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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (6)

  • ロシアを非難する国連決議にインドが棄権した理由

    編は、この論考だけ読んでもわかるのであるが、2月21日に公表した「ロシア製ミサイル配備を決めたインドの深刻な事情」と併せて読んでいただけると、よりわかりやすい、増補アップデート版である。2月24日にロシアウクライナ侵攻を開始したため、筆者はそれにまつわる、インドのロシアに対する姿勢を分析した。 インドのロシアに対する姿勢は、ロシアの侵攻に対する国連安全保障理事会(安保理)の場において明らかになった。国連安保理では、ロシアを批判し、ロシア軍の即時撤退を求める決議の採決を行った。15カ国中、11カ国が賛成し、反対したのはロシア1国であったから、ロシアが国際的に孤立したのは明らかであった。しかし、ロシアの侵略を批判する決議に対し、3カ国が棄権したのである。中国、アラブ首長国連邦(UAE)、そしてインドであった。 中国やUAEが棄権した理由は推測し易いことだ。中国ロシアを支援しつつ、一方で、

    ロシアを非難する国連決議にインドが棄権した理由
  • RADWIMPS、セカオワ……「一生懸命やってる人に文句を言うな」という若年層ファン

    発売後の批判で「気づいた」は当なのか RADWIMPSが歌う「HINOMARU」が物議を醸した。「高鳴る血潮、誇り高く この身体に流れゆくは 気高きこの御国の御霊」「さぁいざゆかん 日出づる国の 御名の下に」などの歌詞が、まるで戦時中に国威発揚のために歌われた軍歌のようだと批判を集めたのだ。 作詞者でありボーカルの野田洋次郎は、「純粋に何の思想的な意味も、右も左もなく、この国のことを歌いたいと思いました」とインスタグラムに綴り、ツイッターでも引用している。国旗や国歌における論争は日々続いており、このような歌詞について気で「何の思想的な意味も」「右も左もなく」が通ると考えているのなら、純粋に勉強不足なのではないだろうか。 この発表から約5日後に出した文章で、野田は「(軍歌だという意図は)1ミリもありません」「色んな人の意見を聞いていてなるほど、そういう風に戦時中のことと結びつけて考えられ

    RADWIMPS、セカオワ……「一生懸命やってる人に文句を言うな」という若年層ファン
  • ハエを叩き落とすのは、なぜこんなに難しいのか?

    ハエを叩こうとすると、自分より動きが素早いことに気付く。ずっと。しかし、ごくごく小さい脳みそのこの小さい生き物は、いったいどうやって私たちをあっさり出し抜いているのか。

    ハエを叩き落とすのは、なぜこんなに難しいのか?
  • “考えさせる”と“悩ませる”は違う|水島精二監督

    議論ばかり繰り返していっこうに結論が見えてこない――そんな不毛な会議を経験したことのあるビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。水島精二監督が語る、不毛な会議に陥らないための秘訣とは・・・? 水島精二氏(みずしま・せいじ)氏:アニメーション監督。『新世紀エヴァンゲリオン』(1995)の演出などを経て、『ジェネレイターガウル』(1998)で監督デビュー。主な作品に『シャーマンキング』(2001)、『鋼の錬金術師』(2003)、『大江戸ロケット』(2007)、『機動戦士ガンダム00』(2007)、『UN-GO』(2011)などがある。2014年の映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』はオリジナル企画でかつ上映館数わずか13館であるにもかかわらず、1億7000万円を超えるヒットとなった。 ★ この連載について ★ 1のアニメ作品に関わるスタッフは100人以上。ア

    “考えさせる”と“悩ませる”は違う|水島精二監督
  • ハーバードの起業家たちの奇妙な青春ドラマ

    アメリカのシリコンバレーに、「インターネット時代のゲイツ」と呼ばれる青年起業家がいる。今や世界最大となったSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「フェースブック」(Facebook)を、ハーバード大学の学生だった2004年に創業したマーク・ザッカーバーグだ。同じくハーバード大学を中退して、パソコン向けOSでマイクロソフトという巨大帝国を築いたビル・ゲイツと何かと比較される存在だ。 もともとは、学生向け交流サイトとしてスタートしたフェースブックは現在では、世界で9000万人を超える人々が利用する巨大サイトに成長。2007年にはマイクロソフトが、フェースブックの株式1.6%を取得するため2億4000万ドルを出資した。フェースブックは未上場会社だが、マイクロソフトによる出資額から逆算して、企業価値が150億ドルにのぼることになる。 創業者で筆頭株主であるザッカーバーグは若くして、bi

    ハーバードの起業家たちの奇妙な青春ドラマ
    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2009/11/20
    Facebookの創業者たちの確執も含めた青春ドラマが描かれた本とのこと。これは興味深い。映画化されることが決定しているとのことなので、そこにも期待したい。
  • アニメ映画で日本を考える夏

    対談相手=浜野保樹(東京大学大学院教授) 司会・構成=谷口智彦(明治大学国際日学部客員教授) ――細田守監督の前作「時をかける少女」(2006年)は、舞台が東京。夏休み前、眩しくも青い空に入道雲がぐんぐんと伸び、セミの鳴き声がやまない、いつもの暑い1日を、少女はどうしても失いたくない。手に入れた時間遡行の能力を使い尽くしてでも、そのかけがえのない1日を大切に、何度でも生き直したいと願う。 なぜだろう――。ただふざけ合っているだけだったはずの男の子が漕ぐ自転車の、後ろの荷台の上。都会を流れる川の、土手を走っている。1日がまたもや終わろうとして、空は一面の茜色に変わった。自転車の2人の、横顔も染めあげる。 その時だ、少女ははっきりと、自分をとらえてはなさないものの正体に気づく。過ぎてしまう1日とその記憶、忘れてしまうに違いない景色と、感情。それをどうして、こんなにも愛おしく思ってしまうのか。

    アニメ映画で日本を考える夏
    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2009/06/25
    2009年夏公開の「サマーウォーズ」監督の細田守氏へのインタビュー。
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