東証トラブルでの富士通・黒川発言で改めて思ったこと

富士通の黒川社長が東京証券取引所の一連のトラブルに関して、「契約内容を超えた負担には応じられない」と言い切ったそうである。当然の発言であり、もっと早く言ってもよかった。東証のシステムトラブルについては、発生当時、私もいろいろと意見を述べた。いま改めて考えてみるに、あの一連のトラブルはITベンダーとユーザー企業との“取引の近代化”に大きく貢献したといえるかもしれない。 東証の当時の社長やCIOが責任を取って退任し、新体制が発足して久しい今、東証の対応を今さらあげつらうつもりはない。ただ、11月のシステムダウンの際、事故当日の記者会見で東証の出席者の「損害賠償も辞さない」と発言したのを聞いた時、心が冷える思いがしたのを思い出す。その日は、ある大手ITサービス会社の人と話したが、彼の感想も「あれじゃ、富士通さんもたまらないだろうな」だった。 原因が分からない段階で損害賠償を口にするのは、無茶苦茶

[hmabu]

SIer

[hiro55bs]

『要件定義はユーザー企業の仕事であり、ITベンダーが代行したとしても、その責任はユーザー企業にあるということだ』きちんと要件定義できる技術者はユーザー企業にいないなぁ。能力はあるけどリスクテイクしない。

[mizuno_takaaki]

[opinion:

[hiro_y]

「要件定義はユーザー企業の仕事」

[hiragisan]

「何をしてほしいかを明確化するのはユーザー企業の責任である」その通りです

[kkobayashi]

ユーザー企業だけでなく、ベンダー企業の人たちにもぜひ読んでほしい。

[inamem9999]

富士通にも責任はあるが、富士通がもう東証の仕事を受けたくなさそうなのもわかる

[nak2k]

Sierを使いこなすユーザでなければITの恩恵は受けれないということ >つまり、要件定義はユーザー企業の仕事であり、ITベンダーが代行したとしても、その責任はユーザー企業にあるということだ。