lineblog.me かなりバッシングされているみたいですが、僕はこのエントリ、そんなに嫌いじゃないです。 あれだけ「世界一周」を売りにして世の中に出てきて、「作家」として活動している人が、自分のルーツをあえて否定して、「あの世界一周って、風景などへの瞬間的な感動はあったけど、旅続きというのはそんなに楽しくなかった」って告白しているのは、すごく率直だよなあ、って。 沢木耕太郎さんが「『深夜特急』の旅って、ほんと、つまんなかった。旅について偉そうに語るヤツって、薄っぺらい」って言ったら、とか想像してしまいます。 もし万が一そんなこと思っていたとしても、言わないほうが、本人的には得ですよね。 彼女にとっては、「旅」とか「世界一周」とか「美人女子大生」というのは「世の中に自分を売り出すためのツール」でしかなかったということなのでしょう。 すごく正直で、好感を持ちました。 d.hatena.ne