絶滅を証明するには長い時間がかかることが多いのですが、一度でも再発見すれば即絶滅していなかったことになります(絶滅は“悪魔の証明”)。しかし、再発見をめぐっても興味深い論争がおこったこともあります。 北米に生息していた大型キツツキの一種ハシジロキツツキは、森林伐採などが原因で1945年頃に絶滅したと考えられていました。しかし、2005年にコーネル大学のグループが再発見を行ったとして、その映像と証拠がScienceに掲載されました。 ハシジロキツツキ(Wikipediaより) しかしその再発見のもととなった証拠のビデオ映像をめぐって、Science誌を中心に論争が起こりました。 詳しくはナショナルジオグラフィックの記事を参照 「幻の鳥ハシジロキツツキを追う」 要約すると、 50年も前に絶滅したと考えられていたハシジロキツツキが、アーカンソー州の広大な沼地で2005年4月にその姿をとらえた映像
熱で雪を溶かし花を咲かせるザゼンソウ=09年3月、岩手県北上市和賀町藤根の群生地 自ら熱を出して周りの雪を溶かし、花を咲かせるザゼンソウ。岩手大学農学部付属寒冷バイオフロンティア研究センター研究員の稲葉靖子さん(33)らのグループが、この熱を生むシステムの一端を世界で初めて明らかにした。ザゼンソウの細胞内でエネルギーを作り出すミトコンドリアが影響しているという。4日付の英国の科学雑誌に掲載された。 将来、低温に弱い作物の耐寒性を高めたり、耐寒性に優れた農作物を育てたりすることにつながる可能性があるとして、期待されている。 ザゼンソウは寒冷地の湿地帯に自生するサトイモ科の発熱植物。僧が座禅を組む姿に似て名付けられた。赤紫色の苞(ほう)に包まれた小さい花が密集した部分が発熱する。外気に敏感に反応し、外気が零下になっても体温を20度前後に保ち、1〜2週間発熱し続ける。 ミトコンドリアは動
NHKドラマ「中学生日記」の撮影が弥富トレセンでありました。 先日、平成21年8月15日(土)に弥富トレーニングセンターでNHKドラマ「中学生日記」のロケーション撮影がおこなわれました。撮影場所は、調教コースと藤ヶ崎一男厩舎などです。 日頃は見ることのできない調教風景や厩舎での雰囲気が伺われると思いますので、放送をお楽しみにしてください。
水位に応じて茎や葉を伸ばす「浮きイネ」=芦苅教授提供 洪水などで水没しても猛スピードで水面上まで葉や茎を伸ばして生き延びるイネの遺伝子を名古屋大などのチームが発見し、「シュノーケル」と名づけた。アジアの洪水地帯向けの品種改良に役立ち、世界的な米の増産につながる可能性がある。英科学誌ネイチャーに発表された。 ふつうのイネは水没すると呼吸ができずに枯れてしまうが、バングラデシュやベトナムなど洪水の多い地域で雨期に栽培される「浮きイネ」という品種は、水没すると最大で1日25センチもの速さで伸び、水面上に葉や茎を出す。高さが10メートルに達する例もある。 名古屋大の芦苅基行教授らは「浮きイネ」とふつうのイネをかけあわせてつくった子孫を詳しく調べ、12本の染色体の中から洪水に対応して働く3カ所の部分を特定。このうち1カ所から、茎や葉を急成長させる二つの「シュノーケル」遺伝子を見つけた。 これ
年 月日 場名 着/頭数 レース名 騎手 天候馬場 タイム 差 上3F 調教師 R 距離 馬番 人気 通過順 体重 負担 獲得賞金
「米国内で流通するドル紙幣の90%がコカインに汚染」されているらしい(ナショナルジオグラフィックニュース)。 流通過程でごくごく微量のコカインが付着しているようで、日本でも12%の紙幣に確認されているので、世界中に広がっているのでしょう。 ハワイでも「あのバーでは違法ドラッグが売り買いされている」といった噂や、お呼ばれした家の近所からマリファナ(大麻)の香りが漂ってきたりしたことがありますが、私自身はもちろんブツを直接見たことさえありません。 違法ドラッグの代表格、コカイン、アヘン、マリファナは、植物が原材料で、もともとは(今でも)医療や薬用に使われてきたもので、人との関わりの歴史は長いのです。以下に代表的なドラッグ原料植物についての自然史を調べてみたのでまとめておきます。違法ドラッグとは異なりますが、中毒症状や人体への影響があるタバコやコーヒーもついでに入れておきました。 (1)コカノキ
大坪 元雄(おおつぼ もとお、1940年11月23日[1] - )は、おもに関西地方を中心に活動する競馬評論家。 人物・経歴[ソースを編集] 東京都生まれ[1]。遠戚にホースニュース・馬のオーナーがいた縁で1958年に同社へ入社[1]。1958年9月、同社の関西進出に伴い異動[2]。1964年に東京へ戻ってから本紙予想を任される[3]。その後競馬ブックに移籍し同社のトラックマンを経て、2011年現在はフリー。ただし新聞関係は引き続き競馬ブックと専属契約を結ぶ。 長らくラジオNIKKEI(旧・ラジオたんぱ)毎週土曜日午後の『中央競馬実況中継・第2放送(現在は同題名第2部)』と、関西テレビ『DREAM競馬』(旧題・ドリーム競馬)のメイン解説を務め、JRAが大レース前に場内放送する調教ビデオ(関西開催のものに限る)の解説も担当。とくに関西テレビには1969年より出演し、2009年に『DREAM競
史上もっとも言いにくい馬名−。 そういわれている馬が現役にいる。美浦の国枝厩舎(きゅうしゃ)に所属する「カポデテュティカピ」である。一度、口に出してみると分かるのだが、本当に呼びにくい。舌をかみそうになる。これまで、言いにくい馬名というと決まって名前があがっていたのが、オールドファンにはおなじみの「シュツロスツワイテ」で、準オープンまでいったこの馬は、その勝ちっぷりよりも名前の言いにくさの方が有名だった。 現役の競馬実況アナウンサーが平成の言いにくい馬名として名前をあげるのは、カポデテュティカピのほかに「イニモニマニモ」と「ヌーベルオルレアン」。 イニモニマニモの方は確かに舌をかみそうになるが、ヌーベルオルレアンはちょっと注意して発言すれば、ふつうにヌーベルオルレアンと呼ぶことができる。この名前のどこが言いにくいのか。そう思って聞いたら、これが意外。ヌーベルオルレアンというのは、連呼しにく
同じ田に植えられたコシヒカリ(左側)と中部125号。コシヒカリはいもち病にかかり、葉が変色した=愛知県提供 愛知県と独立行政法人農業生物資源研究所などは20日、いもち病に強く、コシヒカリ並みに「うまい」米が実るイネの新品種「中部125号」を開発したと発表した。病気への抵抗性が高い遺伝子と食味を損なう遺伝子を特定し、両方の性質を持った品種とコシヒカリを掛け合わせ、「まずい」遺伝子を持たない個体だけを栽培して品種化した。「世界初の成果」といい、米国の科学雑誌「サイエンス」21日号で公開する。 愛知県農業総合試験場などによると、これまでの品種改良では、いもち病に強い性質を持つ陸稲と水稲をかけ合わせてきたが、食味が悪くなるため、実用的な品種開発は難しかった。 今回は、日本を含む国際研究チームが解明したイネの遺伝子情報を参考に、遺伝子に目印をつける「DNAマーカー」という手法を用いて交配を繰り
8月22日から、いよいよ水沢競馬が再開します。今開催は8月30日のビューチフル・ドリーマーカップがメインとなりますが、3歳馬がこれまでの3歳限定戦を終え、古馬のクラスに編入されます。 3歳馬はこれまでの収得賞金から40%控除したものを「格付賞金」として古馬のクラスに編成されます。(他場からの移籍馬や、遠征で獲得した賞金など例外多数あり) これによる計算の結果、3歳の上位馬は以下の通り格付けされました。 A級 マヨノエンゼル、ダンストンジール、シルバーカテリーナ、トキワノマツカゼ、センリグランピー B1級 アンダーゴールド、アンダージョイナー、マーチボーイ、ダンストングラン、マルブツコンバット、トーホクプリンス、クラサッキー、テンショウスズラン また、3歳馬が加わることによって各クラスの頭数のバランスも変わることから、クラス間の境界線も見直しが行われました。 第4回盛岡競馬(7月25日~8月
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