●Lars Christensen, “The economics of airport security – the case of Poland”(The Market Monetarist, June 4, 2013) 私は今、(ポーランドにある)ワルシャワ・ショパン空港にいる。このエントリーもワルシャワ・ショパン空港で書いているわけだ。過去10年に限っていえば、世界中のどの空港よりも、ここ(ワルシャワ・ショパン空港)で過ごした時間が一番長い。この10年の間にここも随分変わったが、その変わり様は、ポーランド経済の変貌を色んな意味でなぞっているように思えてくるものだ。 空港は、その国を映す鏡。色んな意味でそう言えるだろう。空港は、その国の経済、社会、文化の軌跡を物語る語り部なのだ。 今日のことだ。ワルシャワ・ショパン空港に到着して、非常に嬉しい驚きに見舞われた。ポーランド経済の今後の長
![ラルス・クリステンセン 「空港警備の経済学 ~ポーランドのワルシャワ・ショパン空港で考えたこと~」(2013年6月4日)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8d71ff5111e05619a10d29bb40d7aebaa75c8fbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs0.wp.com%2Fi%2Fblank.jpg)