ブックマーク / geopoli.exblog.jp (39)

  • なぜ日本のリーダーは共和党の人間が好きなのか | 地政学を英国で学んだ

    これは番組の方でも触れたグレン・フクシマ(日系三世の米国人)という長年日米関係に関与しているアメリカの元官僚の人物による、表題通りの「日のリーダーはなぜ共和党の人間が好きなのか」という内容の8月にジャパンタイムズ紙に掲載された記事です。

    なぜ日本のリーダーは共和党の人間が好きなのか | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2020/10/01
    「民主党がホワイトハウスに就任すると、多くの共和党員は商売の世界に戻り、ビジネスをしながら日本とのつながりを継続する」
  • 新型コロナウイルスとの戦いは「戦争」である | 地政学を英国で学んだ

    さて、実に久々の更新となりますが、昨晩の番組でも触れた「新型コロナウイルス案件は戦争である」という話について、やや説明が足りなかったかもしれないので、その補足を簡潔に書いておこうと思います。

    新型コロナウイルスとの戦いは「戦争」である | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2020/02/27
    戦争だと見ると、いくつかの前兆はつかんでいたが対処の余裕もなくあっという間に国内に浸透され、各所の奮闘もむなしく防戦一方というフェーズなのでしょう。今現在は。反転攻勢の気配はまだまるでうかがえない。
  • ルトワックの「同盟」の重要性 | 地政学を英国で学んだ

    ルトワックがデビュー当時から考えていたのが「大戦略」という概念であり、おそらくそれを書いた時代の影響もあって、博士号論文を元にした『ローマ帝国の大戦略』では、とりわけ「同盟」(alliance)の重要性に注目するようになります。 そして彼の主著の翻訳である『エドワード・ルトワックの戦略論』、さらには私が行ったインタビューによって構成されている『戦争にチャンスを与えよ』でもおわかりの通り、ルトワックの中ではこの「同盟」というものの重要性は、その理論の中核を構成する存在となっていくのです。

    ルトワックの「同盟」の重要性 | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2019/03/23
    「ある国が良い同盟相手をもっていれば、それ以下のレベルの弱さや失敗は全てキャンセルできる」
  • ルトワックはなぜ「作戦レベル」を思いついたのか | 地政学を英国で学んだ

    これはそもそも私がイギリスに地政学(正確には古典地政学)を学ぼうとして2004年の9月にコリン・グレイに最初に会ったときに、彼のオフィスに行って「地政学を学びたいんです」と報告した時に、彼のデスクにあった紙切れに書いてもらったものがヒントになっております。

    ルトワックはなぜ「作戦レベル」を思いついたのか | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2019/03/22
    「アメリカ側の大佐レベルの人間は部隊に対して非常に細かい指示を与えて猛烈に忙しそうに動いているにもかかわらず、西ドイツ側の大佐たちはヒマそうにしていて、外でタバコ吸っているやつらもいたというのです。」
  • 大戦略は戦前にどのように論じられてきたか | 地政学を英国で学んだ

    このイギリスの元軍人で後にジャーナリスト・歴史家となった戦略思想家は、なんといっても『孫子の兵法』にある「奇」というアイディアから大きなインスピレーションを得て、それを自身の「間接的アプローチ」に結実させたことは、詳しい方はすでにご存知かもしれません。 このリデルハートは、後に主著となる『戦略論』の元のである1929年に発表した『歴史上の決戦』(The Decisive Wars in History)というの中で、近代に入ってから最初に「大戦略」という概念を論じた人物であると見られており、実際のところ、川崎先生のもそのような書き方をしております。

    大戦略は戦前にどのように論じられてきたか | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2019/03/18
    「国際関係論関連の知識に頼りすぎて軍事・安全保障系の知見を無視してしまうと、国際関係論の登場する以前から論じられてきた「大戦略」についての豊富な知見の積み重ねを無視することになってしまう」
  • 「世界観」の違い : 地政学を英国で学んだ

    さて、先日の番組でも少し触れましたが、NHKのBS1で放送された「静かなる“侵略”〜中国新移民に揺れるオーストラリア」は、最近見たテレビ(!)の番組の中でも、個人的にインパクトの大きいものでした。 もちろんその理由の一つは、私が取材に行ったハミルトン教授のをベースにしており、そこからさらに踏み込んで、教授自身のインタビューだけでなく、には出てこなかったタスマニアの現地取材を長期にわたって行っていたことなどでしょう。やはり資金力のあるところは違いますね。

    「世界観」の違い : 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2018/12/07
    「このテクノロジーの使われ方というものには、如実にそれを使う人や国の文化や世界観、つまり価値観の違いというものがあらわれてきます」
  • デレク・ユアン著『真説 孫子』がいよいよ発売 | 地政学を英国で学んだ

    さて、すでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、とうとう孫子が発売になりましたので、そのお知らせを。

    デレク・ユアン著『真説 孫子』がいよいよ発売 | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2018/02/09
    「そしてこの世界のシステムの本質を理解できたなら、いかに表面的な現象が複雑で矛盾しているように見えても、本質を知っているがゆえに相手には勝つことができる、ということなのです。」
  • フィクションが社会を動かす | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は乾いた快晴の空です。気温もかなり低いですが、いいかげん慣れてきた感覚があります。 さて、前回の放送でも触れた、フィクションの重要性について語った意見記事の内容の要約です。短いですが、なかなか濃い内容です。著者はハーバード大学の人文学系の教授です。 === なぜ「年末年始の物語」はまだ重要なのか 2017年12月20日 By スティーブン・グリーンブラット 年末年始のクリスマスシーズンは、ディケンズの『クリスマス・キャロル』や『くるみ割り人形』さらには『サンタクロース』に代表される、学者たちが言う「集合的フィクション」(collective fictions)の季節でもある。 そしてこのほど専門誌である「自然コミュニケーション」(Nature Communications)では、現代でも狩猟生活を続ける部族であるフィリピンのアグタ族でも、このような「物語」が重要であるという研

    フィクションが社会を動かす | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2018/01/21
    「もの語りの上手い人々は、社会的な協力関係を向上させることによって他者からの支持をますます得るようになり、自分が属する集団の成功のために大きな貢献をすることによって賞賛されることになる、というものだ」
  • リベラリズムの終わり? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、久々に曇って夕方には冷たい雨になりました。 さて、今回も以前紹介した記事の要約です。ちょっと長いのですが、その内容はかなり考えさせてくれるものです。 なぜアメリカではトランプが選出され、欧州では反EUの機運がここまで高まってきているのか、その原因をリベラル派の無理な考え方にあると分析した記事です。 === リベラリズムの終わり? by ダミール・マルージック 2017年11月1日 「べつに私はトランプ支持者というわけではないんですよ。ただ、あなたが擁護しようとしている土台そのものすべてを、あなた自身がぶち壊しにしているんですよ」 このようなこじれた感情のおかげで、私は過去10ヶ月間において私よりもはるかに執拗にトランプ大統領に反対している人々と、無数の議論を行うはめになった。 私はワシントンDCに住んでいる。この地域に住む人々は、先の大統領選で90.9%という圧倒的な割合

    リベラリズムの終わり? | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2018/01/09
    「「善なる欧州」としての歴史的な自己理解の核心にあった「国民性」というものを、彼らは正統的な概念とはみなさず、大きく拒否してしまったのである」
  • なぜ北朝鮮に文句を言わないのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は曇っておりまして、かなり涼しくなってます。 さて、久々にコメントを。 つい先日の話ですが、夏休みがもう終わろうという8月29日の早朝に、北朝鮮が津軽海峡上空を越えて弾道ミサイルを発射しました。 これによって全国瞬時警報システム(Jアラート)というシステムが作動し、主に東北を中心に携帯電話などから警告が鳴り響いたり、鉄道各社が運行を見合わせるなど、一時的に日各地で混乱が発生しました。 もちろんこのニュースを聞いて 「またミサイル発射実験か」 と感じたかたもいらっしゃるとは思いますが、今回が前回までと違ったのは、北朝鮮が予告なしに実験を行い、しかもJアラートが実際に鳴らされたという点です。 とりわけこのJアラートの作動は、それを聞いたほとんどの国民に対して「警戒すべきだ」という心理的なインパクトを与えたように思えます。 幸か不幸か、私の住んでいる地域ではJアラートは発動しなか

    なぜ北朝鮮に文句を言わないのか | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2017/09/02
    「日本は過去に北朝鮮と韓国にものすごい迷惑をかけ、それに対する謝罪や賠償も全く不十分なので、日本は北朝鮮と韓国に強く言う資格がない」という理由で北朝鮮批判をひかえる人も多そうだ。
  • ルトワック『クーデター入門』の初版まえがき | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は午後ににわか雨が降りました。蒸し暑い日が続いております。 久々の更新です。ここ数ヶ月間、ちょっと野暮用が重なっておりましたが、そろそろブログの方も格的に復帰したいと考えております。 さて、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、おかげさまでルトワックの講演会が予約完売しました。 申し込み予約開始からたった11日間で400席が埋まりまして、あらためてルトワック人気を感じた次第ですが(おかげで彼に出版の申し込みが殺到しているらしいですが)、実は現在、私の周辺では、ルトワックの秋の来日に合わせて一つのプロジェクトが立ち上がっております。 それは、ルトワックのデビュー作であり、ある映画の元にもなった『クーデター入門』(1968年刊)の改訂版(2016年)の翻訳出版です。 この衝撃のデビュー作の改訂版、今回は私が「監訳者」となっております。すでに下訳はできあがっているのですが、

    ルトワック『クーデター入門』の初版まえがき | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2017/07/20
    「これはハンドブックである。したがって、クーデターの理論的な分析ではなく、実際に国家権力を握るために活用できるような、クーデターのテクニックを紹介することを目的としている」
  • 反米ドイツに対する米保守派の反発 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、梅雨が近づいているようですが、なんとか晴れております。 さて、最近アメリカと仲違いするような発言をしたメルケル首相率いるドイツに対して、批判的な議論がアメリカの保守派から出てきました。歴史家としても有名なヴィクター・デイヴィス=ハンソンがナショナル・レビュー誌に掲載した意見記事です。 === いつものドイツ問題 By ヴィクター・デイヴィス=ハンソン 近頃のドイツ人はアメリカ人に対してあまり友好的には見えない。最近発表されたハーヴァード大学のケネディ行政学院のグローバルメディアについての調査によれば、ドイツの98%のテレビニュース番組でトランプ大統領が否定的に描かれており、世界で最も反トランプなメディアを持っている国になっている。 ところがこのような軽蔑は、反EUの姿勢を堂々と示していたトランプが、大統領になる前から始まっていた。 2015年にピュー研究所がヨーロッパ諸国

    反米ドイツに対する米保守派の反発 | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2017/06/06
    「ところが罪の意識を持つことは、謙虚になることとは同じではない(とりわけドイツ人には謙虚になることは得意ではなかった)」
  • なぜCIAの諜報員たちはリークしたのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝からなんとか晴れております。やや暑いです。 さて、久々に記事の要約を。これは先週とりあげたNYタイムズの記事についてのジョージ・フリードマンの意見記事です。 === CIAという門番を守るためには May 22, 2017 By ジョージ・フリードマン 先週末のことだが、NYタイムズ紙が、中国国内におけるアメリカの諜報ネットワークの存在が明るみになり、しかもそれが2010年から12年にかけて体系的に侵されたことを報じた記事を発表した。 この記事では、10人の現役・OBたちによる中国国内への諜報網の浸透と、その失敗の理由の推測などが引用されている。 その中の何人かは、CIAのネットワークの中に中国のスパイ(mole)がいたと主張しており、他には現地の人員とCIAの間の情報が漏れていたと言う者もいる。 ただしこの記事は、その内容もさることながら、それが発表されたタイミングも

    なぜCIAの諜報員たちはリークしたのか | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2017/05/31
    J.F.ケネディ「諸君(CIA)らの成功は賞賛されない。だが失敗は批判される。」
  • 新刊:戦争にチャンスを与えよ | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から曇っておりましたが、雨はなんとか降りませんでした。 さて、久々のブログ更新ですが、すでにご存知の通りの新刊のご紹介です。 戦争にチャンスを与えよ エドワード ルトワック著 すでに予約の段階でどこかのカテゴリーで一位でしたが、発売日から好調でして、この手のとしては珍しく100位以内にランクインされております。 まずは目次ですが、以下のようになっております。 日の読者へ――日の新たな独立状態と平和 1 自己解題「戦争にチャンスを与えよ」 2 論文「戦争にチャンスを与えよ」 3 尖閣に武装人員を常駐させろ――中国論 4 対中包囲網のつくり方――東アジア論 5 平和が戦争につながる――北朝鮮論 6 パラドキシカル・ロジックとは何か――戦略論 7 「同盟」がすべてを制す――戦国武将論 8 戦争から見たヨーロッパ――「戦士の文化」の喪失と人口減少 9 もしも私が米国大統領顧

    新刊:戦争にチャンスを与えよ | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2017/04/22
    「介入すると戦争が長引く」
  • われわれはなぜフェイクニュースに騙されるのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は昼過ぎから小雨が降っております。春だというのにまだ寒いですね。 さて、少し前に紹介した記事の要約がやっと完成しましたのでアップします。もちろん筆者たちの狙いはトランプ政権についてなのですが、大きくは「人間の知識とはどういうものか」を論じた壮大なテーマにつながっております。 ==== なぜわれわれわは明らかなウソを信じてしまうのか By フィリップ・ファーンバック&スティーヴン・スロマン あまりにも多くの人々が明らかなウソを信じているようだが、これは一体なぜだろうか?この疑問は、トランプ政権が票の改ざんや気候変動、そして犯罪率のデータについてウソの情報を広めている現在、きわめて緊急を要する問題となってきている。 ところが「集団的な幻想」というのはいまに始まったことではないし、政治思想的にも右派に限った話ではない。たとえば多くのリベラルたちも、科学的な総意とは反対に、遺伝子組み

    われわれはなぜフェイクニュースに騙されるのか | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2017/04/01
    「「個別の人間の無知は普通のことだ」という事実を、われわれは苦い教訓として受け止めなければならない。そしてこれが理解できれば、われわれの能力を高めることにもつながる。」
  • スティーブン・バノンの愛読書 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は相変わらず朝から快晴です。気温も低めで、とくに風が強いですね。 さて、久々にブログ更新です。ツィッターでも触れましたが、バノンの愛読書がなんと私が次に出す予定のだとのこと。驚きです。 ==== スティーヴ・バノンの暗い歴史の理論書への傾倒は懸念すべき事態だ by リネッテ・ロペス トランプ大統領のアドバイザーであるスティーヴ・バノンは、今週のタイム誌の表紙を飾っており、その記事の中では『4thターニング』と呼ばれるアメリカの未来を予測したの中で展開されている理論を深く信じていることが明らかにされている。 この事実は、すべてのアメリカ国民にとって懸念すべきことだ。 なぜならこのの著者であるウィリアム・ストラウスとニール・ハウは、人間の世代は80年から100年の周期で「サエクラム」と呼ばれる一つのサイクルを構成しているというのだ。 このような考え方が古代ギリシャ時代までさ

    スティーブン・バノンの愛読書 | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2017/02/08
    「4th ターニング」
  • アメリカはシーパワー国家である:ロバート・カプラン | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はまたしても朝から快晴です。寒さもだいぶピークになってきました。 さて、ロバート・カプランがまた地政学系の新刊を出版したようですが、それに関連したような記事を連発しております。 ドラマの番宣のためにバラエティーに出まくっている主演俳優みたいな位置づけでしょうか?いや違うか。 === アメリカは海洋国家だ By ロバート・カプラン アメリカは2つの海洋に挟まれた海洋国家である。海軍が世界最大であるだけでなく、その沿岸警備隊も世界で12番目の規模を誇る海軍であると言える。 米海軍はアメリカの第一級の戦略ツールであり、おそらく使われることのない核兵力よりも、ツールとしての有用性ははるかに高い。 米海軍は平時・戦時にかかわらず世界の公海におり、海上交通路や主な海洋のチョークポイントを守っている。これによって実質的に世界の自由貿易体制を守っており、アメリカの同盟国たちに原油などのアクセ

    アメリカはシーパワー国家である:ロバート・カプラン | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2017/01/26
    「米海軍はアメリカの国家の「体力」を図るバロメーターとなる」
  • なぜ偽善者は嫌われるのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部もよく晴れて寒い一日でした。 さて、昨晩触れて好評だった記事の要約です。ここでの知見はかなり応用の効くものですね。 === 偽善の最大の問題点 By ジュリアン・ジョーダンほか 偽善の最大の問題点はどこにあるのか。 誰かが人の行動を咎めている時に、その人自身がそれと全く行動をとっていることがわかると、なぜわれわれは腹立たしく感じるのであろうか? もちろんその答えは自明のことのように思える。自分の説くことを実践しなかったり、自分の理想とする行動を行うだけの意志の力が欠如すること、そして自らが悪いと明らかに知っている行動をあえて行うということは、明らかに道徳面での失敗だからだ。 ところがわれわれがある専門誌(Psychological Science)で発表した最新の研究によれば、それには別の理由があることがわかった。 われわれが主張したいのは、偽善が嫌われる理由は、歯に衣着せぬ

    なぜ偽善者は嫌われるのか | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2017/01/26
    「偽善が嫌われる理由は、歯に衣着せぬ形で道徳を説く人々が自らの善を不当に示していると見られるからだ」
  • オバマ政権はなぜ特殊部隊を使いたがるのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝晴れておりましたが、昼になっていきなり曇り始めました。 さて、昨日の放送(http://www.nicovideo.jp/watch/1455674540/https://www.youtube.com/watch?v=biFeQKfm68o)でも触れた、特殊部隊のトピックについての元記事を要約しました。とても興味深いものです。 === 特殊部隊の時代へようこそ By マット・ギャラガー 16-1/30 NY Times 数ヶ月前のことだが、私はと共にまだそれほど親しくなかった夫婦と夕を共にした。そこで向こうの奥さんが私のイラクの経験について聞いてきた。私は現地で四年間、機甲部隊を指揮した経験があるからだ。 私は砂漠や部族政治、それに毎日直面する対反乱作戦の困難を語り始めたのたが、突然その旦那が話に割って入ってきて「特殊部隊にいるような超人的な兵士のことについて教えて

    オバマ政権はなぜ特殊部隊を使いたがるのか | 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2016/03/02
    師団を派遣するより特殊部隊を投入するほうがはるかに安くつくというのも大きい
  • 中国人民解放軍に対してどう備えるべきか : 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝からやや雲が多めですが、なんとか晴れております。 さて、連日の日のメディアの報道でもあるように、南シナ海の領有権をめぐって中国と米国がいよいよ格的に軍事的に対立しそうな雰囲気が続いております。 これに関しては私も番組(http://ch.nicovideo.jp/strategy)のほうで何度も取り上げているトピックですし、これをお読みのみなさんの中には軍事面で非常に興味を持っていられるかたも多いと思います。 このような状況の中で、私が最近興味を持ってその動向をチェックしているのが、主にオーストラリアのシンクタンクを中心に、中国人民解放軍は当に脅威なのか、それとも脅威ではないのかという議論。 この一連の議論をあえて名付けるならば「張り子の虎論争」とでもいうべきでしょうか? その代表的なものがこのブログの記事なのですが、私が見る限り、専門家の間では「まだ張り子の虎じゃ

    中国人民解放軍に対してどう備えるべきか : 地政学を英国で学んだ
    kurokawada
    kurokawada 2015/11/05
    アイゼンハワー元帥「あっけない勝利こそが最高の勝利である」