11話。脚が良いのだろうけど、あまりそういうのは分からないからもっと勉強しないとね。 画面をあまり動かさずに、ストーリー的な内容で持っていった感じのあるこの11話だけど、 「彼女に感化されていたのだ」のところで 「彼女」や「感化」を表すものを置いたり、 りりちよ様の言う美しい物がどんどん羅列されるなか、 美しい映像を示したりという風に、やはり画面の力が強かったなという印象。このシーン周辺は特に音楽の盛り上がりが凄くて、「AIR」(京アニ版にしても、出崎版にしても)を彷彿とさせる。 ほとんどのシーンがセリフ無しの音楽+画面だけで十分に理解出来るんじゃないかな、と思うほど言葉以外にも説得力が見えた。 特に前半は閉塞感と虚無感のようなものが演出されていて、画面の暗さや、どこか不安定な印象を与える俯瞰やロングのショット、そしてなにより御狐神君の顔(特に目)は非

    「妖狐×僕SS」11話の画面演出 - himascoのアニメ備忘録
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    kuraltuka 2012/04/01
  • 「妖狐×僕SS」10話のぶっ飛び具合 - himascoのアニメ備忘録

    大脊戸聡さんの演出が凄く面白かったというメモ。 SMの人絡みの場面では画面の情報量が多くて、 見た目的にも目まぐるしい雰囲気を出している。 左の画像のショットは縦に通る線(柱と階段と)の使い方がいい。 情報量が多いのが意図的なのは言わずもがな。 全体を通して、「映像的なギャグ」「アニメ的なギャグ」が多い人だと思う。口では説明しようがない。 同じ大脊戸さんが演出したイカ娘2期5話の七夕の、 これなんかまさに映像的なギャグ。原作でもこうなのかもしれないけどね。 まあなんにせよ、 ここのカット割り、色遣いは素晴らしい。ギャグとシリアスの共存。 ずっとギャグだったのをいきなりシリアスに変えたり、シリアスをギャグに変えたり出来るその強引さは、まさにその両者が混在するいぬぼくにピッタリ。適材適所。 イカちゃんがラジコンカー壊す話でも同じような力を見せてくれていた。 こんなに「人」で絶賛しておいて、実は

    「妖狐×僕SS」10話のぶっ飛び具合 - himascoのアニメ備忘録