Microsoftは、ソフトウェア開発ツール関連の業界団体Eclipse Foundationと協力し、Javaを使ったネイティブWindowsアプリケーション開発の改善に乗り出す。 MicrosoftのOpen Source Software LabのディレクターであるSam Ramji氏は米国時間3月19日、カリフォルニア州サンタクララで開催されたEclipseConカンファレンスで、同研究所は今後、Eclipseと協力していくと発表した。 この取り組みの目的は、Windows Vistaのルックアンドフィールを最大限に活用したアプリケーションをJavaを使ってより容易に開発できるようにすることにある。この共同作業には、Microsoftのエンジニアらからの支援も含まれている。Ramji氏は、MicrosoftのPort25ブログでこの共同計画について次のように述べている。 「(現在取
マイクロソフトは、SaaS(Software as a Service)型ビジネスへの参入を目指す企業を支援する「マイクロソフト SaaS インキュベーション センター プログラム」を開始した。このプログラムでは、ビジネスモデル構築、販売方法の転換、価格やサービスの検討など、SaaS型ビジネスに着手する場合の課題について、SaaSインキュベーション センターに協力する同社と提携したパートナーがさまざまな支援を行う。 このプログラムの開始にあたり同社は、KDDI、富士通、GMOホスティング&セキュリティ、NTTPCコミュニケーションズの4社と提携、これらパートナー各社に対し、SaaS型ビジネス移行についてのコンサルテーションに必要となる各種トレーニング、共有型Windows Server環境を実現するソリューション「Microsoft Solution for Windows Based H
米Microsoftは3月13日(現地時間)、同社が推進するXMLベースのOffice文書フォーマット「Office Open XML(OOXML)」の開発キット「OOXML SDK」のリリース計画を発表した。現在、OOXML SDKは2007年7月にリリースされたCTP(開発者向け技術プレビュー)版が提供されているが、これにアップデートを加えたCTP 2版を今年4月にリリースし、5月にはOOXML SDK 1.0正式版の提供を開始するという。またSDK 2.0のリリースも計画されており、こちらは最初のCTP版が今夏にもリリースされる。最終版は、Microsoftの次期Officeスイート「Office 14(開発コード名)」が登場したタイミングでリリースされる予定だ。 ISO標準を巡って覇権争いを続けるOOXMLと「Open Document Format(ODF)」の2つの規格だが、M
AWSとAzureを更に使いこなそう イマドキのマルチクラウドセキュリティを MS担当者が徹底解説 リモートワークを成功させる方法 必須となるセキュリティをどう強化するか 必要な対策5つを紹介 今時プライベートクラウドの作り方 2020年代のプライベートクラウド環境を AzureとVMwareを例に紹介 Summit 講演レポート公開! イノベーション志向経営からDX推進の覚悟 ブレインテックの可能性まで 膨大なアクセスを支える屋台骨 高い安定性とパフォーマンスを両立 ZOZOTOWNが選んだストレージ基盤を解説 ID管理の基礎知識 新しい働き方におけるITガバナンスの 向上にむけて 年間5,000件の問い合わせに対応 疑問を解消したいユーザーも答える情シスも みんな幸せになるヘルプデスクの最適解 エッジ市場の活性化へ 高まるIoTを中心としたエッジ分野への期待 OSS活用が新しい時代のビ
写真1●Internet Explorer 8の画面。Webページ中にある住所の文字列に反応して,ブラウザ内で地図アプリケーション「Live Earth」の画面が表示されている Microsoftは米国時間2008年3月5日,米国Las Vegasで開催するWeb開発者会議「Microsoft MIX 08」でWebブラウザの新版「Internet Explorer 8」の詳細を発表し,同時にベータ版(英語のみ)をWebで一般に公開した。レンダリング性能を大幅に向上しただけでなく,「セマンティックWeb」を実現するための様々な新機能を追加している(関連記事:【詳報】セマンティックWebに向かうIE8の「8つの強化点」)。 Windows Vistaと同時に登場した現行バージョンの「Internet Explorer 7」は,Microsoft自身が「セキュリティが最重要課題(キー・フォーカ
See related links to what you are looking for.
米Microsoftの開発部門ジェネラル・マネージャであるScott Guthrie氏は米国時間2008年2月22日,メディア再生/リッチ・インタラクティブ・アプリケーション(RIA)表示用Webブラウザ・プラグインの次版「Silverlight 2」について,間もなくベータ版の提供を開始すると発表した。 Silverlight 2は,アプリケーション・プラットフォーム「.NET Framework」のクロス・プラットフォーム/クロスWebブラウザ版を搭載し,Webブラウザ向け.NETアプリケーションの開発が容易になるという。導入時に.NET Frameworkは不要。アプリケーション開発は,Visual Basic,C#,JavaScript,IronPython,IronRubyといった任意の.NET言語が利用できる。対応OSはWindowsとMac OS X(関連記事:MS,次期「S
そもそもの発端は、昨晩遅くに とあるアサヒ・コムの記事を見たことだった。「ウィンドウズの『設計図』 公開へ マイクロソフト」と題されたその記事には、こう書かれていたのである。 米ソフトウエア最大手マイクロソフト(MS)は21日、同社の基本ソフト(OS) 「ウィ ンドウズ」などの設計図にあたる「ソースコード」を社外のソフト開発者らに も公開すると発表した。同社はこれまで一部情報の公開にとどめてきたが、こ の方針を大きく転換するものとみられる。 私は首をかしげた。実のところ、MSはずいぶん昔からShared Source Initiativeと銘打ち、Windowsなどのソースコードを「社外のソフ ト開発者らに公開」している。問題はライセンスがオープンソースではなかっ たり、NDAだのなんだのでガチガチに縛られていることであって、公開されてい ないことではない。なので、そんな話が今さら新聞に載
日本経済新聞社の報道によると、マイクロソフトがWindowsやOfficeといった主要製品の技術情報を原則的に無償で公開することを決定したそうです。 これにより他社が互換性を持つソフトを自由に開発できるようになるとのこと。 詳細は以下から。 米マイクロソフト、主要ソフト技術情報を原則無償で公開 この記事によると、マイクロソフトはWindowsなど主要製品の技術情報を原則として無償公開することを発表したそうです。これは1975年の創業以来続けてきた自社ソフトを知的財産として囲い込んだ上で、競争力の源泉とする経営戦略を転換するもので、これにより他社は互換性のあるソフトを自由に開発できるようになるとのこと。 なお、この背景としてマイクロソフトは2007年10月、EUの独禁法違反を巡って欧州委員会から受けた是正命令を完全順守で合意しており、その際に競合するソフト会社への技術情報の提供や、特許料を大
米MicrosoftのChris Wilson氏は米国時間2008年1月21日,次期Webブラウザ「Internet Explorer(IE)8」において,Web標準に則した新たなレンダリング動作モードを非デフォルト・モードとして搭載すると発表した。IE 8を新しい動作モードで動かすには,Webページの「<meta>」要素で明示的に指定する必要がある。 IE 8の開発方針について,Microsoftは標準技術への準拠と下位互換性の確保を両立させるとしている(関連記事:IE8のベータ版は2008年前半に登場、標準準拠と互換性確保に注力/次期Webブラウザ「IE 8」は2008年上半期にベータ版をリリース)。そこで,Web標準技術への対応を強化した新動作モードを追加するだけでなく,IE 6までとの互換性を持つ「Quirks」モードとIE 7との互換性を持つ「Standards」という既存の2モ
Microsoftは米国時間1月17日、身体障害者のインターネットアクセシビリティを向上させる製品作りに役立つ開発者向けツール「User Interface Automation(UI Automation)」の新バージョンをリリースする予定だ。MicrosoftのWindows Accessibilityチームを率いるNorm Hodne氏によると、同ツールは、開発されるアプリケーションがWindowsやLinuxなどすべてのプラットフォーム内で機能するように設計される限り、ロイヤリティなしで利用できるという。 Microsoftは、Accessibility Interoperability Alliance(AIA)にUI Automationを正式に寄贈した。AIAは、Microsoftの呼びかけに応じ、Oracle、Novell、Hewlett-Packard、Adobe Sys
調査会社Burton Groupは米国時間1月14日、XMLベースの文書の標準規格とフォーマットに関する中立的な立場からの分析内容を公開し、競合する2つの規格、「OpenDocument Format(ODF)」フォーマットとMicrosoftの「Office Open XML(OOXML)」フォーマットにおいて、大規模な組織ではOOXMLのほうを採用するように提言した。 この報告書は、文書フォーマットに大きな経済的利害があることを認識した上で、加熱する勢力争いの現状を打開しようとする内容となっている。なお、報告書は無料で入手(要登録)できる。 報告書の結論は、Microsoftの「Office」をすでに利用している組織は、「2007 Microsoft Office System」のデフォルトファイルフォーマットになっているOOXMLを採用すべきだというものだ。 報告書はまた、OOXML
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く