『GetBackers-奪還屋-』や『今日からマ王』のシリーズ構成などをされているアニメ脚本家・面出明美さんがアニメの脚本を作成する上で必要な知識をつぶやかれた「今日のプチ講座」をまとめさせていただきました。アニメの脚本家を目指す人は必見です!
![アニメ脚本家・面出明美氏の「今日のプチ講座」まとめ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ad173c4bbae5e45fce74428c752fe3a2d268c6e0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F432455140517972265456c44b1da8d4d-1200x630.png)
うちの家を、まったくの他人が支配してたことがあったという逸話を読んで思ったこと。 リンク先では、「母の友人」としてやってきた正体のよく分からない人が、家族のそれぞれに怪しい働きかけを行うことで、一家が離散寸前まで追い詰められる。 マインドコントロールというと、なんだか怪しげな、複雑怪奇な技法を想像しがちなのだけれど、リンク先の物語で行われていることはたぶん、「君、なんだか評判悪いみたいだね。でも僕は君の味方だから」という文言を、家族の全員に、何度も繰り返していただけなのだろうと思う。 心理的な隔離の効果 上司に当たる人が、組織から誰かをつかまえて、「君、なんだか評判悪いみたいだね。でも僕は君の味方だから」といい含め、組織に戻すと、呼び出されたその人は、他の人を信じられなくなる。他ののメンバーに自分の評判を確認すれば、もちろん「そんなことはない」という返事が返ってくるのだろうけれど、それが嘘
夢を拡張する物語「ROBOTICS;NOTES」が目指したもの――5pb.志倉千代丸氏が語る,コンテンツとビジネスの理想の関係 ライター:坂上秋成 カメラマン:田井中純平 1234→ 「ROBOTICS;NOTES」(PS3 / Xbox 360)は,2012年6月28日に5pb.から発売されたノベルゲームだ。5pb.は,これまでに科学アドベンチャーシリーズとして「CHAOS;HEAD NOAH」(PC / PS3 / Xbox 360 / PSP / Android / iOS)「STEINS;GATE」(PC / Xbox 360 / PS3 / PSP / iOS)の2作を世に送り出しており,本作はその第3弾にあたる。 科学アドベンチャーシリーズの魅力は,さまざまな角度から語ることができるが,その一例を挙げるなら,魅力的なキャラクター達による人間ドラマを描きつつも,同時に身近な科学技
ネタバレしたらまずい作品ですので、ネタバレは脚注部分に一括してぶち込んであります。まだクリアしていないという方は脚注部分(文章の横にある数字リンク、ないしこの記事の一番下に分かれて書かれている箇所)は見ないように。本文中では開始直後に分かることと物語そのものに殆ど関係ないこと以外はネタバレしていません。 古色迷宮輪舞曲〜HISTOIRE DE DESTIN〜 (2012/07/27) Windows 商品詳細を見る シナリオが凄いと評判になった作品でして、確かに凄いです。そして聞き及んでいた通り、確かに「色んなゲームの要素を複合したような」面もありました。ざっと思い当たるだけでも5・6個はタイトルが浮かぶでしょうか。しかしそれらの名前を挙げただけで軽いネタバレになってしまうのでここでは伏せておきます。いや実際、既に「○○に似ている」というのを見てしまった人は頑張って記憶から抹消した方がいい
このエントリーにはいくつかの作品のネタバレが含まれます。どうせ古いゲームがほとんどなので、気にする必要もないとは思いますが。 二次元でも三次元でも、攻略対象のトラブルは、絶好の好感度アップチャンスになります。と言うか、二次元におけるギャルゲシナリオは、ほとんどがこれですよね。好きな相手を助けられるというのは、プレーヤーに奮起を促し共感を呼ぶ展開です。 けれど、それは結局、相手の不幸を願う事にならないか? それが、本エントリーの主眼になります。 要するに、シナリオ上におけるヒロインのトラブルは、相手に「自分」をアピールする機会です。ですが、そんなトラブルは発生せず、ヒロインが主人公の助けなど必要としない状態が、もっともヒロインにとって幸せです。 これは、「ひぐらしのなく頃に 礼」で、非常にいやらしい(最上の褒め言葉)やり方で提示されていましたね。何かに対抗するための関係なら、そんな関係が必要
もうかないり下火になってきましたが「ゲーセンであった不思議な子の話」という2ちゃんねる発の小咄を巡って、はてな界隈で賛否両論の論説が繰り広げられています。私自身はこの小咄については可もなく不可もなくという印象なのですが、最近とかく問題になっている「2ちゃんねるまとめサイト」について考える上でも興味深い題材に思えたので少し考えをまとめてみます。 ゲーセンで出会った不思議な子の話:哲学ニュースnwk 2ちゃんねるに「真実」はない まず大前提なんですが、この小咄は2ちゃんねるのニュー速VIP板の派生であるニュー速VIP+で書かれたものである、ということ。そしてこれもまた大前提なのですが、そもそもニュー速VIP系という場所は「本当の事を書く場所ではない」ということです。これはすべてが創作であると言っているのではありません。ニュー速VIPで書かれる小咄のおおよそほとんどが、嘘と本当の事がない混ぜにな
漫画・ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 現在は休刊してしまって久しいですが、かつて『コミックボンボン』という 児童向け月刊漫画雑誌がありました。 玩具やゲームなどとタイアップした漫画が多く掲載され、 ライバル誌の『コロコロコミック』と共にちびっこたちの 遊びの火付け役であり続けました。 コミックボンボンがコロコロコミックと凌ぎを削っていた頃、 当時のちびっこは源平合戦のごとく「ボンボン派」と「コロコロ派」 に別れ、血で血を洗う争いを繰り広げたといいます・・・。 1990年代のボンボンは、「ロックマン」や「がんばれゴエモン」 などのゲームのコミカライズや、「ガンダム」シリーズのコミカライズ等、 とにかくメディアミックスによる作品が中心でした。 そんなメディアミックス中心のボンボンに彗星のごとく登場した 完全オリジナルの漫画作品
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
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