タグ

ブックマーク / www.megamouth.info (5)

  • オレオレ証明書を使い続ける上場企業をまとめてみた - megamouthの葬列

    あるいは私たちがPKIについて説明し続けなければいけない理由 Web屋のなくならない仕事の一つに「SSL証明書とPKIについて説明する」というのがある。 世の中のサイトはだいたいhttps://というアドレスでつながるように出来ていて、httpsでつながるということは何らかのSSL/TLS証明書が必要だということだ。(さもなければchromeがユーザーに不吉な警告を発することになる) 証明書が必要になる度、同じ質問が繰り返される。「なんか全部値段が違うけど、どの証明書(ブランド)がいいの?」と。そして私たちは毎回困ってしまう。 エンドユーザーの立場で言えば、証明書が有効でありさえすれば、無料のLet's Encryptでも21万円するDigiCertグローバル・サーバID EVでも、Webサイトの利便性は何も変わらない。私たちWeb制作業者の立場でも、代理店契約でもしない限り、証明書そのも

    オレオレ証明書を使い続ける上場企業をまとめてみた - megamouthの葬列
    kurouru
    kurouru 2020/01/17
  • なぜプログラマはあなたの事が嫌いなのか - megamouthの葬列

    営業やマネージャーにとって、現場にいるプログラマというのは扱いづらい存在である。 飲み会などで、普段の彼らを観察してみると。同じエンジニア同士で固まってボソボソとよくわからない話をして、控えめな声で笑っており、総じて温厚で、扱いやすそうな人々に見える。 ところが、仕事になると、彼らはなんやかんのと理由をつけて、スケジュールに文句を言い、プロジェクト途中のリクエストには素直に答えてくれず、あげくには遠回しな嫌味を言ってきたり、極端な場合には、その温厚な仮面を投げ捨てて、攻撃的な暴言さえ吐く事がある。 どうも彼らは我々の事が嫌いらしい、と感じている営業・マネジメント職の人もいるのではないだろうか? 彼らの人格や価値観に問題がある可能性も否定しないが、このような感情的な齟齬は、多くの場合、あなた自身が彼らの「自尊心」を傷つけていることに気づいていないことが多い。 プログラマの自尊心 プログラミン

    なぜプログラマはあなたの事が嫌いなのか - megamouthの葬列
  • なぜ(一部の)人はサービスを作り(作らせ)たがるのか? - megamouthの葬列

    最近目についた言葉に「労働者は時間を切り売りする。金持ちは仕組みを作る」みたいなのがあって、言葉そのものについては、はーそうですか。としか高卒フリープログラマとしては言うことがないわけですが、この「仕組み」とITサービスについては言いたいことが幾つかあるので、これからサービス作って一発当てたるぜ的な夢想をしている人には是非読んでもらいたいと思っています。 「仕組み」には資が不可欠 別に1章割いて書く話でもないんですが、「金持ちは仕組みを作る」という言葉を「金持ちになりたければ仕組みを作れ」と勝手に読み替えている人が妙に多い気がするし、そのへんのビジネス書とか起業指南書とかも、意図的なのかどうかは知りませんが、そういう読み替えをさせている部分があるように思うわけです。 例えば、「石油を掘って売れば儲かる」というのは一つの仕組みと言えますが、石油を掘るにもお金がいるし、石油が売れるようにする

    なぜ(一部の)人はサービスを作り(作らせ)たがるのか? - megamouthの葬列
  • カイゼンできない業界もあるんですよ - megamouthの葬列

    brevis.exblog.jp を読んだ。 要約すると、「業務改善には一時的にコストがかかるけど、そこは頑張ってやらないとジリ貧になるよ」ということなのだが、末端のフリーランスIT土方の立場から言わせてもらうと「知らねーよ」という感想しかない。 まあそれだと話が終わってしまうので、私がサラリーマンで、末端の平社員IT土方だと仮定して、ボトムアップ型の業務改善が成立する条件を考えてみたい。 カイゼンする空気を作るということ カイゼンと言えばトヨタであり、トヨタといえばカイゼンだが、噂によるとトヨタの工員たちは、頼まれもしないのにガンガン作業をカイゼンさせて勝手に作業効率を上げていき、いよいよ自分の工程がカイゼンできないまでに最適化されてしまうと、ロボットに置き換えられ、今度は自動化されていないラインに移動させられ、再び自工程を一からカイゼンできることに涙を流して喜んでしまうほど「カイゼン空

    カイゼンできない業界もあるんですよ - megamouthの葬列
  • 業務改善を現場に求める狂気 - megamouthの葬列

    前回までのあらすじ ボトムアップ型業務改善の代表格であるトヨタ式カイゼンが多くのIT企業に適用できないことを悟って絶望するmegamouth。錆びた斧を交換できない木こりはやはり愚昧なのだろうか?それとも我々はトタン屋根の上ののように日が傾くことをただ念じるべきなのだろうか?(どうでもいい) 一人で始める業務改善。その狂気 まず、エントリは末端IT土方が一人で業務改善を行おうとすると、どのような事が起こるのか、というおかしな話をしようとしている。大げさでなく、業務改善をたった一人で行うというのは、山に篭ったランボーが、襲い来る警官たちを全員サバイバルナイフとブービートラップで惨殺するような話である。この孤独な戦いには何の支援も期待できないし、あなたのサービス残業時間は確実に増加するし、精神的な負荷も大きい。にも関わらず、成功してもあなたが正当に評価されるかはわからない。経営者のガレージ

    業務改善を現場に求める狂気 - megamouthの葬列
  • 1