この1カ月間、最も見られているテレビ局はNHKなのかもしれません。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、朝の「おはよう日本」、夜の「首都圏ネットワーク」「NHKニュース7」「NHKニュース845」「ニュースウォッチ9」、さらに10分間・20分間の「ニュース」までが軒並み2ケタ視聴率を記録。朝ドラ「スカーレット」や大河ドラマ「麒麟がくる」などのドラマ、異例の無観客興行となった「大相撲春場所」などが10%台後半をキープしていることも含めて、3月はNHKが大きな存在感を放っています。 今月、そんなNHKの番組がパソコン、スマホ、タブレットで見られるようになっていたことに気づいていたでしょうか。しかも放送と同時に配信され、1週間見られる「NHKプラス」というサービスが3月1日から試験的にはじまっていたのです。 そこからまもなく1カ月が過ぎた4月1日、いよいよNHKプラスは本格的にスタート。はたして