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国際に関するkuroiseisyunのブックマーク (236)

  • 中国は“1930年代の日本”への意識を引きずっている東京都の購入を防いだ「尖閣国有化」は正しい判断だ――ジョセフ・ナイ元米国防次官補(現ハーバード大学教授)に聞く

    シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。 日中国交正常化40周年 どう中国と付き合うか 2012年9月29日は、日中共同声明が出され両国の国交が正常化してらから、満40年を迎える。この間、経済の相互依存度は急速に高まる一方、政治や国民感情は親密・対立を繰り返してきた。人間でいえば、不惑の年を迎えたにもかかわらず、足下では領土問題を巡り、両国の国民感情は悪化している。世界第2位と3位の経済規模を持つ、両国の対立はアジアにとっても、世界にとっても、悪影響を及ぼすことは間違いない。長期的な展望に立ち、両国の関係をどう改善していったらいのか。各界の専門家・識者が、中国とどう付き合うかを提言する

  • ロメオ・ダレール『なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか──PKO司令官の手記』 - ものろぎや・そりてえる

    ロメオ・ダレール(金田耕一訳)『なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか──PKO司令官の手記』(風行社、2012年) ようやく待望の翻訳が出た。以前、原書のRoméo Dallaire, Shake Hands with the Devil: The Failure of Humanity in Rwanda(New York: Carroll &Graf Publishers, 2005、悪魔との握手:ルワンダにおける人道の失敗→こちらで取り上げた)を一読したとき、司令官として任務にあたったダレール自身の後悔を叩きつけるような強烈な思いが印象深く、これは是非日語でも紹介して欲しいと思い、待っていた。 1994年にルワンダで起こったジェノサイドの凄惨な記憶はしばらく消えることはないだろう。自分たちは平和維持軍としてやって来て、まさに目の前で大虐殺が繰り広げられているにもかかわらず、何もで

    ロメオ・ダレール『なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか──PKO司令官の手記』 - ものろぎや・そりてえる
  • 現下の中国の反日暴動と尖閣問題についてメモ: 極東ブログ

    現下の中国についてどうなんですか、ブログ書かないんですかと問われて、まあ、それほど予想外のことはないし、実は予想していることは別にあるんだけど書くと物騒なんで、どうしようかなと思っていたけど、ちょっと概要的な部分をメモしておきますか。 まず、今回の中国の反日暴動の原因なのだけど、これはいうまでもなく政治的な裏がある。こんなのは陰謀論とか部類にも入らないイロハな話だけど、問題はどういう政治的な構図なのかというより、どういう具体的な力学というのが、まだはっきり見えない。 構図については大ざっぱに言えば、このところ勢力を固めて院政が敷けるかと思っていた胡錦濤と共青団へのバックラッシュであり、太子党や軍、地方勢力といった個別利権の政治勢力との対立がある。ではどういうふうに対立しているか。 この部分についても存外に単純で、中国共産党第18回大会で、現行9名の政治局常務委員を共青団に有利な7名体制にす

  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

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  • 「親日」か「反日」かでは語れない領土問題

    香港人活動家の尖閣上陸で始まり、19日の日曜日には中国各地での反日デモにまで発展した騒ぎに、「これからどうなるのだろう」と感じている日人は少なくない。わたし個人は逆に中国人の方が泰然としているという気がしている。というのも中国人はある意味、単純明確に「領土問題」としてこの事件をとらえているのに対して、逆に日側には見えていない点があまりにも多く、その状態で解読しようとすればするほどわからなくなり不安に結びつく、つまり「知らないこと」が猜疑を生んで怖れや戸惑いに結びついているように見える。 今回まず明らかになった「不明点」は、日社会には尖閣(中国では「釣魚島」、台湾や香港では「釣魚台」と呼ぶ。稿では中国側視点を紹介する場合は「釣魚島」で統一する)を巡る領土紛争についての認識に大きな誤解があることだ。 活動家の上陸が伝えられた瞬間から、ツイッターなどでは「反日」という言葉が飛び交い出した

  • このところ話題の竹島と尖閣諸島のこと: 極東ブログ

    領土問題として、竹島と尖閣諸島がまた話題になっている。ごく簡単にメモしておきたい。 まず、香港の活動家が尖閣諸島の魚釣島に上陸した件だが、これはべたに中国国内のご都合で騒いでいるだけで、今回の事態それ自体が新しい課題というほどのことはない。まあ、かなり暴力的なことするなあという印象は深いが。 すでに朝日新聞や毎日新聞などの社説にも書かれていることだが、今回魚釣島に上陸した香港の活動家は、親中派実業家の資金援助を受けている。支援者の意図は何か。 日ではそれほど注目されなかったように思うが、7月1日、香港が中国に返還された記念日の際に、香港市民が人権問題を巡って抗議デモを行った。さらに7月29日、中国政府側による、香港市民への中国国民としての愛国心を育成する「国民教育」の導入でも、抗議の大規模デモが実施された。主催者側発表では9万人参加、警察発表では3万2000人とのこと。 中国の愛国主義教

  • 暗黙の了解を失った尖閣問題 日中の誤解と相互不信

    尖閣諸島をめぐって日中間の緊張が高まっている。 直近では、15日午後、尖閣諸島への上陸を目指していた香港の団体「保釣行動委員会」の抗議船が魚釣島に到着し、メンバーら7人が上陸。沖縄県警と第11管区海上保安部は、入管難民法違反容疑(不法上陸、不法入国)で、この7人を含む抗議船に乗ってきた14人全員を現行犯逮捕した。 日中両政府とも今年は日中友好40周年を祝って協力関係を深める予定だったが、両国間の相互不信は留まるところを知らず、関係改善を求める声は厳しい批判にかき消されている。石原慎太郎・東京都知事が進める尖閣諸島の購入が実現すれば、中国は活動家や漁船をさらに送り込み、尖閣沖で不測の事態が武力紛争に拡大する可能性も非常に高まるだろう。日中関係は戦後最も深刻な危機にあると考えるべきである。 ロシア韓国も実効支配を強める なぜ、ここまで緊張が高まったのか。言うまでもなく、発端は2010年9月

    暗黙の了解を失った尖閣問題 日中の誤解と相互不信
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • ギリシャ「われわれはヨーロッパ一勤勉な国民である」 - maukitiの日記

    今日の「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」ネタ。 European Unity on the Rocks | Pew Research Center これは愉快な世論調査であります。ヨーロッパとユーロの現状について、当事者たるそれぞれの国民たちは一体どのように考えているのか? 色々多岐に渡って面白い調査がなされています。特に気になったのを引用。*1 ヨーロッパにおいて、最も勤勉な国とそうでない国、腐敗した国とそうでない国、と思うのはそれぞれどの国ですか? 調査国 最も勤勉な国 最も怠惰な国 最も腐敗した国 最も腐敗の少ない国 イギリス ドイツ ギリシャ イタリア ドイツ フランス ドイツ イタリア イタリア ドイツ ドイツ ドイツ ギリシャ イタリア ドイツ スペイン ドイツ ギリシャ イタリア・スペイン ドイツ イタリア ドイツ ルーマニア イタリア ドイツ ギリシャ

    ギリシャ「われわれはヨーロッパ一勤勉な国民である」 - maukitiの日記
  • 劇訳表示。 : 【リアル国盗りゲーム】3分半で見るヨーロッパ領土の変化がエゲツナイ【過去1000年分】

    2012年05月17日11:56 【リアル国盗りゲーム】3分半で見るヨーロッパ領土の変化がエゲツナイ【過去1000年分】 カテゴリ歴史・history Ral 興味深かった。 AnthraciteCowboy 結構良いんだけど、時間の表示があった方がもっと良い。 Kaboom75 ナチの収縮早っ。 Rolltiderick 第二次世界大戦のところが好き。 ドイツが徐々に、そして爆発的に拡大し、そして一気に収縮する・・・グッと来る映像だ。 ↓ joelhar 良いね! 勉強になる。 Anoushirvan イギリス強えぇぇ! 最初っから最後までイギリスのまま。 とても面白い。 >>Anoushirvan daithi86 一度も侵されなかったって事は、ヨーロッパの”土”だったって事だ。 >>daithi86 tejasboy アイルランド征服だけ失敗してるな。 BulmerOne BGM

  • 労働党との戦い - Westminster日記

    保守党主流派 (frontbenchers) は、その推進する改革の実行をめぐっていろんな勢力と戦う必要があります。連立パートナーである自民党との戦い、与党内の非主流派の議員(backbenchers)との戦い、改革の対象となる抵抗勢力との戦い、そして、最大野党である労働党との戦い、これが現在の主な「戦場」でしょう。1つ目の自民党との戦いは、もっとも政治的な要素の強い部分であり、基的には官邸と保守党の中枢で行われます。2つ目の与党議員との戦いは、1922 Committeeと呼ばれる、日で言えば与党政調と呼ばれるところを中心に行われます(ただし、この1922 Committeeと日の政調はその性格がかなり異なります)。私が働く保守党の調査部は基的には、これらを経た政府方針を実現するために、残りの2つの戦いをサポートしています。3つ目の改革の対象となる抵抗勢力との戦いについては、調査

    労働党との戦い - Westminster日記
  • 我が国の資源調達の現状、というか現場(メモ) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    -30度のところに比べると、札幌や千歳は温暖に感じられるのです。 あまり馴染みのない仕事に従事しておりますが、私自身もともと交渉ごとに強く、国際的な貿易の実務や契約については付け焼刃的ですけど多少の知識がありましたので、心配されたような暗礁に乗り上げる系の行き詰まりもなく淡々とディールがまとまっております。やればできるじゃん>私 以下、守秘義務とか抵触しない程度に現段階での所見などをメモ風に。 ● 日の商社は当に頑張っています/重宝されています 日の商社は一時期不要論だなんだといわれておりましたが、総合商社も専門商社も契約のボリュームで劣勢な部分があるものの、中国系、韓国系その他に比べてまったくヒケを取らない情勢であります。 中国の人たちは決断が早く、現場でバサバサ案件を仕切るので、一見優勢に見えるんですけれども、言ったことを守らない、国境渡しで話が通っておらず決済されなくて物資が滞

    我が国の資源調達の現状、というか現場(メモ) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • Nファーガソンが描く、2021年のユーロ・欧州像が面白い | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    スコットランド出身の歴史学者N・ファーガソンが、米ウオール・ストリート・ジャーナル紙に書いた記事「2021:新しい欧州(The New Europe)」〔11月19日付)が、なかなか面白い。先ほどまた見たら、ツイート数が1700を超えていた。 http://online.wsj.com/article/SB10001424052970203699404577044172754446162.html ファーガソンは現在ハーバード大学の教授で、何冊も著作がある。よく「気鋭の若手歴史学者」と紹介されている。私も何冊か、著作を持っているのだがーーとても勉強になったものもあれば、??と思うものの個人的にはあったけれどもーー私の印象では保守派ではないかと思う。右か左かというと右という感じ。(左右で分けるのはもう古いと何度かいろいろな人に言われているのだが)。そこをとりあえず踏まえて読んでみたのだが、2

    Nファーガソンが描く、2021年のユーロ・欧州像が面白い | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • 中東の窓 : アラブ民族主義の(最終的)没落

    アラブ民族主義の(最終的)没落 2011年10月21日 16:40 中東関連リビア 今朝の大ニュースは勿論カッダーフィの死ですが、朝日等も随分大きくアラブ民族主義がどうのと書いていますので(朝も書いた通り、チュニジアを含めるのは間違いだが)、整理の意味で、アラブ民族主義について簡単な解説(などと偉そうなものではなく、単なる覚え書きみたいなもの)を書いておくのも、一つの墓標銘としての意味があるかと思います。 但し、記憶のママに書くので、間違い等があったら詳しい方訂正してください。 次に墓標銘を書くのはアサドになるのでしょうか、サーレハになるのでしょうか? アラブ民族主義と言うのはナセル大統領がその代表だが、1950年代からアラブ世界を風靡した思潮です。 基的には、世俗主義のアラブ世界近代化へのイデオロギーですが、その主要な点は ・アラブ統一(アラブの文化、文明の覚醒、アラビア語の重要視等を

  • メキシコ麻薬戦争 列伝

    31Oct.2010 メキシコ麻薬戦争 列伝 日ではあまり報道されていませんが、メキシコの麻薬戦争はすさまじいものです。毎日人が殺されています。一人、二人の死者では記事にもなりません。殺された人が重要人物でないかぎり、最低でも二桁の死者が出ないとメディアには登場しません。 メキシコ麻薬戦争の犠牲者は2010年3月末現在で22,743人とされています。行方不明者や発見されていない死体のことを考えると、これよりはるかに多くの人が犠牲となっていると思われます。死者数の推移を年毎に見ると、06年62人、07年2,477人、08年6,290人、09年7,724人とうなぎのぼりに増加しており、今年2010年も最初の3ヶ月間だけで3,365人と1万人を超える勢いです。毎日30人が麻薬がらみの犯罪で殺されている計算です。 武器がすごい。ナイフやピストルといった古典的な凶器ではありません。最低でもAK47

  •  名誉白人 in UK - シートン俗物記

    ども。お盆の楽しみは渋滞見物。シートンです。 イギリスの暴動が問題になってますね。以前、私は 新自由主義という醒めない悪夢 http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20100730/1280494314 というエントリーを上げました。金融危機に際して財政縮小すれば、ダメージが大きくなるよ、と指摘したのですが、今回のイギリスの状況も予想を裏切るものでは無かったようです。 が、暴動に際して、社会的問題を矮小化しようとする動きがありますね。 気になったのが、ロンドン暴動は「【いちばん近いのは日の「成人式の大暴れ」。あれです。】」というヤツ。 ロンドン暴動、在英京都人作家・入江敦彦さん(athicoilye )の考察。 togetter.com/li/172491 なるほど、と思いました。ただ、私とは「成人式の大暴れ」に関する見方が違いますが。 毎年の成人式の大暴れで一番“

     名誉白人 in UK - シートン俗物記
  • イギリス暴動の裏にある鬱屈と絶望について

    ロンドンその他都市のあの「愚者の祭り」から1週間が過ぎて、あの月曜日の事情が少しずつ分かってきた。5年以上ロンドンに住んでいる者としてあれこれ考えることも多かったし、諸事情で「暴徒」のおかれた環境について少し知る機会もあったので、少し書いておきたい。 あの日起こったことは何だったのかこれについては、無軌道な若者の暴走と言うことで概ねコンセンサスは取れているように思う。以下のtogetterは現状ロンドンで理解されていることに近い。 http://togetter.com/li/172491 警察が、最初の暴動の抑制に失敗したことで、「今なら何をやっても大丈夫」という無礼講的なお祭り騒ぎが一挙に拡大したと言うことなのだろう。周囲の興奮と燃えさかる炎に当てられて、「乗るしかない、このビックウェーブに!」とばかりに舞い上がってしまった子供が相当数いたであろう事は間違いない。(ロンドンで逮捕された

    イギリス暴動の裏にある鬱屈と絶望について
  • __pon_さんによるロンドン暴動及びその在英邦人の反応への考察と反論

    pon @__pon_ @May_Roma  建物とか階層とか技能とかよりも、同じ人間に対する尊厳のほうが大事だと思いますよ。一部の人間を動物呼ばわりするような人間の集まった社会の、当然の帰結だと思います。 May_Roma めいろま 谷真由美 @May_Roma 人様の家燃やす人間に尊厳ないですよ。貧しい人や小さな自営業の家や店だよ RT @__pon_: 建物とか階層とか技能とかよりも、同じ人間に対する尊厳のほうが大事だと思いますよ。一部の人間を動物呼ばわりするような人間の集まった社会の、当然の帰結だと思います。 pon @__pon_ @May_Roma んで、イギリスが移民を排除して英国人だけで社会を作ったとして、結局社会を階層化させて下層の人間を動物扱いして暴動を起こさせて、同じようなことを繰り返しながら縮小再生産していくんだなぁ、と思いました。現地からの貴重な情報有難う御座い

    __pon_さんによるロンドン暴動及びその在英邦人の反応への考察と反論
  • イギリス、ギャングによる暴動のbcxxxさんのつぶやき

    bcxxx @bcxxx ロンドン・トッテナムの暴動。主力になってるのは映像を観る限り、左翼の活動家などではなく、普段グライムやロード・ラップのビデオに出てくるような労働者階級/移民の若者たちのようだ。あれだけの苛立った怒りの音楽がどこから生まれてくるか。パンクの時代と同じだ。

    イギリス、ギャングによる暴動のbcxxxさんのつぶやき
  • ロンドンの暴動 -1980年代に起きたこと | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    6日頃から始まったロンドン各地の暴動について、一体、どんな人が「暴徒」になっているのかを考える前に、過去に起きたことを見てみようと思った。というのも、テレビに出てくるコメンテーターなどが「80年代の時と比較してー」とよく言っているのだ。 「80年代の話とは全然関係ない」「今、暴徒になっている人はその後生まれた人たちだから、記憶にないんだよ」という人も多い。それでも、「何でないか」を知ることも必要と思う。 以下、主にウィキペディアの英語版から情報を取った。(もっと知りたい方はBrixton riot, Broadware Farm riotなどのキーワード、そのリンク先などを探ってみてください。) ―有色人種の住民対警察 その前に一般的な話だが、有色人種の英国国民の一部、具体的にはアフリカ系、カリブ系と識別される、肌の色が褐色・黒色の男性たちの一定年齢の人たち(10代から40-50代ぐらい)

    ロンドンの暴動 -1980年代に起きたこと | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ