文部科学省は28日、旧統一教会への5度目となる「質問権」を行使しました。これまでで最も多いおよそ200の項目について来月25日までの回答を求めています。 文部科学省は、27日学識者などでつくる宗教法人審議会を開き、宗教法人法に基づく「質問権」の内容について諮問して了承されました。 これを受け、28日午後、5度目となる「質問権」を行使しました。 今回は、旧統一教会への献金などをめぐり示談が行われたケースや全国にある施設の管理運営、信者の集まりなどこれまでで最も多い203の項目について報告を求めています。 文部科学省は、来月25日までの回答を求めていて、回答の内容などを精査して解散命令請求について判断することにしています。