農水省によると、 2011年の東日本大震災時に各国の災害救助犬を受け入れた仕組みを活用する。 本来は日本入国前に本国で検査するなどの準備ができるが、 今回は戦闘状態という状況を鑑み、 書類を準備できないなど「特別な事情がある」と判断した。 個体識別のためのマイクロチップ装着や ワクチンの2回接種、抗体価の確認という3点を満たした場合、 施設外への「持ち出し許可書」を飼い主に発行する。 飼い主には1日2回の健康観察や週1回の報告、 散歩時はリードなどをつけて他の犬との接触を避けることも求める。 ウクライナからの避難民は、 事前に日本の制度を知り得ない状況にあったとし、 特例措置を認めることにした。 出入国在留管理庁によると、ウクライナからの避難民は 今月17日時点で661人と5匹の犬が日本に到着しているという。 これは大きなバケツは用意したけれど、 肝心の底に穴が開いている、と言う状態だと思