本記事の内容 ラズパイ用のUbuntuを書き込んだSDカードに対して、PC上で事前に基本設定を行う。 本記事で設定したSDカードは、ラズパイに差し込んですぐに使える。 (ディスプレイやキーボードをつながなくても、SSHで他のPCから操作可能な状態) ラズパイ上での各種設定やパッケージ更新などは、「cloud-init」が自動で行ってくれる。 前提条件 ラズパイ3または4(本記事はRaspberry Pi 4 Model B 4GBで動作確認) Ubuntu Serverをインストール済みのSDカード(本記事はUbuntu Server 20.04.2 LTS 64bitを使用) 設定ファイル編集用のテキストエディタ(私はVS Codeを使用。YAML形式に対応するものが望ましい) SSHの基礎知識、接続用クライアント、公開鍵 ラズパイのネットワーク接続は有線LANを使用 SDカードへのOS