赤身本来の旨味をもりたててくれる赤ワインは、どんなワインか? 赤身肉に合うブドウ品種や、リーズナブルなワインを合わせるコツを、人気ワインスタイリストの藤崎聡子さんに尋ねた。 今すぐ飲める若いヴィンテージなら、ブレンドタイプで複雑さのあるものがおすすめです。単一品種は果実のボリューム感がポイントとなるため、ニューワールド系がいいですね。例えばチリの名ワイナリー、モンテスが手がける赤ワインは果実のボリュームと熟成感があり、塩コショウだけの味付けで肉の旨味をひきたてます。 ブドウ品種では、ボルドータイプの品種(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン)、南仏系の品種(シラー、グルナッシュ)が王道です。リーズナブルなワインを合わせる際も、その品種に適した形状のワイングラスを選ぶと、より美味しく味わえます。また、リーズナブルなワインは常温で棚に並んでいる場合が多いですが、ワインの味は常温だ
![赤身肉とワインの合わせ方|フード&レストラン|GQ JAPAN](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6059cefcf9e8de266e3560aa0f77855ba11cbf46/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgqjapan.jp%2Fuploads%2Fmedia%2F2014%2F04%2F131-it-red-for-beef_ec.jpg)