タグ

ブックマーク / xtech.nikkei.com (19)

  • 第1回 データ・クレンジングと名寄せ技術:ITpro

    皆さんは,企業のシステムが提供している情報(データ)をどれくらい信用していますか。 例えば,社内の製品担当者に問い合わせをしたい場合,社内システムを使って,製品から担当者を割り出し,担当者名から電話番号を検索,その電話番号に電話をかけてみるでしょう。この場合,社内システムから得られる情報はおおむね信用できるでしょう。製品担当者の変更が更新されていないといったこともあるかもしれませんが,そのような場合は社内であれば引き継ぎ担当者を教えてもらうことで状況を理解できるので,まずは情報を信じて電話をかけてみるのではないでしょうか。 では,社外のお客様へ連絡するときはどうでしょうか。この場合は少し慎重になるでしょう。社内情報を検索するとき以上に各種システムから信用できる必要な情報を慎重に収集し,行動に移すはずです。私の友人のA君もそうでした。 使えないデータたち A君はある電気製品の販売を担当する営

    第1回 データ・クレンジングと名寄せ技術:ITpro
  • [第1回]今さら聞けないHadoopの基礎

    OSS(オープンソースソフトウエア)のミドルウエア、「Hadoop」が注目されている。大量のデータ、とりわけログ、テキスト、画像といった非構造化データを取り扱うための高速な情報処理基盤を安価に構築できるからだ。そこで連載ではHadoopを基礎から説明する。 連載は情報システム部門の企画担当者や利用部門のIT活用推進者などが対象。序盤ではHadoopの基やアーキテクチャーを解説。回を追って分散ファイルシステムの操作とMapReduce処理をコードで確認。ユースケースやクラスタ管理にも言及するほか、2012年に予定されている次期メジャーリリース0.23の情報などの最新トピックも取り込んでいく。 ニーズ高まる「ビッグデータ」の基盤 日にとって2011年は「ビッグデータ」元年だったと言ってよいのではないでしょうか。ビッグデータに関わる製品やソリューションが国内外のベンダーから発表となり、多

    [第1回]今さら聞けないHadoopの基礎
  • 第2回 意外に面倒なApp Storeへの登録

    iPhoneのアプリケーションは,開発/構築という観点で見ると,一般的なプロダクトやアプリケーションの開発と大きく違うフローが必要になる。その違いをもたらす大きな理由は,iPhone Developer Programの存在だ。 アプリケーションの開発からリリース,品質管理,コンセプトまで,iPhoneアプリケーションは様々な面でこのiPhone Developer Programによる恩恵と制約を受ける。例えば,iPhoneをリリースする際には,ユーザー・インタフェースを,Appleが提供している「iPhone Human Interface Guidlines」にのっとったものにする必要がある。 Appleは,iPhone Developer Programにおいてこのような制限をかけることによって,App Storeに並ぶアプリケーションの品質を担保している。App Storeにアプ

    第2回 意外に面倒なApp Storeへの登録
  • 第27回 フォームとCSS

    今回のポイント formの幅や高さは指定しないのが無難 divの中にformを含めてレイアウトする IMEをCSSで制御する フォーム(form)もHTMLを形成するタグの一種ですから,当然CSSによる装飾が利きます。これまで多くのWebデザイン解説書が世に出てきましたが,formの装飾にページを割いたものは多くはありませんでした。 しかし,エンジニアがformを使わないWebサイトに関わることはほぼ皆無です。サーバー側でのプログラムを必要とするサイトでは,ほとんどの場合,ユーザーがformでデータを入力するからです。 ページにたくさんのエレメントを並べるのだけがformではありません。Googleのスタートページのように検索語句を入れるテキストボックスと,その語句を送信するボタンがひとつずつというのも立派なformです。ですからエンジニアの方々は,formの装飾の仕方をどうしても習得して

    第27回 フォームとCSS
  • 96. 携帯電話でGPSデータを取得してみよう

    最近の携帯電話にはGPSの機能が付加されたものがたくさん出てきています。 携帯電話は、今年4月より発売される新機種から、GPSに対応することが総務省より義務付けられております。 今回はそんなGPS情報を携帯でWebから取得する方法をご紹介します。 1.au端末での取得方法 auのGPS携帯では、2つの位置情報取得方法があります。ひとつは、基地局から位置情報を取得する方法で簡易位置情報です。もうひとつはGPS衛星と基地局から位置情報を取得する方法です。 二つの方式の違いは位置情報の精度にちがいがあります。今回は精度が高い方式で取得する方法をご紹介します。また、GPS非対応機種では取得できません。ご注意ください。 それではさっそく、auの端末から位置情報を取得する方法を作成してみましょう。 ■追記 KDDIではGPSのパラメータについて契約を結んだコンテンツプロバイダー以外に開示しておらず,以

    96. 携帯電話でGPSデータを取得してみよう
  • 東証トラブルでの富士通・黒川発言で改めて思ったこと

    富士通の黒川社長が東京証券取引所の一連のトラブルに関して、「契約内容を超えた負担には応じられない」と言い切ったそうである。当然の発言であり、もっと早く言ってもよかった。東証のシステムトラブルについては、発生当時、私もいろいろと意見を述べた。いま改めて考えてみるに、あの一連のトラブルはITベンダーとユーザー企業との“取引の近代化”に大きく貢献したといえるかもしれない。 東証の当時の社長やCIOが責任を取って退任し、新体制が発足して久しい今、東証の対応を今さらあげつらうつもりはない。ただ、11月のシステムダウンの際、事故当日の記者会見で東証の出席者の「損害賠償も辞さない」と発言したのを聞いた時、心が冷える思いがしたのを思い出す。その日は、ある大手ITサービス会社の人と話したが、彼の感想も「あれじゃ、富士通さんもたまらないだろうな」だった。 原因が分からない段階で損害賠償を口にするのは、無茶苦茶

    東証トラブルでの富士通・黒川発言で改めて思ったこと
  • Webデザイン エンジニアリング---目次:ITpro

    この数年間で,(インターネットの総称としての)Webは私たちの生活に深く関係する身近なツールになりました。様々な情報を,この環境の上で閲覧や操作できることは,特別なものから,徐々に当たり前で,なくてはならないモノに変わろうとしていると言えるでしょう。 特別なものから日常のものへとシフトしていく中で,Web自体も大きく変わるべきところが見えてきています。様々なことが挙げられますが,利用者という立場からすれば,やはり「ユーザー・インタフェース(UI)」が一番の関心事です。 特定のITリテラシの高い人たちだけが使うものではない世界に突入する以上,作り手の側の意識も変化しなければ,ニーズに対応できません。そして,こうしたWebアプリケーションの大量生産の時代にも入っています。今あるWebアプリケーションは,私たちの生活を便利にしてくれていますが,これで十分ではないのです。もっと多くの分野で,もっと

    Webデザイン エンジニアリング---目次:ITpro
  • 第8回 求められる組織の力

    今回も,Webサイトの歴史をもう少し別の角度から見てみます。「良いWebサイト」を構築しようとする場合,得てして「開発言語についてスキルの高い人材」の確保に目が行きがちですが,実はその前に注意すべきことがあるということをお伝えします。結論から書くと,それは「組織の力」です。 開発の現場での変化 ネットワーク・インフラの普及やマシン性能の向上によって,Webサイトはたかだか十年の間に様々な役割を期待されてきました。それは,Webサイトの提案時や開発現場にもいまだに変化を与え続けています。逆に,技術向上のスピードが異常ともいえるこの業界では,「定常状態」と呼べるような時期は存在しなかったとも言えます。 この約十年の間のWebサイトの成長のパターンを表すとしたら,「スピード,統一感(テンプレート),効果測定」の三つに集約されるでしょう。下図はそれを模式化したものです。 Webサイト立ち上げの時期

    第8回 求められる組織の力
  • 第35回 画面設計書はどう作られるべきか

    Webサイトを構築する場合,通常は「設計書」を作成します。サイト全体の設計書であったり,ページ単体の設計書であったりするわけですが,今回は後者である「画面設計書」について考えてみましょう。 画面設計書を読むのは誰か Webサイトの構築では,対象ユーザーをできる限り具体的に決めてから開発を進めていきます。同様に,画面設計書にも「対象読者」を見定める必要があります。結論から言えば,かなり属性の異なる二種類の読者が存在します。 まず,発注者である「クライアント」です。クライアントは,技術的な難易度ではなく,自分たちのビジネス要件を満たすものが作られるかどうかを確認するために画面設計書を読みます。開発(プロジェクト)のゴールや,プロジェクトのメリット/デメリット,リリース後の顧客満足の予想などを,その設計書から読み取ろうとします。したがって,できる限り具体的なイメージが伝わるものが要求されます。

    第35回 画面設計書はどう作られるべきか
  • [PostgreSQLウォッチ]第26回 ボトルネックをビジュアルに分析するログ解析ツールpgFouine

    PostgreSQLでは,postgresql.confを設定することにより,SQL文やその実行時間などの情報をログファイルに記録できる。ここではこのログのことを「SQLログ」と呼ぶことにしよう。単に「ログ」というと,トランザクションログ(WALログ)と混同する恐れがあるからである。 SQLログには以下のような記録が残る。 LOG: statement: INSERT INTO history (tid,bid,aid,delta,mtime) VALUES (4,1,25891,8417,CURRENT_TIMESTAMP); LOG: duration: 72.786 ms

    [PostgreSQLウォッチ]第26回 ボトルネックをビジュアルに分析するログ解析ツールpgFouine
  • プロジェクトマネジメントの理論と実践

    この連載では,ITエンジニアにとって必須のスキルと言ってよいPMの基礎知識と情報システム開発への適用方法を,事例を織り交ぜながら解説していく。 第1回 PM実践体系--重要性増すPM,そのシステム開発での実践体系を知る 第2回 プロジェクト計画--システム開発プロジェクトの「計画」を作成する 第3回 品質管理計画--プロジェクト全体を通じた品質基準や方針を策定する 第4回 見積もりとコスト計画--開発負荷を見積もり,プロジェクトのコスト計画を策定する 第5回 マスター・スケジュール プロジェクト全体を見通す,実行性のあるスケジュールを作る 第6回 組織・要員計画--プロジェクトを効率的に推進できる組織・要員計画を作る 第7回 問題管理と変更管理--プロジェクトで生じた問題と仕様変更をコントロールする 第8回 ウォークスルーとインスペクション--設計・開発の早期に欠陥を発見・除去し品質を作り

    プロジェクトマネジメントの理論と実践
  • 第7回 眠いとき我慢しない「プチ昼寝」は大正解

    ITの現場で,堂々と昼寝している人はどれだけいるでしょうか。多忙な現場で昼寝なんてしたら「さぼっている,怠慢だ」と,周りから白い目で見られるかもしれません。しかし,そんなふうに考えるのは間違いです。昼間に眠気が襲ってきたら,我慢して仕事を続けてもはかどりません。積極的に15~20分間程度の短い「プチ昼寝」をすべきなのです。 昼間に眠くなるのは自然現象 プチ昼寝が有効である理由に入る前に,どうして昼に眠くなるのかについて説明しましょう。人の睡眠と覚醒のリズムは,基的には約24時間です。だから毎日同じような時刻に寝むくなり,同じような時刻に目覚めます。 ところが実は,人には24時間のリズムとは別に,約12時のリズムも存在します。この12時間リズムによって,夜中の0時ごろに寝る人は,昼間の12時ごろに眠気が来るのです。また昼後は,血糖値が上がり血液中のカリウム濃度が低下することも眠気の原因に

    第7回 眠いとき我慢しない「プチ昼寝」は大正解
  • プロジェクトの遅延を防ぐ(1)

    図1●PMBOKが示すプロジェクト・マネジメントの全体像<BR>「プロジェクト・マネジメント」は複数の「プロセス」の集合体。プロセスとは,ツールや技法を使ってプロジェクトを把握したり進ちょくさせたり修正したりする一連の作業を指す。PMBOKでは,“プロジェクトのどの段階でどのようなプロセスを行うべきか”,“各プロセス間はどのような関係になっているか”,“プロセスを実行するためのツールや技法にはどのようなものがあるか”を大まかに規定している

    プロジェクトの遅延を防ぐ(1)
  • PHPに“最悪”のセキュリティ・ホール,全ユーザーは今すぐ対処を:IT Pro

    Hardened-PHP Projectは10月31日(現地時間),オープンソースWebアプリケーション開発言語PHPの深刻なセキュリティ・ホールを警告した。リモートからPHPスクリプトを実行される「今まで見つかった中でも最悪のセキュリティ・ホール。全てのPHPユーザは今すぐ対処を行う必要がある」(日PHPユーザー会 大垣靖男氏)。PHP4の4.4.0以前のバージョン,PHP5の5.0.5以前のバージョンが影響を受ける。対策はパッチを適用することなど。 このセキュリティ・ホールは,ファイル・アップロードでグローバル・シンボル・テーブル$GLOBALSが書き換えられることにより,リモートからPHPのスクリプトを実行される可能性があるというもの。PHPの標準ライブラリであるPEARなどがこのセキュリティ・ホールにより攻撃される可能性がある。そのほか「影響を付けるシステムやアプリケーションは数

    PHPに“最悪”のセキュリティ・ホール,全ユーザーは今すぐ対処を:IT Pro
  • WBSを使った作業計画とスケジュール作成の実践知識(1)

    図2 WBSによる作業分割の例<BR>WBSとは,プロジェクト全体を,成果物を生み出す作業単位に分割すること。大日程計画では,WBSの最小レベルである「ワークパッケージ」まで分割し,中日程計画や小日程計画では成果物の有無を考慮しない作業単位である「アクティビティ」まで分割する 進ちょく管理の第一歩は,納期・コスト・品質を守るためのスケジュールを立てることにある。その時に最も重要なのは,現実感のある作業内容を明確に定義することだ。この記事では2回にわたって,「WBS(Work Breakdown Structure)」を使って緻密で現実的な計画を作るための勘どころを解説する。 「納期から半年遅れでようやくシステムが稼働した」,「要員の追加投入を繰り返し,人件費がかさんで予算を大きく超過した」——。 当初計画した納期を守ることができず,結果的に赤字に陥るプロジェクトが後を絶たない。仕様があいま

    WBSを使った作業計画とスケジュール作成の実践知識(1)
  • 利用率7割のWEPは「1分」で破られる:ITpro

    職場,自宅を問わず根付きつつある無線LAN。ただ,そのセキュリティに関しては,ユーザーの意識は意外に高くない。今回では,最も広くユーザーに利用されている無線LANの暗号化技術がどの程度弱いものかを確認しつつ,より安全な無線LANの使い方を改めて解説しよう。 IEEE 802.11a/b/gの無線LANには3種類のセキュリティ規格がある。WEP(wired equivalent privacy),WPA(Wi-Fi protected access),WPA2である。データを暗号化することで盗聴から保護し,有線メディアと同等のセキュリティを確保することが目的である。 ただ,2007年末に都内某所で調べたところ,受信できる無線LANの電波のうち,暗号化されていないものが16%,WEPでの暗号化が69%存在し,いまだにWEPが広く使われていることを再認識することになった。WPA/WPA2という最

    利用率7割のWEPは「1分」で破られる:ITpro
  • 【PHPウォッチ】第24回 PHP関連情報の宝庫,php.netの歩き方:ITpro

    図2●PHP 5のバグに関する統計情報(<a href="http://qa.php.net/stats.php" target="_blank">http://qa.php.net/stats.php</a>) 今回は,PHPの配布元であり,関連情報の宝庫でもあるphp.netで得られる情報や,PHP開発へのフィードバック方法について紹介する。 PHP リリース関連情報 前回のPHPウォッチ掲載以降の約1カ月間,リリース候補版を含めたPHPのリリースは行われなかったが,バグ修正や機能追加などの開発は活発に行われている。この内容について簡単に紹介する。 PHP 5関連 1月12日にPHP 5.1.2がリリースされた後,バグ修正および若干の機能追加が行われている。稿執筆時点で約40件のバグが修正されている。また,従来よりバンドルされていたFastCGI用ライブラリlibfcgiに関するライ

    【PHPウォッチ】第24回 PHP関連情報の宝庫,php.netの歩き方:ITpro
  • [PostgreSQLウォッチ]第33回 PostgreSQL 8.2正式リリース!IN問い合わせとアドバイザリ・ロックを検証

    [PostgreSQLウォッチ]第33回 PostgreSQL 8.2正式リリース!IN問い合わせとアドバイザリ・ロックを検証 2006年12月5日,PostgreSQL 8.2が正式リリースされた。8.2の機能については既にこの連載でも何度か取り上げているが,今回はまだ説明していなかったものの中から面白そうなものをご紹介しよう。 IN問い合わせの改良 SELECT ... WHERE foo IN (1,2,3...); のように,多くの項目を問い合わせるようなIN問い合わせが改良され,性能が上した。このような問い合わせは機械的にツールで生成した問い合わせに見られることがある。従来のバージョンでは項目の数が増えると急激に性能が劣化していた。 例えば,pgbench で生成されるデータを使った以下のような問い合わせでは,次のようなプランが生成される。 SELECT count(*) FRO

    [PostgreSQLウォッチ]第33回 PostgreSQL 8.2正式リリース!IN問い合わせとアドバイザリ・ロックを検証
  • 58. すごいリロード対策

    まず、日のサイトにある一般的な登録フォームの画面遷移は 入力画面→入力確認画面→完了画面 となっている場合が多いようです。ここでリロード問題となるのは完了画面でのDBへのINSERT処理やCSV書き出し処理、メール送信処理など「一度しか行わない処理」です。例えば完了画面へ遷移した際にブラウザのリロードボタンが押された場合、確認画面よりsubmitした情報が再度submitされて上記の一度しか行わない処理が二度行われてしまいます。そうならないよう、リロード対策はスクリプトで制御します。 まずは確認画面のスクリプト 確認画面でチケットを発行し、セッションに保存しておきます。同時に完了画面へチケットがPOSTされるよう、hiddenにセット。こうして完了画面へ遷移させます。それでは完了画面のスクリプトを見てみましょう。 このように、確認画面で発行されたチケットは一度使い切ってしまえば2度処理さ

    58. すごいリロード対策
  • 1