NHKの記者が取材したインタビューの内容メモなどがインターネット上に流出したことがわかり、調査の結果、NHKの子会社が契約している派遣スタッフが流出させたことを認めました。NHKはインタビューに協力していただいた方におわびするとともに事実関係をさらに調査したうえで厳正に対処するとしています。 流出したのはニュースの取材・制作の専用端末に登録されていたニュース企画の提案書と取材したインタビューの内容メモです。 NHK首都圏局の記者が取材したもので、先月28日に、取材を受けた方からの連絡で把握しました。 その後の調査の結果、NHKの子会社が契約している30代の派遣スタッフが、流出させたことを認めました。 この派遣スタッフはニュースのテロップの制作などに関わっていて専用端末への限定的なアクセス権限が与えられており、「興味本位でやった。大変なことをしてしまい、申し訳ない」などと話しているということ